前世療法ブログ
ヒプノセラピストとして1,000件以上セッションを重ねてきたヒプノセラピー(催眠療法)の現場での体験を、インナーアクセスヒプノセラピースクール代表の中野日出美が語る前世療法体験談です。
このページでは、新しい記事が上に表示されています。順番にお読みになる方は、恐れ入りますが、このページの下 から記事の番号順にさかのぼってお読みください。よろしくお願いいたします。
前世療法ブログ 過去の記事
こちらの 過去の記事 では、話の順番にそって、お読みいただけます。
第1章 前世への旅立ち
第2章 洞窟での死、少女キャベッツアの恐怖
第3章 母に首を絞められたヤコブの伝言
第4章 獲物として狩られたファンジの学び
第5章 踊り子として売られたリッサ、人生の課題
第6章 1つの魂から生まれた元道ときく
第7章 シャブビドゥとキャロライン、抱き合わせの前世
第8章 神を求め続けた男アンタゴニス
第9章 貧困からの自立を求めたジェイミー
第10章 虐げられた性奴隷シルフィドの試練
第11章 天からの使者チェチュンが贈る言葉
0328.欲しがるのではなく、与えることの意味
中間世でのジュリアンの告白は、やがて高次の存在からのメッセージへと変わっていきました。
「人間は1人ではありません。決して1人では生きられないのです。
お互いの小さな行動が影響を及ぼし合って生きています。そういう意味でも孤独というものはありません。
1人の優しさは、たとえそれが無意識からのものであっても、1人の人生を変える力を持っています。
1人ずつが、小さな優しさを持ち寄ることによって、そしてそれを与えることによって世界は大きく変わります。
慈愛は奪うものではなく、与えるものです。
そしてそれはどの人間でも出来る行為です。
欲しがるのではなく、何を与えられるのかを考えるのです。
自分の言動が他にどのような影響を及ぼすのかを知ることが大切です。
足りないものを数えるのではなく、持っているものを知ることです」
彼女の声は、もうジュリアンのものではありませんでした。
一言、一言をゆっくりと区切りながらの深い穏やかな話し方は、間違いなく彼女のハイヤーセルフのものです。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0327.汚い人生を選んで生まれてきた
そしてローランナと対照的な人生を終えたジュリアンは、中間世で穏やかな時を過ごしていました。
自分は地獄へ落ちるとばかり思っていたジュリアンは、この中間世で、いろいろな気づきを得ることとなりました。
「私は、自分が汚いと思っていました・・・体も・・・心も・・・そして生き方さえも。
でも、違いました。汚かったのは、容れ物だけだったのです。私の魂は美しいままであることがわかりました。
そして、誰もがみなこの場所にたどり着けるのだと・・・今、わかりました。
私は今回の人生では、人間の汚い部分や嫌なところを発揮して、そこから何かを学ぶという課題を選んだのです。
そうです・・・生まれ変わる前に自分自身で決めたことだったのです・・・。
そして、私は人の優しさを学びました。
この人生は全て、最期の時を学ぶためのものでした。
私は人生の最後に1人の婦人から無償の愛を受け取りました。
それは慈愛です。
人の優しさは人に感動を与えます。人の優しさは1人の人間の人生を変える力を持っています。
自分の損得抜きで示される慈愛は、人間に大きな力を与えます。
私はこの人生でそれを学んだのです。今回の人生以前(輪廻転生を繰り返す上での意。また、このブログで紹介している彼女の前世は順不同である)では、それが当たり前のことであったため、わかりませんでした」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0326.私たちは他者と関わり合って生きている
彼女の口が静かに閉じられたとき、いろいろな思いが私の中に交叉していました。
確かに、戦争の犠牲になった罪もないたくさんの人々は、私たちに大きな真偽を今でも投げかけ続けています。
また、現代の日本人は、あまりにも豊かであまりにも便利な世界に生きています。
私たちセラピストは、心を扱う仕事ですが、時々とまどうことがあります。
以前のクライアントさんは、自分の行いや過去を責め、自分の存在をありのまま認められないことが、心や体の問題の原因となっているケースがほとんどでした。
ところが最近では、他人や環境や運の悪さを嘆き、客観的に自分をみようとしないまま、出来るだけ簡単に幸せを手に入れたいと願う人が、とても増えています。
それはある意味、非常に前向きで、手っ取り早いやり方なのかもしれません。
しかし、私たち人間は、いつも誰かと何かと関わり合って生きています。
自分の言ったこと、やったことが、必ず何かに、誰かに影響を与えているのです。
与えることをせず、受け取ることばかりに気をとられがちな現代の私たちには、大きな反省の余地がありそうです。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0325.高次なる存在からの答え
さらに、高次なる存在は流れるように語ります。
「この時代は、価値観を省みる時代と言えます。自由が尊重されすぎて、真に大切なものがわからなくなっています。
たくさんの選択肢がある中から、真の意味を見つけるのは難しいことです。
善と悪の意味がわからなくなります。価値観が崩壊しやすいのです。自由がありすぎて、一人一人が、基準を失っています。
戦争や暴力が悪だということはわかったが、積極的な平和とは何かがわかりません。それが問われているのです。
人類全体の課題です。智恵が試されています。今は、何とかバランスを保っています。自分以外のものに対する思いが大切です。
自分だけの幸せを願っているのでは、いつまでたっても真の平和はやってきません。
個人的にも。魂全体としても。
何をするのかが大切です。
何を与えるのかが大切です。
どう満足するのかではなく。
何を手に入れるのかではなく・・・」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0324.高次なる存在への問いかけ
「あのう・・・とても稚拙な質問なのですが・・・伺ってもよろしいでしょうか」と、おずおずとことわってから、私は思い切って切り出しました。
「私たち人間は、何度も生まれ変わりながら、いろいろなことを学んでいくようですが・・・
たとえば、何の罪もないユダヤ人たちがあのような恐ろしい目にあったり、いくら戦争を終結させるためとはいえ、生まれたばかりの赤ん坊や子供たちまで原子爆弾の犠牲になる必要はあるのでしょうか?」
彼女は、顔色一つ変えずに、なんのためらいもなく話し出しました。
「個人的な利益ではなく、真理に、全体の利益に基づいていれば、それで正しいのです。全体の向かうべき方向に向かっているのならば、その目的に適っているといえます。
彼らの穢れなき魂の犠牲によって、後の人々はたくさんの学びを得ました。それを知るために、みんなでその方向に向かったのです。ある意味、そのエネルギーに引きづられたのです」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0323.ローランナからのメッセージ
そして、ローランナから、今の自分である彼女にもメッセージをもらっています。
「正しいと思うことをしなさい。結果よりも動機が大切なのです。あなたが、人のため、全体の正義のために行うことは、ある意味ではすべて正しいと言えます。
なぜかというと、この世の定義は、何が正しいとか、間違えているとかそういうことではなく、ある活動をどのような心持でやったか、ということだけなのですから。
あなたが選んだ選択に対して、いちいちこれはこうすれば良かったのか、と思う必要はありません。どう思ってそれをしたかが、大切なのですから」
ローランナは、温かい深みのある声で、現在の自分である彼女にそう伝えました。
彼女は、今回も高尚なエネルギーとつながっているようでした。
私はこのとき、以前彼女と話したことを思い出していました。彼女は、さまざなな前世体験をするうちに、歴史にも興味を持ち出していました。
そして、何故一部の人間同士の争いによって、罪もないたくさんの人々が無残に殺されるのかを知りたいと言っていました。
領土争いや宗教観の相違などでそれぞれの民族の権力を持った一部の人たちによって、大きな戦争が始められます。そして、いつも悲惨な目にあうのは、たくさんの権力を持たない罪のない人々です。
