前世療法の本

「前世療法 137回の前世を持つ少女」の著者であり、当スクール代表の中野日出美がおすすめする、日本発の独自手法の確立に役立った前世療法の本をご紹介します。

前世療法 137回の前世を持つ少女

インナーアクセスヒプノセラピースクール代表 中野日出美の著書『前世療法 137回の前世を持つ少女』は、ある中学生の1人の少女との長い年月にわたる前世療法のセッションの記録です。

少女は人並みはずれた被催眠性を持っていました。数十回におよぶセッションの中で、ある時、彼女のハイヤーセルフは彼女の魂が人間として137回の転生を繰り返していると言いました。

彼女の高次なるハイヤーセルフはセッションの中で、次元の高いメッセージをたくさん私たちにもたらしてくれました。

その中でセラピストである私も数々のメッセージをいただきました。そのメッセージは他の人は知る由もない非常に個人的なものでした。

数十回のセッションから得た気づきと学びは、彼女の人生だけではなく私自身の生き方をも変えるものであったのです。

彼女の高次なるハイヤーセルフのメッセージは、生まれてきた意味と生きることの理由を、私たちに教えてくれています。

それは私と彼女だけではなく、全ての人に共通するメッセージです。

これらのメッセージを、1人でも多くの人と共有することが、私と彼女の今回の人生の課題の1つであると私たちは確信しています。

この本の内容は、もともとはブログとメルマガでご紹介していたものです。ブログとメルマガの段階では、ドキュメンタリー形式の体裁でしたが、出版にあたり大幅な加筆をして小説風に仕上げられています。

ブログでは説明しきれなかった少女の風情や私の心情、それぞれの前世のエピソードなどを盛りだくさんに書き込みました。

この本では彼女の11の前世と、12人の前世の人物を紹介しています。それぞれの前世が深い意味を持ち、12人それぞれの人物の人生はかつて生きた生々しい迫力を持っています。

ブログでたくさんの方から反響をいただいたチェチュンの章では、ブログやメルマガでご紹介しきれなかったチェチュンの作品やエピソードをびっしりと書き込みました。

前世療法にご興味をお持ちの方、ヒプノセラピすとを目指される方だけではなく、今回の人生の途上で、傷つき、疲れ、生きる意味を見失った時、大切な存在を失ってしまった時などにも読んでいただきたい1冊です。

彼女とのセッションは現在も進行中です。この本ではご紹介できなかったたくさんの前世はブログ、メルマガで今後もご紹介していきたいと思っております。

まずは、手にとってパラパラとめくっていただけたら幸いです。きっと、あなたの目にとまる1つの言葉があると思います。

それがあなたの人生を大きく変えるヒントとなってくれることが、著者である私にとって何よりの喜びです!

読者の方からのご感想

読後、最初に浮かんだ言葉は、「やばい」でした

今、『前世療法 137回の前世を持つ少女』を読み終わりました。

日出美先生なら、誤解をせずに受け止めてくださると思い、私が感じたことを、そのまま書かせていただきますね。

実は、読後、最初に浮かんだ言葉は、「やばい」でした(笑)

私は、メルマガをずっと読ませていただいていたので、彼女の前世の記録そのものは、既に知っていたはずなのですが、メルマガで少しずつ読むより、本となって一気に読む方が迫力というか、勢いが、全然違っていて、本当に楽しく読ませていただきました。

そして、読み終わって、本を閉じて、ふぅーと息を吐いた後、「やばい!」となったんです。

その理由は、ストーリーの合間合間に、見え隠れしていたヒプノセラピーに対する日出美先生の強い想いが、ドーンと伝わってきたからだと思います。

本を読むと、先生が同じクライアントでも、いろいろな誘導法を使いいつも、その時に一番ベストなセッションをしようと努力されていることや、どんなに動揺するような話が出ても、常に冷静に『クライアントのためのセラピー』を忘れずにいることが良く分かります。

また、本では、ハイヤーセルフからのメッセージを真摯に受け止められている様子や、他のヒプノセラピストに対する率直なご意見なども書かれていました。

この本には、前世療法というものを紹介するだけでなく、先生の人間としてのエネルギーや、セラピストとしての誇りがいっぱい詰まっていました。

そして、私は、そのことを、予測せずに読み始めてしまい、(しかも一気に(笑))読み終わった後、そのドーンと届いた先生の想いに、「まずいぞ」というか、「やばい」となりました。

昨年、初めてヒプノセラピーの入口に立ったばかりの私です。ヒプノセラピーを語れるだけの知識なんて持っていませんが、今回この本を読んで、『いい加減な気持ちでは、絶対にできない』ということだけは、しっかりと受けとめました。

私が初めて会ったヒプノセラピストが、日出美先生で本当に良かったです。

出会えた奇跡に、心から感謝しています!