彼女は、前世療法を受けながらも、この現世に生きる身の上として、どこかでまだ不条理を感じている様子でした。
そこで、ふと私は、彼女の高次なる存在に質問を投げかけてみることにしたのです。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0322.大いなる存在からの啓示
ローランナが最期に受けた大いなる存在からの啓示は、次のようなものでした。
「・・・小さくとも、自分が善いと思う善を行い続け、利他的に生きることで、全体のためになった人生でした。
世の中は、善と悪のバランスでできている。小さくともあなたがこの人生でひたすら善を行い続けたことは、誰かが一生、人を殺し続けた悪を中和したと同じ意味を持つのです。
あなたは、全体としてそれくらい意味のあることをした。
そのこと自体が、誰かの人生の大きなカルマを払ったことになった。人の悪事のエネルギーを自分で背負い、中和したのです。これは類魂の法則なのです。
人間という生き物は、それ自体でひとつの大きなカルマを背負っています。
日本人は日本人のカルマを。アメリカ人はアメリカ人のカルマを。東京都民は東京都民のカルマを。
一生かけて、善を行ったあなたの今回の人生の目的は、ひたすら善いカルマを積むことでした。自分の撒いた種を自分で刈り取るのは当たり前のことですが、他人の分も刈り取った人生でした。
計画どおりに終えることが出来た人生でした」
大いなる存在は、彼女の口を借りて、厳かに語りました。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0321.ローランナの最期
今、小聖人ローランナは、自分が持っているものを与え続けた人生の最期を迎えようとしています。
「・・・とても穏やかな気持ちです・・・静かで安らかです。皆さんが食べ物を持って来てくれます・・・。
私はそれをありがたくいただいています・・・光に包まれています・・・温かい光です・・・」
こうしてローランナは安らかに自分の人生の幕を下ろしました。
老いた肉体から抜け出したローランナの魂は、まばゆい光に包まれながら上昇しました。
そして行き着くところまで上った時、大いなる存在からの啓示を受けたのです。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0320.老女となったローランナ
少女の頃から生きるために身を売り、そして今、37歳という若さで身も心も朽ち果ててしまったジュリアンは、ようやく生きるための苦悩から解放されました。
かたや、自分よりも苦しんでいる人のために祈り続けることを誓ったローランナは、67歳の老女となっています。
67歳のローランナは、今や背中が曲がったお婆さんです。そして、ローランナは今ではマザー、または小聖人と呼ばれています。
ローランナは、あれ以来、自分が人のために出来る善を行い続けてきました。自分が知っていることは、自分よりも知らない人に教え、自分が持っているものは、自分よりも持っていない人に与えました。
一生涯、恋愛もせず、結婚もせず、余分なものは持たず、ひたすら持っていない人たちに尽くした人生でした。
子どもや女性、病人や老人のために、自分の体と心と時間を使いました。ローランナが所有していた物はたった1枚の着替えだけでした。
ローランナは、人よりも特に才能があったわけではなく、人よりも財力があったわけでもなく、人よりも強かったわけでもなかったと言います。
彼女は、マザーテレサのような大業を成し遂げたわけではなく、ただ自分がその時々で出来得る最善のことをし続けたのです。力もお金も能力も、何も持たなくともただ善を行い続ける姿を見て、誰もが彼女を小聖人と呼んだのです。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0319.ジュリアンの最期
今、ジュリアンはどうしようもない感動の渦の中で、自分という人間を振り返っています。そして、これがジュリアンの人生の最期の場面であるようです。
「私は間違えていた。私は地獄に落ちるでしょう・・・母さんやトーマスが毎日、夢に出てくる・・・母さんやトーマスを捨てた私は、きっと地獄に落ちる・・・怖い・・・でも仕方ないこと・・・おばあさん、ありがとう・・・何もお返しが出来なくてごめんね・・・」
ジュリアンはこうして若くして最期の時を迎えました。
しかし、ボロボロとなってしまった肉体を抜け出したジュリアンの魂が向かった先は、地獄ではなく、やっぱりいつもの中間世でした。
「ああ・・・私も天国に来られたんだ・・・ありがたい・・・あっ・・・母さんとトーマスがいる・・・ごめんなさい、ごめんなさい、私を許して・・・2人とも何にも言わず笑っている・・・穏やかな顔で・・・」
ここで、しばらく魂となったジュリアンは泣き崩れました。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0318.ジュリアンの天使
次の場面にジュリアンを誘導した時、彼女は37歳になっていました。
「ジュリアン、今、どうしていますか?」
「・・・寝たきり・・・私は呪われているのかなあ・・・それとも罰かなあ・・・もう起き上がることもできやしない。何かおそろしい病気を客から移されたみたいだ。とても体がだるくて、咳が出る・・・もう死ぬんだろうな・・・」
「あなたの面倒を看てくれる人はいるのですか?」
「・・・ううっ・・・ううっ・・・えっ・・・・・・・」
ジュリアンは急に嗚咽をもらし始めました。こみ上げてくる嗚咽を抑えるのに必死といった様子です。
そして、やがてゆっくりと話し始めました。
「・・・隣に住んでいるおばあさんが、私を看病してくれている。そのおかげでなんとか今、生きている・・・ありがたい・・・私は心から感謝している・・・私はこんなことしてもらえる人間じゃないのに・・・
毎日、おばあさんは私に温かいスープを運んでくれる。このおばあさんに、私は何にもしてあげたことがないのに・・・この人は天使だ・・・ううう・・・」
今、ジュリアンの心は大きく動いています。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0317.やさぐれた心
荒れ果てた生活を送るジュリアンに代わり答えてくれている彼女に、私は質問しました。
「ジュリアンが今、住んでいるところはどこなのですか? 以前いたフランスとは違うのですか?」
彼女はちょっと考えるような仕草をしたあと答えました。
「違うようです。でも言葉は通じます。周囲の状況はよくないようです。おそらく戦争が起こっています。この場所は戦地にはなってはいませんが。」
「それでは、ジュリアンさんに伺います。今、どんな気持ちですか?」
私は再びジュリアンの感情にアクセスしました。
とたんに彼女の顔は、泣いているとも怒っているとも判断つきかねる複雑な表情に変わりました。
「頭にくる。ほんとに頭にくる。みんなで私をバカにして。もう少し若ければ・・・ほんとに頭にくる・・・」
ジュリアンの心は、おそろしくやさぐれています。
また、以前のようなその日暮らしの娼婦にジュリアンは戻ったのでした。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0316.荒んだジュリアン
若くして自分の生きる道を覚ったローランナとは全く対照的な生き方をしているジュリアンは、32歳になっていました。
32歳になったジュリアンは、パトロンに捨てられ、惨めな生活をしています。
「身も心もボロボロです・・・だけどまだまだ女としては売れる価値があると思っています・・・
そう・・・私は美しくなくてはダメ・・・でも男はみんな私から逃げていく・・・なんで・・・? 腹が立つ・・・ほんとに・・・」
悔しそうにジュリアンは吐き捨てるようにつぶやきます。
そんなジュリアンの肉体から離れた彼女が、荒んだジュリアンの気持ちを代弁してくれます。
「ジュリアンは、後悔しています。今まで美しくなることだけを考えて生きてきました。女性だということを武器にして来たのです。そのことを後悔しています。
そして、自分の身の上に腹が立ち、ヒステリーを起こしています。お酒をいつも飲んでいます。ジュリアンはお酒を飲んで暴れます。酒乱です・・・
だから、次々と男性が逃げていくのです。ジュリアンは今、高い時計塔がたくさん見える粗末なアパートメントで暮らしています」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0315.実行してこそ力となる
ローランナはこんな風に話しました。