あなたの大切な人はみんな前世ソウルメイト

キャロル・ボーマン著(徳間書店刊)

これは、以前ご紹介した『子どもはみな前世を語る』の著者であるキャロル・ボーマンの2冊目の本になります。

前回の著書では、キャロル自身の子どもたちの前世想起をきっかけに、たくさんの子どもたちが実は前世での記憶を持っているということを広く世間に公表しました。

そうして、その記憶を封じ込めずに親が受け止めてあげることによって子どもたちが抱えているさまざまな症状が改善されるとキャロルは述べています。


2冊目である『あなたの大切な人はみんな前世ソウルメイト』では、催眠を使わずに前世の記憶を語りだした子どもたちに焦点をあてています。

これは生まれ変わりの研究のパイオニアであるイアン・スティーブンソン博士が提示しているさまざまな事例と同じような位置づけと考えてよいでしょう。

実際にキャロルは、イアン・スティーブンソン博士の研究の功績に非常に影響を受けています。

彼女自身も精力的に子どもの前世記憶の研究を続けている人です。

そして、今回ご紹介する著書では、同じ家族内での生まれ変わりについての事例が挙げられています。

病気や事故で亡くなった子どもが、数年後また同じされています。家族の元に生まれ変わってくるというような事実がたくさん紹介されています。

この本に登場する子どもたちの多くは言葉を話せるようになってすぐに、前世での記憶を驚くほど詳細に話し出します。

しかもそれらの内容がすべて事実とぴたりと一致するのです。

また故人が死に際に負った傷と酷似した特徴的な母斑を持って生まれてきた子どもたちも多いのです。

前世療法では、直近の前世に戻ることもありますが、もっと昔の前世に戻ることの方がやはり確率的にも多いようです。

そういう意味では直近の前世の記憶を持つ子どもたちには個人的にも強い興味があります。

記憶が鮮明で強烈であるということもその理由のひとつですが、同じ家族内に生まれ変わってくるということが大きな意味を持っているような気がしてなりません。

やはり、私たちは生まれてくることを自分自身で決心し、生まれてくる場所を選んでいるのではないでしょうか。

愛する人にもう一度、出逢うために。

残してきた大切な人ともう一度過ごすために。

成し遂げられなかった関係の修復のために。

そんなふうに考えずにはおられません。

永遠のお別れはなく、また愛するものと再会できる日がくるのだと信じて毎日を過ごして、人生を全うしたいと思っています。


子どもはみな前世を語る

キャロル ボーマン著(PHP研究所刊)

催眠によって5歳の息子が突然、前世での体験を語りだしたことから、著者であるキャロルの人生は大きく変わりました。

キャロルの息子の幼い息子のチェースは強烈な騒音恐怖症でした。

途方にくれたキャロルはある日、催眠療法士によって催眠をためしてみることにします。

チェースは兵士であった前世を思い出します。

それを境に恐怖症は解消されました。

それからキャロルは、精力的に子どもの前世体験の調査に踏み出します。

この本の第一の魅力はまず読みやすいということです。

1人の母親が自分の子どもとの前世体験をとおして発見したことや感じたことを私たち読者と同じ目線から語っています。

前世を覚えている人間の特徴として、その記憶を最初に語りだすのは平均して2歳くらいからであり、7歳くらいまでには記憶が薄れて、徐々に語らなくなるという報告があります。

言葉を話すのが早い子では1歳くらいから語りだすこともあります。

このように世界中で前世らしき思い出を語る子どもたちがいるのです。

現に私自身も自分の子どもたちが、

「わたしが大人だったときね・・・」

「ぼくがもっと大きかったときには・・・」

などと話し出したことを覚えています。

ただ残念なことに、その当時の私は子どもたちが子ども特有の空想の世界で遊びだしたか、または言葉の使い方を間違えたと思い込み、取り合いませんでした。

実際にこのような経験をした親は多いのではないでしょうか?