「世の中は悪に満ちています。だからこそ自分の中の善を信じて、善を行い続けることが大切です。
そして、それを語ることだけでは何の意味もありません。まずは自分で実行してこそ意味があるのです。実行してこそ伝える力となるのです・・・
私は今、24歳になります。私にはお金も力もありません・・・。私には、祈ることしかできません。自分よりも苦しんでいる多くの人のために自分は心から祈ろうと思っています。
そして、自分が持っているものを与えることしかできません。今や荒廃したこの町は、風前の灯火です。昔は繁栄したこの町は襲われ、奪い尽くされました。
男たちは殺され、女たちや子どもはいたぶられ、人間の尊厳は踏みつけられました。私は祈り続けました。そして自分が善だと信じることをし続けました。それしか私に出来ることはないのです」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0314.惜しみなく与えること
しばらくの間、ローランナは自分の進むべき道を探しあぐねていました。
しかしある時、かつてローランナが読み書きを教えた子ども達が、自分達よりも幼少の子ども達に、読み書きを教えている姿を見ました。
読み書きを教えている子どもの目も、教わっている子どもの目もキラキラと輝いていました。
その姿を見て、ローランナは自分が行ったことは、大きな役には立たないかもしれないが、少なくともこの数人の子ども達には、何らかの役に立っているのだと確信したのでした。
自分が与えられるものは、それを必要としている人に与えたいと心から思いました。
与えるものを持っている者が、それを必要としている者に惜しみなく与えること。
たとえそれが小さな光であったとしても、そしてそれを持っている人がたった1人であっても、辛抱強く与え続けていくことが大切だとローランナは考えたのです。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0313.苦悩するローランナ
人間の残虐さを目の当たりにしたローランナは苦悩します。そして、自分の無力を嘆きます。
「私には何の力もありません。弱い者を助ける力がありません。目の前で襲われ、殺されている生き物たちを救うことが出来ません。
正しい教え、善行を説くだけでは、机上の空論です・・・知っていることを話すことは、誰でも出来ることです。そして、正しい生き方に気づくことも簡単です。
でも、それを行うことは難しいことです。私は、もしかすると偽善者だったのかもしれないと思っています。自己満足のために今まで活動をしていたのかもしれません・・・
いくら善行を説いても、こんな野蛮な人たちを変えることは出来ないのではないかと思っています。そして、そんな野蛮な人たちは善良な人たちよりも強い力を持っているのです・・・結局は清い心は簡単に強い力に打ち砕かれるものなのかと・・・」
ローランナである彼女の表情は曇っています。静かに呟くように、1つ1つの言葉を、心の奥底から絞り出しているように感じられます。ローランナの絶望にも似た無力感が伝わってきます。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0312.私は何も知りませんでした
20歳になったローランナに、今の心境を聞いています。
「・・・ただ、真面目に働くこと、清く前向きに善行をして生きていくこと。ただそれだけです。それだけを考えて生きています」
ひたすら清く正しく生きていこうとしているローランナは、その望みどおりしめやかに、そして律儀に毎日を過ごしています。
やがてそんなローランナの生活に、ちょっとした変化が訪れます。
「今、私は23歳です・・・私は今まではとても狭い世界しか知らなかったことがわかりました・・・」
そう話すローランナの声は、少し震えています。
「ある時、家の近くの山の中で、女性が男の人たちにさらわれるところを見ました・・・若い女性を3、4人の男性が暴行して、そしてどこかに連れ去られました。
私はどうすることも出来なかったのです・・・身がすくんで動くことが出来ませんでした。野蛮な行為から女性を助けることが出来ませんでした・・・罪の意識に苛まれています。
この山では、狩りも行われています。罪のない動物達が次々と人間達の快楽のために惨殺されています・・・
私には止めるすべがありません・・・こんなことを次々と知り、大きな衝撃を受けています。私は何も知りませんでした。
自分が正しいと思っていたことは果たして本当に正しいのか・・・他の人たちの考え方、世界を知りたいと思います・・・いろいろなものを見たいと思います・・・」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0311.ローランナの青春時代
ジュリアンは、つきまとう過去の陰影からただひたすら逃げ、精力的に生き延びながらも、大きな闇を抱えています。
そんなジュリアンとは対照的に、亡くなった祖母の教えを忠実に守り、自ら信じる善行を施し続けているあのローランナはどんな青春時代を送っているのでしょうか?
20歳になったローランナは宗教家として活動しています。
頭からすっぽりと被った布に身を包み、毎日貧しく無学な人たちのために奉仕活動をしています。
こざっぱりとした身なりをしてはいますが、目の部分以外はすっぽりと布で身を隠しています。これが、ローランナの信仰する宗教の世界の正装なのだそうです。性的な部分は、露わにしないルールがあるのだそうです。
いかに女性として美しく、魅力的でいられるか、そして男性の目を楽しませるかに照準を合わせて生きているジュリアンとは対照的です。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0310.嘘と虚飾
ジュリアンは虚ろな口調で答えます。
「・・・今はただ、この太った貴族の男に捨てられないように、飽きられないように自分の美しさを維持することだけ・・・他の女の子よりも美しく魅力的でいるように・・・それだけ・・・」
ジュリアンは、大きな空虚感を感じているようです。贅沢な暮らしを手に入れたジュリアンは、ちっとも幸せそうではなく、むしろ何も彼女の心には残っていないように見えました。
飾り立てた外見とはうらはらに、ジュリアンの心の中は、空っぽなのです。
そんなジュリアンに私は聞いてみました。
「ジュリアン、あなたの周囲には、誰か心を開けるような人はいないの?」
「心を開けるような人? そんな人はいません。みんな自分のことに精一杯ですから。それに何もかも嘘と虚飾で固めている私自身が、自分をさらけ出すなどということは出来ません」
冷たく言い放つように、ジュリアンは答えます。その様子はなんだか、自分自身を突き放しているようにさえ感じられます。
「そうですか・・・複雑ですね。ジュリアン、あなたはとても若くて美しいでしょう? そして、パトロンを愛しているわけではない・・・誰か他の男性に心が惹かれるということはないのですか?」
この質問にジュリアンは意外な反応をみせました。
「ふふふ・・・ふふ・・・男を愛するということ?・・・あるわけないでしょう・・・男を愛するなどという意味が、私にはわかりません・・・」
自嘲めいた笑いをにじませながらジュリアンはそう答えたのです。
その様子は、どこか私をぞっとさせるような冷たさと、そして哀しみを含んでいました。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0309.虚ろな生活
ジュリアンは流転の人生を歩んでいます。
「そう・・・新しいパトロンはどんな人ですか? それから今、一緒にいるもう1人の女の子は誰でしょうか?」
「この人は裕福な貴族です。年齢は40代の後半くらい。とても太っていてお腹が出ています。そして大変な道楽家です。食べ物、着る者、女性、遊び・・・享楽の世界で生きています。
そばにいるもう1人の女の子は、私と同じ立場の愛人です。今は、私とこの女の子が彼のお気に入りなのです。」
「なるほど。今、あなたは観劇に行くところなのですね。あなたはどんな格好をしているのですか?」
私の質問を聞いて、彼女の薄いまぶたはぴくぴくと動き出しました。そして、やがていつものように落ち着いた声で答えます。
「私の頭には羽飾りがついています・・・扇を持っています・・・ドレス・・・薄いパステルカラーのドレスは、ウエストからふわっと広がっています。派手な衣装です」
「派手な衣装に身を包んで、今、ジュリアン、あなたの気持ちは?」
ジュリアンは一瞬ためらったあと、静かに口を開きました。
「・・・虚しい・・・欲しいものは手に入れたけれど・・・何もない・・・何故、これを求めていたのかわからない・・・
でも、今の生活は捨てられない・・・昔の暮らしに戻るのは嫌・・・今はもう何の目標もない・・・」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0308.新たなパトロン
金持ちの気まぐれから、ジュリアンのパトロンは、彼女にさまざまな教養を身につけさせたようです。
客観的にみるとシンデレラストーリーのような展開ですが、当のジュリアンにとっては、パトロンのその酔狂さが、不安でたまらない様子です。
さらに、ジュリアンのその後を追っています。
「・・・今、18歳です。これから観劇に行くところです・・・太った男の人と一緒です・・・それから私の他にもう1人若い女の子もいます。・・・この太った男の人は以前のパトロンではありません・・・」
彼女はいくぶん自分でも訝しげに話しました。
「その男性は、あなたを教育したパトロンではないのですか? それでは誰ですか?」
「・・・私の新しいパトロンです・・・私は今、この男に面倒をみてもらっています・・・。社交マナーを付け焼き刃で身につけた頃、パトロンの興味は私から別の女性に移りました。
このままでは捨てられ、また路地裏生活になるかもしれないと、私は思いました。そこで身の回りの高価な物やお金を盗んで、私は逃げました。
そしてこの新しい土地で、身分を詐称して、貴族の愛人の地位を手に入れたのです」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0307.パトロンとジュリアン
私はたくましいジュリアンの生きざまと同時に、ひどく脆弱な少女の胸のうちを知り、彼女に向かって『強いですね』などと言ってしまったことを悔やみました。
強くなければ生きていけない境遇であり、そしてたくましさを装うためには、まず自分自身を徹底的に欺きとおす必要があるのです。
ジュリアンという少女の奥深くを知った思いがしました。
その後、ジュリアンの人生がどのように展開していくのかと、いつもながらの焦燥感を感じながら、時を進めることにしました。
「17歳です・・・上手にパトロンに取り入った私は、恋人であった家庭教師の男性を捨てました。パトロンは少し変わった人でした。
私はある日、パトロンに全てを告白したのです。自分がほんとうは卑しい身分の出であることを。パトロンは、そんな私を面白がりました。
パトロンはとても退屈していたので、面白半分に私を教育しようとしました。言葉遣いや社交マナー、ピアノ、ダンス・・・社交界に通じるような教育を私に受けさせたのです。」
「なるほど。あなたは彼をどんな風に思っているのですか?」
「・・・どんな風に・・・愛してもいないし、感謝もしてはいません・・・でもこの人に捨てられたらどうしようといつも不安です・・・いつ裏切られるかと心配です・・・」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0306.追いかけてくる過去
「『こいつにしよう』とは、どういう意味ですか?」
次から次へとセンセーショナルな発言が飛び出す中でも、この言葉は飛びぬけて衝撃的です。しかし、相変わらずジュリアンは、眉1つ動かさず答えます。
「この男を踏み台にしようと決めたのです。パトロンにして生き抜こうと決めました。」
「踏み台ですか・・・あなたは強いですね」
この私の言葉に、平坦だったジュリアンの表情に、わずかな変化が表れました。
「・・・私はいつ死んでもいい・・・と思ってきました。いつでも過去が私を追ってきて・・・走り続けていないと、その過去に追いつかれてしまう・・・夢にまで過去が出てきて・・・
だめ・・・ノイローゼのようになってしまう・・・私は生まれ変わったんだ・・・生まれ変わったんだ・・・」
ジュリアンは絞り出すように言いました。
こんなに精力的に生きていながら、いつ死んでもいいと言うジュリアンの心の内はひじょうに複雑でした。
貧困ゆえに森の奥の小さな小屋に置き去りにしてしまった母親と弟の亡霊に怯え、その悪夢から逃れようと、彼女は走り続けてきました。
そして、今、過去の自分を清算しなければ生きていくことが出来ないと言っているのです。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0305.こいつにしよう!
もはや、私も覚悟を決めました。娼婦のジュリアンは、今、目の前にいる端正で上品な顔立ちをした潔癖症の少女とは別の人格であると、きっぱりと区別することを。
「そうですか。でも、ジュリアン、これからも、あなたのことをここではジュリアンと呼んで構わないですよね?・・・ジュリアン、それから?・・・それから、どうなりましたか?」
「・・・ある1人の男の人に接触しています。この若い男性は、貴族ではありませんが、とても学歴のある優秀な人です。とても真面目で、身なりもいい人です。ふわふわしたシャツを、スーツの中に着込んでいます。
彼の前で、私は演技しています・・・泣きながら・・・自分は没落した家の娘で、これから身を持ち崩さなければならない、と。
彼は私の容姿に惹かれていました。私たちは恋人のようになりました。でも彼は私の本当の職業を知りません。彼は学歴があるので、ある大きな屋敷で家庭教師をしています。
ある時、その屋敷に連れて行ってもらいました。そこで屋敷のご主人に紹介してもらったのです。その時、私は決めました。『よし、こいつにしよう!』と」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0304.男を手玉にとろうとしています
私は一瞬、耳を疑いました。名前を変えた? ジュリアンはそう言ったように聞こえました。
どうもこのジュリアンの前世は、今までとは、本当に勝手が違うようです。首を傾げながら、私は質問しました。
「名前を変えた・・・?」
もし、このセッションを見ていた人がいたら、セラピストである私の戸惑っている様子を見て、おかしく思ったことでしょう。
そんな私の当惑などお構いなくジュリアンは平然と答えます。
「そうです。名前を変えました。偽の名前・・・偽名を使うことにしました・・・マリアと名前を変えました。そうして没落した上流階級の娘だと身分も偽りました。
私は路地裏にずっといたおかげで、肌の色がとても白いし・・・色が白いことはここではステータスなのです。
それから、私の髪の色は金髪です。そうです、私は女として美しい容姿をしています。この自分の容姿を利用して、何とか身分の高い男の人を手玉にとろうとしています。仕事をする場所も変えました」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0303.このままでは死んでしまう
食いつくように質問する私にジュリアンは答えました。
「今のままでは死んでしまう・・・周囲の女の子、同じ仕事をしている女の子はバタバタと次々と死んでいく。
何かの病気、悪い病気に感染したり・・・水や食べ物にあたったり、中には殺される子もいる。そしてその子たちは、まるでゴミのようにそのへんに捨て去られている。
ついこの間までは元気だった子も・・・ああ、お客さんから悪い病気を移されることも多いんだ・・・みんな恐ろしがっているけれど、どうしようもない。
悪いお客さんにあたると乱暴されたりもする。誰も私たちを守ってくれる人はいない。このままでは、私も遅かれ早かれそうなってしまう。早くパトロンを見つけたい。病気を持っていないお金持ちのパトロンを・・・何かいい方法はないかな・・・」
目の前の死と向き合うことによって、ジュリアンの中の生きるための野心が大きく燃えているようです。やはり、今までに彼女の前世で出会った同じような境遇の女の子たちとはジュリアンは違っています。
彼女は自分の持てるもの全てを使って、なんとか生き延びようとしています。私は、もはやジュリアンに違和感を感じることはありませんでした。
むしろ、力も何も持たない幼い少女たちが、何とか生き延びるために自分の体を利用することは、ある意味当然の摂理ではないかと思っていました。
彼女らを否定できるのは、こんな苦しみを体験したことのない、また体験した人の痛みを知らない、知ろうともしない人たちなのかもしれません。そして、そんな人たちに、彼女らを否定できる権利はないとも思うのです。
私はさらにジュリアンのその後を聞いてみることにしました。
「今、14歳です・・・名前を変えました・・・」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0302.娼婦になりました
私は、ジュリアンという少女の人生が、どのような展開をみせるのかという不安に、心がざわめいている自分を感じていました。
その心のざわめきを、気取られぬように、ジュリアンの時を進ませました。
「今、12・・・いいえ13歳・・・もうお客さんをとっています・・・娼婦となってお客さんをとっています」
ジュリアンは静かな口調で話し始めます。
「そう・・・ねえ、ジュリアン、今どんなことを考えている?」
わずか13歳で娼婦となったジュリアンの心の内を探るべく、私は質問しました。
「・・・高級娼婦になりたい。できればパトロンが欲しい・・・どうやったら金持ちと会えるかな。早くなんとかしなくては・・・」
私は少したじろぎました。娼婦となっただけでなく、さらに娼婦として上を目指したいと、ジュリアンは言っているのです。
このジュリアンは、恥ずかしがりやで、潔癖症な私がよく知っている今、目の前でリクライニングチェアに横たわっているこの少女の一部なのです。
「どうして? なぜ高級娼婦になりたいの?」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0301.娼婦を選んだ理由
「私が暮らす路地裏では、たくさんの人の人が野たれ死んでいます。路地裏はぐちゃぐちゃなのです。
用水路にゴミをそのまま捨てているのです。貧しい人はそれを飲み水に使っているのです。川はドブのようなものです・・・
たくさんの人が病気にかかります。このままでは私もそうなると思います。
この辺では娼婦がたくさんいます。娼婦になれば、食べられるし、服も着られるし、清潔な水を飲むのことが出来ます。私は高級娼婦たちを見て、自分も娼婦になりたいと思ったのです」
私は、ジュリアンの答えを聞いて、少し納得したような気持ちになりました。というのも、彼女は今までのたくさんの前世で不衛生な環境が元で病気になったり命を失ったり、大切な家族を亡くしたりした経験をしていました。
それが原因で、今生の彼女自身も不衛生なものに対する恐怖心に支配されていたのでした。ジュリアンが生きている路地裏の環境を聞いて、ジュリアンがその劣悪な環境から逃れるために、娼婦になる決心をしたのならば、納得ができると感じたのでした。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0300.娼婦になるジュリアン
娼婦になるとことを決意したと、ジュリアンは話しました。私はこの展開にかなり驚きました。11歳の少女が娼婦になるというのです。
そして何より驚いたのは、この11歳のジュリアンは、私が今まで何度も前世へと誘導した彼女自身なのです。
今までのたくさんの前世の中で、彼女は自分の意志とは関係なく異性に身を委ねざるをえない状況にいました。
しかし、今回のように自ら進んで身を売る決心をしたことは、いまだかつて一度もなかったのです。
また、今生の彼女自身と娼婦というイメージがあまりにも大きくかけ離れていて、私は動揺してしまったのです。
「娼婦になる決心ですか? なぜ?」
うろたえながら聞く私に、ジュリアンは静かに答えました。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0299.おぞましい記憶
「いやだ! いやだ! 森のことは考えたくない!・・・・・・お母さん・・・トーマス・・・私が殺した・・・置き去りにした・・・苦しい・・・いやだ・・・思い出したくない!」
今まで平坦だったジュリアンの表情は一変しました。両手は固く握りしめられ、彼女の真っ白な手の甲には幾筋もの血管が浮き出ています。顔は苦しそうに歪み、歯を食いしばるようにして頭を右に左に振り続けます。
こんなに激しい彼女の変化をみるのは珍しいことです。私はこのジュリアンという少女の激しい一面を垣間見た思いがしました。それと同時に、ジュリアンにとって森の記憶は、激痛を伴うほどおぞましいものであることがわかりました。
それにしても、こんなに幼い少女を、このような働かせ方をして、誰も咎める人はいないのでしょうか?
「わかった・・・いいよ、もう思い出さなくていいよ。ねえ、ジュリアン、あなたの今の生活はとてもひどいものだけれど、誰か助けてくれる大人はいないの?」
「いないよ。私みたいな子供はたくさんいるもの。誰も気にかける人なんていない。」
「そう・・・ジュリアン、あなたはどの位このような生活をするのかしら?」
私のこの質問に、少し首をかしげるようにした後、ジュリアンは口を開きました。
「・・・私は今、11歳になった。相変わらずあの大きな屋敷で下働きをしながら、残飯をもらっているけれど・・・でも私は決心したの。娼婦になることを」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0298.食べるものは残飯
「パンを盗んで逃げた時・・・おじさんに連れて行かれた。悪そうな、ずるそうなおじさん。大きな屋敷に連れて来られた・・・
そして、下働きをさせられている。床掃除・・・1日中、床掃除・・・タイルの目は、4000枚・・・毎日、毎日磨いているから、全てのタイルを覚えてしまった。
おじさんはこの大きな屋敷の厨房の下っ端だったの。私を拾ってきて働かせている。ここはすごいお金持ちの屋敷。」
ジュリアンはどうやら野垂れ死ぬことはせずにすんだようです。しかし、ジュリアンの眉間には皺が寄せられています。
「それでは、食べることや寝ることには、困らなくてすんでいるの?」
という私の質問に、ジュリアンは頑なな表情で答えます。
「私は、残飯のような物を食べている。ここにはたくさんの人が出入りする。ドレスを着た人、着飾った人たち・・・パーティのようなものが開かれている・・・
その人たちの食べ残しをもらって、私は食べるの。寝るところは屋敷の裏口のゴミ捨て場。外で寝てるのとほぼ変わらない」
まだ幼いジュリアンは、まるで奴隷のような扱いを受けているようです。
しかし、ジュリアンは相変わらず心をどこかに置き忘れてきたかのように、淡々とうつろに自分のことを話し続けます。なんとかジュリアンの感情を引っ張り出そうと、私は話しかけます。
「ジュリアン、今、1番、あなたが欲しいものは何?」
「・・・パンが食べたい」
ぼそっとジュリアンは答えました。
「そう、パンが食べたいのね。それから? 森のことは考えたくない?」
そう問いかけた私に、ジュリアンは頭を大きく振りながら答えました。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0297.浮浪者ジュリアン
彼女はかすれた声で呟きました。
「ボロボロとは? 洋服がボロボロなのですか? それとも?」
「・・・身も心もボロボロです。着ているものもボロボロ。そして心はうつろ・・・」
ジュリアンである彼女は疲れ果てた顔と声で吐息と共に、そう答えました。
「あれからどうしていたのですか?森から逃げて、ずっとどのように生きていたの?」
「町に来た。物を盗んだり、もらったりしながら生きている。軒下で寝て、ゴミを漁ることもある・・・疲れた・・・」
「家には一度も帰ってないの?」
「・・・家には帰ってない。家のことは考えたくない。」
家のことを聞かれたジュリアンの表情に緊張が走りました。そこで私は、あえてそこには今の時点では触れないことにしました。
「ジュリアン、これからあなたがどうなるのか、教えて」
長いまつげをわずかに震えさせた後、ほんの少し間をおいてから、ジュリアンは話し出しました。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0296.ローランナからジュリアンへと・・・
ローランナは、少女の頃から裕福とは言えないまでも、両親と信仰深い祖母に守られながら平穏な生活の中で成長した様子です。
そして大人になった今、崇高な志のもと、自らの生きる道を模索しています。
それに比べて、森に住む少女ジュリアンは、飢えながらただ、食べ物を探し歩く毎日の末、母親と弟を亡くし、2つの亡骸と向き合うことのあまりの恐怖から森の中を脱兎のごとく駆けています。
怯えながら、そして母と弟を置き去りにしたことの罪の意識に苛まれながら。あの7歳の小さな少女ジュリアンは、その後どうしているのでしょうか。
時をステップさせた後のジュリアンは、8歳になっていました。
「・・・ボロボロです・・・」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0295.善行とは?
彼女は、次のように答えました。
「ローランナは、自分ではなく、全体を考えているようです。皆がもっと善良の方向に向かうように。善良な心を持っていられるようにと。
高潔な生き方を望んでいます。皆の心を前向きな方向に引っ張って、向上心と善行の心を育てたいと心から思っています。これは、おばあちゃんの教えでもあるのです」
「おばあちゃんの教えとは?」
「善いことをすることは、全体にとっても自分にとっても善い。自分だけが善くなってもだめ。全体が善くなって初めて善いことをしたことになる」
「とても抽象的ですが、どのような意味ですか?」
少し戸惑いながら私が質問すると、
「なんだかよくわかりません・・・」
とローランナの体から離れている彼女は呆然とつぶやきました。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0294.持っている者はより持っていない者に与えるべき
ローランナの表情は少し途方にくれたように見えました。
私はローランナの時を進める時が来たことを悟りました。
時を進めた先のローランナは20歳になっていました。
「私は20歳です。今、布教活動をしています。教育レベルの低い人たちを数人ずつ集めて、お話会をしています」
「そうですか、どんなお話をしているのですか?」
「私の心に強く響いている言葉は、全体の意識を変えるべき・・・宗教的にもっと向上させたい、目覚めさせたい・・・持っている者は、より持っていない者に与えるべき・・・知識も同じです」
いつものように彼女の表情は、穏やかで、まるで血の気が失せた人のように感じられます。
「あなたは普通の人以上の教養があるのですね?」
私が質問をすると、一呼吸おいて、彼女はおもむろに答えます。
「いいえ。高い教養があるわけではありません。でも、私が知っていることを、さらに知らない人に教えることは出来ます。私は自分が持っているものを持っていない人に与えたいのです。ただそれだけです。」
「ローランナさんは、とても清い心を持っているのですね」
そう言った私に、答えたのはローランナではなく、彼女自身でした。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0293.ローランナの心に宿る思い
さらにローランナは、静かに話し続けます。
「私も機織をしています・・・機織をしながらいつも考えています・・・これが正しい生き方なのだとは思いながらも、なんだか自己完結のような気がしてなりません・・・」
ローランナの言葉が途切れました。私はローランナと同じように静かに先を促しました。
「自己完結とは・・・?」
ローランナは何かを探るような顔つきをして、少し間をおいた後、答えました。
「もっと・・・他人に与えたり、人のために何かをしたりする生き方を考えています」
「それは、あなた方の信仰に沿ったものですか? それとも亡くなったお婆さまから受け継いだものですか?」
「信仰に沿ったものではありません。おばあちゃんから聞いたたくさんの言葉が元になっているかもしれません・・・」
「なるほど。それであなたはその考えを何かに活かすつもりですか?」
「わかりません・・・今はわかりません・・・」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0292.ローランナの少女時代
彼女はやはり、ゆったりとした表情で話しだしました。
「私は今、16歳です。何かに乗っています・・・馬のようです。乗馬をしています。地面には草があります。周りには木もあります。
私は長い布を重ね着しています・・・顔だけは出ています。外側の布は地味な色です。長い髪を後ろで1つに三つ編みにしてまとめています。・・・すごくいい気分です・・・気持ちいい・・・風を感じます。」
彼女の表情は穏やかです。ローランナのいる世界が平和だということがわかります。
私はローランナという少女がどのような少女だったかを聞いています。
「ローランナは、意志が強く活発です。両親に伸び伸びと育てられました。おばあちゃんはローランナが12歳の時に亡くなりました。
おばあちゃんはローランナにいろいろなことを教えてくれました・・・哲学的な教えです。それがローランナの心には残っています。ローランナの心のベースになっています」
ローランナに代わり、彼女が教えてくれました。
「ローランナのおばあちゃんは、何か宗教などをもっていたのですか?」
「聖書みたいなもの・・・?・・・とてもぶ厚い本が家にあります。コーラン?ではないかもしれません。この集落の人たちは、とても少数派の宗教を信仰しています。
その宗教が生活の規律に根づいています。それは生き方の規律でもあります・・・何人もこう生きましょう、私たちはこのように生きるべきだ、というような教えがそのぶ厚い本には書かれています。
誰もそれを疑っていません。何故だかわかりませんが、その教えをみんな地面に書いて覚えています・・・」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が30,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0291.無邪気な幼いローランナ
ローランナは、両親と祖母と共に穏やかな生活をしているようです。
「ローランナちゃんは、おばあちゃんが大好きなのね。ご飯はどんなものを食べているの?」
私はローランナの生きた世界の文化を知るために食事について質問をしました。
「えーと・・・なんだかね、チリコンカンみたいな豆とかを煮たお料理とか、パンみたいなものとかを食べているの。」
「そう。どんなことをして遊んでいるの?」
この質問を聞いたローランナの声に、子どもらしいあどけなさが顔を出しました。
「あのね、お父さんから仕事で余った竹とか、材料をもらって遊んでいるの。上手に編んだり出来るの」
ローランナは自慢そうに話しました。覚醒した後、彼女は、この材料というのは、木の皮のような植物であったと言いました。カゴなどを編むために使っていたのではないかということでした。
幼いローランナは、さらに無邪気な表情で教えてくれます。
「それからね、お母さんとおばあちゃんはね、機織を毎日しているの。とっても上手に。
ものすごくカラフルな布を織っているの。あ・・・猫もいる。小さい猫だ・・・でもこの子は小さいけれど、赤ちゃんじゃない。大人の小さい猫」
のちに彼女は何故だか、ローランナの生活していた国の猫はみんな体が小さいのだと言っていました。
私は4歳のローランナの世界で、まだ知るべきところがあるのかどうかを確認しました。
「ううん。ない。大丈夫」
彼女は、柔らかな表情で答えました。そこで私はさらにローランナの時を進めることにしました。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が29,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0290.私はローランナ
「あなたは今、何歳ですか?」
「私は4歳。私はローランナ。うちはドーム状のおうち。石でできている。涼しくて見た目よりも中は天井が高い・・・じゅうたんが敷いてある。座る生活。
あっ・・・お母さんもいる・・・お母さんは機織りをしている・・・お母さんはみんなとおんなじ髪の色をしている。お母さんは現地の血が入っているみたい・・・
おばあちゃんもいる・・・おばあちゃんも機織りをしている・・・おばあちゃんの髪の色は白。肌は黒い。おばあちゃんもお母さんも長い黒髪を1本の長い三つ編みにして後ろに垂らしている」
「あなたはローランナという名前なのですね。では、ローランナ、誰か家族の人のことで話したいことはない?」
「・・・私はおばあちゃんが大好き。おばあちゃんは、いつもいろいろなことを教えてくれる。人生の教訓みたいなもの・・・
『人は自分でやったことは、全部自分に返ってくるのだから、良い行いをしなさい』と言っている。ここでは老人はとても重宝されているの。老人はとても賢いから」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が29,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0289.お父さんは職人さん
彼女の暮らしが少しわかってきましたが、まだまだ詳細は不明です。とりあえず、幼少の頃に誘導して、彼女の生い立ちを知ることにしました。
幼少の頃に時を戻すと、彼女の胸が1度大きく膨らみ、そしてふうっと大きな息を吐いて、リクライニングチェアに深く体を沈めました。一瞬、彼女の唇が微かにわななき、小さな声で話し出しました。
「今・・・お父さんの仕事を見ている・・・面白そうだなあっと思って。お父さんは竹細工のようなものを作る職人さん。いろいろな物を作っているの・・・弓とか・・・
お父さんはとても働き者で、一生懸命働く人。お父さんは、周りに住んでいる人たちとは違う・・・人種が違う・・・みんな他の人は黒い髪、黒い肌・・・
でもお父さんの髪は、ベージュっぽい色で、白っぽい肌をしている・・・ああ、お父さんの先祖は移民だからだ・・・だからみんなとは違う髪の色と肌なんだ・・・」
彼女は、何かを確かめるように、そして1つ1つそれらのことを、納得するかのように、ぽつりぽつりと話してくれます。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が29,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0288.粗末な生活
「何のために礼拝堂に行くのですか?」
「何回も往復しています・・・そして祈っています・・・お参りのようなものです・・・ひざをついて・・・両手を挙げて・・・頭を下げるのです・・・この動作を何度も繰り返しています。礼拝堂は小さくて、古くて、朽ち欠けてボロボロです・・・」
彼女が祈る姿は、イスラム教のお祈りの姿と酷似しています。彼女は修道女のような聖職者なのでしょうか?
「あなたは修道女なのですか?」
「いいえ、そうではありません・・・」
彼女は静かに首を振りました。そこで彼女の生活がよくわかるように、彼女の住んでいる場所に誘導することにしたのです。
誘導した先の彼女の家は大変粗末なところでした。
「・・・ここは、町のはずれです・・・ここは砂漠ではありません。植物があることからそうわかります・・・
私が住んでいる場所は、小さな小屋のようなところです。中には小さな机と寝る場所があるだけです。寝る場所といってもベッドのようなものではなく、低めの台のような物です。
外には家畜・・・ラクダをつないであります。他にも山羊が2匹います。山羊はお乳を搾るためです・・・
私の服はボロボロです・・・裾の方がほつれています。基本的にはいつも裸足です・・・私は24歳の女性です」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が29,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0287.礼拝堂に行くのです
リッサの生きた国は、おそらく西アジアのどこかであろうと思われます。今回もその辺りの女性なのでしょうか。
町一面を覆う砂埃の中で、飢え、息絶えている人々の中を歩いている彼女はいったいどのような女性なのでしょうか。
「あなたはお腹は空いていないのですか?」
私の質問に少し間をおいてから、彼女は答えました。
「ええ・・・私は割りと元気です。お腹も空いてはいません・・・この土地は昼間はとても暑いのですが、夜になると非常に寒く冷え込むのです・・・
今は昼間です・・・男性もいます。男性は上半身は裸です・・・片手に何かの瓶を持っています・・・通りでうずくまっています・・・まるで、ホームレスのようです・・・」
私は続けて彼女に尋ねます。
「あなたは、いったいそこで何をやっているのでしょうか?」
「・・・私は・・・礼拝堂に行きます・・・そうです・・・私は礼拝堂に行くのです・・・」
彼女はほつれていた糸が、今、ようやく解けたかのようにきっぱりとそう言いました。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が28,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0286.砂の町
彼女は、まるで砂けむりを避けるように、顔をしかめながら話し続けます。
「とにかくすごい砂なのです・・・私は長い服を着ています・・・黒っぽい布を頭からすっぽり被っています・・・目だけは出ていますが、体中を黒っぽい布で覆っています。
片方だけ巻きつけるマフラーのようなもので頭を覆っているのです・・・そしてその上から帽子を被っています・・・何か・・・円形の・・・半球状の紙風船の形のような・・・中華の帽子のような形です。いろいろな色が彩られた小さな帽子です・・・
私は女性です・・・とても砂が多い、土埃の町を歩いています・・・すごい風です・・・粘土でできたような低い建物が並んでいます・・・
力尽きた人々が、そこかしこに座り込んだり、寝たり・・・死んでいたりします・・・ああ、白骨化した死体もあります・・・だいぶ長いことこのような状態が続いているようです・・・」
彼女の服装を聞いて、以前、リッサとして西アジアで生きた彼女の前世を思い出した私は、
「リッサの国のような服装ですか? リッサのお母さんや、お祖母ちゃんが着ていたような?」
と尋ねましたが、彼女は「うーん、そうかな・・・すこし違うような感じです」と答えました。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が28,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0285.もう1人の女性の前世へと
ジュリアンとは対照的な生き方をしたもう1人の彼女である女性の前世は、一面の砂景色から始まりました。
彼女は、この女性の前世へと入っていく前のカウンセリングで、2つの印象的な言葉を言っていました。1つは「怒りを手放したい」というものでした。
そして、もう1つは「動じない心になりたい」というものです。私は興味深くこの言葉を聞いていました。誰よりも冷静で、穏やかで、声を荒げることなどなく、思慮深い彼女のどこに手放したいと願うだけの怒りや心を揺する誘因があるのかと不思議に感じたからです。
そして、この2つの彼女の思いが、砂景色から始まるこの前世にどのように浮き出てくるのだろうかと、私は少しばかりの緊張と興味をもって、彼女の横顔を見守っていました。
「砂です・・・一面、砂です・・・すごい砂・・・くるぶし位まで埋まる砂・・・今は昼間です・・・町を歩いています・・・
ああ、この町は飢饉なのです・・・建物の外に飢えている人々が座っています・・・母親が子どもを抱いている・・・子どもはもう亡くなっているのに・・・みんな飢えています・・・」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が28,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0284.母と弟を置き去りにして逃げてきた
どうやらジュリアンは、八方ふさがりの状態のようです。そこで私は、ジュリアンの時を進めることにしました。
困り果てているジュリアンが、その後どうなったのかがわかる場面へと誘導したのです。
すると、ジュリアンの様子は一変していたのです。
「・・・走っている・・・怖い・・・逃げている・・・森の中を走っている・・・」
ジュリアンは、どうやらこの前世での最初の場面の中へと戻ったようです。だるそうな、うつろさは、もうどこにもなく、息せききって、走っている様子が伝わってきます。
「あなたは、いったい今、何から逃げているの?」
「はあ、はあ・・・家から・・・逃げている・・・」
喘ぐような声でジュリアンは答えました。
「何故? どうして家から逃げているの? お母さんとトーマスはどうしたの?」
「お母さんは・・・死んだ・・・熱が高くなって・・・ひからびたようになって・・・死んだ・・・トーマスもすぐ後を追うように死んだ・・・お腹が空いていたし・・・お母さんと同じ咳をしていた・・・私はトーマスが死んで・・・怖くなって、それで逃げてきた・・・」
「え? それじゃあ、家には死んだお母さんとトーマスがまだ残っているの?」
「そう・・・私はお母さんとトーマスを捨てて・・・逃げてきた・・・おきざりにしてにげてきた・・・ああ・・・私が2人を殺したようなものだ・・・」
8歳になったばかりの少女ジュリアンは、今、森の中を走りながら、むせび泣いています。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が28,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0283.助けてくれる人などいない
7歳の少女の淡々とした語り口調が、むしろ印象的です。泣き叫ぶでもなく、恨み言を言うでもなく、悲しむのでもなく、ただ今後どうやって食べ物を見つけようかという問題に直面している様子がよくわかります。
父親も母親も頼りにならないこの状況では、無理もありません。それにしても、誰かこの母子を助けてくれそうな大人はいないのでしょうか。
「誰か、あなた達を助けてくれそうな大人はいないの? 近所の人とか・・・お祖父ちゃんとかお祖母ちゃんとか・・・」
ジュリアンは、ふっと息を吐いて、答えます
「いない・・・近所には家はないし、付き合いも全然ない・・・お祖父ちゃんとかお祖母ちゃんなんて、会ったこともない。お母さんが助けを求めないのだから、きっと無駄なんだと思う・・・森にも、もう食べ物はないし・・・段々寒くなってきたし・・・困ったな・・・」
ジュリアンは今、本当に心から困り果てた声で小さく、そう呟きました。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が28,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0282.ジュリアンの父と母
ジュリアンの頭の中は、食べ物を探すことでいっぱいのようです。
私は、なんとかもう少しジュリアンのことを知りたいと思い、両親のことにジュリアンの意識を向けることにしました。
「ジュリアン、あなたのお父さんとお母さんは、ずっとそんな調子なの?お母さんはずっと苦労をしてきたの?」
私の質問を受けて、少し顔をこちら側に傾けるようにしながら、彼女は少しだるそうに話し始めました。
「うーん・・・お父さんとお母さんは、駆け落ちをして夫婦になったと聞いた・・・お父さんは馬車の御者だったらしい。お母さんは身分のあるお家の娘だったけれど、お父さんと一緒になるために家を捨てて、駆け落ちした・・・
愛だけがある生活・・・初めはそれでよかったけれど・・・愛だけでは生活はできない・・・破綻したの・・・
お父さんはお酒に溺れて、働いたお金はほとんどお酒に変わってしまう。お母さんは繕い物をしてわずかなお金を稼ぎながら生活を支えてきたけれど、体が丈夫ではなかったから、病気になってしまった・・・
咳がひどくて、体がだるい病気。1個のベッドにみんなで寝る生活。もうどうしようもなくて、お父さんを探しに町に行ったこともあるけれど、町までは2時間半もかかるの・・・
それにお父さんを探しても無駄・・・なんの頼りにもならない人だから・・・だから・・・どうしようか・・・お腹が空いたし・・・」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が28,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0281.弟はトーマス
8歳の少女ジュリアンは、病気の母親と弟のために、森の中で食べ物を探して来たようです。
そして、力ない声で、お腹が空いたと呟いています。私はジュリアンの様子をもっと知るために質問を続けます。
「ジュリアン、今日はあまり食べ物が見つからなかったの?」
「そう・・・でも、今日だけじゃない・・・いつも、あまり食べ物見つけることが出来ない。
トーマスは・・・弟はトーマスという名前・・・5歳なの・・・トーマスは何か食べ物がないか、カゴの中をあさっている・・・そしてがっかりしている・・・かわいそう・・・」
ジュリアンは、消え入りそうな声で弟のトーマスのことを話してくれました。母親は病気ということですが、父親は、いったいどうしたのでしょうか。
「ねえ、ジュリアン、あなた達のお父さんは、どうしたの? 今、どこにいるの?」
「お父さんは・・・町でお酒を飲んでいる・・・たまに帰ってくるけど・・・ああ、お母さんがこんな風に病気になって寝たきりになってからは、帰ってこない・・・
お父さんは、元々は木こりをしていた・・・でもお金を家にあまり入れてくれない・・・お酒を飲むから。
だから、お母さんが繕い物をして・・・なんとか食いつないできたけれど、お母さんが病気になって、段々寝たきりになって・・・食べるものがなくなって、私が食べ物を探しに森に行くようになった・・・」
うつろな調子でジュリアンは話し続けます。
「でも・・・森は怖い・・・動物が怖い・・・でも私が行かなきゃ・・・みんな死んでしまうから・・・ああ、どこに行ったら食べ物があるんだろう・・・」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が28,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0280.私はジュリアン
少し時間を戻すと、彼女はいくらか落ち着きを取り戻しました。
「・・・石でできた、おうち・・・とても貧しい・・・
だから私も靴をはいていない・・・ドアは木・・・家の中には、あまり物はない・・・とても貧しい暮らし・・・この家は森の中にある・・・
お母さんは咳をしている。病気で・・・弟は『よく帰ってきたね』とすごく嬉しそうに私に言っている。
私の名前はジュリアン。弟がそう呼びました・・・私は今、食べ物を探しに森へ行って、帰ってきたところ・・・です」
この前世での彼女の名前は、ジュリアンだということがわかりました。さらに詳しいことを話すように私は促しました。
「・・・私はカゴを持っている・・・でも中身はあまり入っていない。木の実や、植物みたいなのしか・・・お腹が空いた・・・お腹いっぱい食べたい・・・」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が28,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0279.見えたら怖い・・・
話し始めたときは、鷹揚だった彼女の口調は、次第に切羽詰ったものへと変わっていきました。
幼い少女に戻った彼女は、いったい何から逃げているというのでしょうか。そして家から出来るだけ離れなければならない理由があるようです。
「あなたは、いったい何から逃げなくてはならないのですか?」
私の質問に、彼女は一瞬、答えを探すように息を呑みました。
しかし、すぐその後、小さく首を振りながら、「わからない・・・怖い・・・見えそうで怖い・・・」と答えました。
「見えそうで怖い? 何かを見るのが怖いの?」
「うん・・・そう・・・見えたら怖い・・・」
彼女はつぶやくように答えました。幼い少女は、必死で何かを思い出すことを避けているようです。
私は、とりあえずこの少女を、この場から移動させることにしました。
「じゃあ、怖くなかった頃に戻ってみようか? いい?」
私の提案に少女は、こくんと頷きました。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が27,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0278.1人の女性の前世へと
高校生になった彼女の催眠にかかる能力は、少しも衰えてはいませんでした。
長い誘導法よりも素早い誘導を好む彼女をいつものように瞬間的にトランスに入れ、前世の人格が現れるのを待ちました。
眠っているかのような静かな呼吸の中で、いつもどおり1つ大きく息を吐いてから、彼女は話し始めました。
「・・・地球が見えます・・・とてもきれいです・・・そしてその地球の中にぐんぐん引き込まれていきます・・・
ああ、今は森の中です。私は裸足です・・・土の上に立っています。私は小さな女の子のようです・・・年は、7歳です・・・
ブラウスにスカート、エプロンのようなものを着けています。長い髪を三つ編みにして、胸の辺りにたらしています。髪の色は金色・・・いえ、とても明るい茶色です・・・
私は今、とても恐怖を感じています・・・怖い・・・逃げているのです・・・出来るだけ遠くへと・・・家から離れるために・・・」
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が27,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0277.揺れ動く少女の内面
中学生の頃に抱えていたさまざまな彼女の恐怖症は、少しずつ影をひそめているようでした。
しかし、自分以外の他者に対する漠然とした怖れ、自分を含めた人間への理由なき憤りは、未だに根強く残っていると彼女は言います。
しかし、高校生となった彼女の対人関係は、穏やかで、いたってスムーズにみえました。ただし、中学時代の彼女の対人関係に、問題があったのかというと、そうではありません。
彼女は穏やかで協調性の高い性格をしています。対人関係において、いざこざが起きるということは滅多にないことです。
そしてそれは、家族間でもまったく同じ様相を示しています。両親や兄弟とも、大きくもめた事はなく、感情的なぶつかり合いもほとんどないようです。
しかし、それはあくまでも表面上においてのことでした。彼女の繊細で分析がちな内面は、常にさまざまな思いで揺れているようです。
多感な思春期にいるのですから、当たり前と言えば当たり前なのですが、問題はこの内面の思いをどのように昇華していくかということです。
今回のセッションで、どのくらいこの問題の核心に迫ることが出来るのか、少しばかりの不安と、それを大きく上回る彼女とのセッションの前に感じる高揚感を私は感じていました。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が27,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0276.高校生の彼女
その日の彼女は、ジーンズにセーターというラフな格好で、セッションルームに入って来ました。
高校に入学してから、肩位に切りそろえた髪をさらにショートカットに短くカットしていました。短いショートカットのヘアスタイルが、より一層、彼女の繊細な美しさを引き立てているように感じました。細く、頼りなげな首元には、細いネックレスをつけています。
彼女は、以前、窒息するのではないかという恐怖のために、ネックレスはもちろん、美容院でカットする際に使う首に巻きつける布にさえ抵抗を感じていたのです。その彼女が今、ネックレスをつけているのを見て、私は嬉しくなりました。
「似合うね」という私の言葉に、「今でも、あまりきついタートルネックの洋服などは着られないけれど」と彼女は少し照れながら、笑いました。
高校での生活などを聞きながら、これから行うセッションに徐々に焦点をあてていくようにカウンセリングを進めました。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が27,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!
0275.対照的な2人の女性の前世へ
次にご紹介するのは対照的な生き方をした2人の女性の前世です。
そのどちらもが、もちろん彼女自身です。まったく違う国に生まれ、生活環境も性格も何もかも違う2人の女性のそれぞれの生き方をご紹介したいと思います。
セッションをした時期は違いますが、2人の人生を比較するために、あえて今回はこの2つの前世を並行して追っていきます。
2人の女性がどんな生い立ちを経て成長し、何を求めて生きたのか、そして人生の最期に何を望み、得たのかを私自身も、もう一度じっくりと振り返ってみたいのです。
この2つのセッションを受けたのは、彼女が高校生の時です。その頃、彼女はもうすでに何度も前世療法を体験していました。
そして、中学生の頃、抱えていた、たくさんの恐怖症や悩みは大きく改善していました。
ハイヤーセルフからのメッセージを大切にし、彼女自身の魂の課題を今回の人生でクリアし、魂の使命を果たすために努力していました。
そして、未来世療法によって見た第1志望の高校にも合格し、今まで眠っていた潜在能力を上手に使えるようになっていました。
しかし、当時の彼女はまだまだ、自分の中の葛藤や、周囲の人との関係に悩んでもいました。そんな理由もあって、セッションは、細く長く継続していたのです。
立て続けにいくつもの前世や未来世を見ることもありましたし、数ヶ月も間が空いたこともありましたが、彼女の被催眠性は、高まる一方でした。
→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
おかげさまでメルマガ読者様が27,000人を越えました♪
どうもありがとうございます! 心から感謝いたします!!!
このブログの前世療法の生々しい体験談・事例などをもとに、プロの現役ヒプノセラピスト 中野日出美が実践的に解説する前世療法専門メルマガです。
前世療法やヒプノセラピー(催眠療法)の基礎知識から、セラピーで求められる高度な技術まで、ヒプノセラピストになるために不可欠な情報が満載の無料メールマガジンをぜひご購読ください!