キャロルは子どもが前世を思い出すことの計り知れない恩恵を説明し、私たち親にその恩恵を見逃さないように警告をしてくれています。

もっと早くこの本が出版されていればと悔やまれます。

前世に興味をお持ちの方や現在、小さなお子さんをお持ちの方、または、これから子どもを持つ可能性のある方などに、ぜひ読んでみていただきたい1冊です。


前世を覚えている子どもたち

トム・シュローダー著(ヴォイス刊)

著者であるトム・シュローダーはピューリッツァ賞の受賞歴をもつジャーナリストです。

前世の記憶生まれ変わりについて興味を持った彼は、肯定的な立場でもなく、否定的な立場からでもなく、生まれ変わりの真相を調査するために動き出します。

そして彼は生まれ変わりの研究の世界的権威であり、『前世を記憶するこどもたち』の著者でもあるイアン・スティーヴンソン博士前世を記憶する子供たちの追跡調査に同行することになります。

トム自身は「人が生まれ変わるなんてそんなばかな」という思いを抱きつつ、しかし、生まれ変わらないという証拠はないという絶対的な事実にも行き当たります。

そんな交錯する思いを抱えてイアン・スティーヴンソン博士と共に科学的実証を求めて追跡調査に乗り出します。

そこでトムが実際に見て、聞いた子供たちの記憶は非常にリアルなものでした。

また、イアン・スティーヴンソン博士を1人の人間として見つめ、博士の心の葛藤や生まれ変わりの研究に半生を費やすようになった経緯をジャーナリストとしてだけではなく個人的な視線から捉えています。

私個人としては、今まで生まれ変わりの研究の世界的第一人者であり、常に科学的で公平な立場からの実証結果を淡々と示し伝えていくイアン・スティーヴンソンの人間性を垣間見ることができるという点がこの本の一番の魅力ではないかと思っています。

現代において科学は実にさまざまな恩恵を私たちの生活にもたらしました。

しかし、同時にたくさんの可能性や真実を封じ込めてしまったのかもしれないという焦りが沸き起こってきました。

現在の科学では証明できない事象がたくさんあるのが事実です。

それらの事象をただ証明できないからという理由だけで否定するのはあまりにも乱暴ではないかと思います。

そういう意味でも、解明されていない事象を科学的な立場から検証していくという作業を続けてくれている彼らたちに、大きな期待を持っています。

私のように前世というものに関わる仕事をしている方たちにはもちろん、ただ生まれ変わりに好奇心をもっている方にとっても単純に面白い作品です。

ぜひ、一読してみてください!


転生した子どもたち―ヴァージニア大学・40年の「前世」研究

ジム・B. タッカー著 (日本教文社刊)

著者であるジム・B・タッカー生まれ変わりの事例研究の第一人者であるヴァージニア大学人格研究室のイアン・スティーヴンソン教授のもとで研究を重ねた児童精神科医です。

そして、現在ではイアン・スティーヴンソン教授の後継者として、
アメリカの事例を中心に調査を行っています。

イアン・スティーヴンソン教授『前世を記憶する子どもたち』前世の記憶を持つ子どもたちの調査を専門家としての視点から客観的に検証したものです。

イアン・スティーヴンソン教授がとりあげたその2000を超す事例はすべて、前世の記憶を持つ子どもたちの証言をもとに検証をしたものです。

とりあげられた事例は子どもの証言の信憑性を一定のフィルターにかけ、厳選されたものばかりです。

例えば、教授がその前世の記憶をもつというこどもと面談する前に、前世の人格の家族とすでに再会していた場合などはすでに汚染された証言として、事例としては取り扱われてはいません。

そのような一定の厳しい規定のもとの研究をこの著者であるジムも引き継いでいます。

また、イアン・スティーヴンソンの著作が学術書であり、一般の読者には少々読みにくい内容であるのにたいして、この『転生した子どもたち』は一般読者の視線に立って、噛み砕いて説明してあるのが大きな特徴です。

さらにこれまであまり公開されてこなかったアメリカの子どもの事例をたくさん紹介している点や、前世で死亡してから次に生まれるまでの記憶についても取り上げられているので前世療法を手がけるヒプノセラピストとしても参考になる本といえます。

私としてもイアン・スティーヴンソンが長年、精魂を傾けて取り組んできた生まれ変わりの真理を引き継いでくれる学者がいるということはたいへん心強いことです。

オカルト的に扱われがちな生まれ変わりとか前世というテーマを科学的な立場と精神的な立場の両面から研究していくということは現代社会に生きる私たちにとっても、大きな意味を提示してくれる先鞭となるでしょう。

ヒプノセラピーに関係なく生まれ変わり前世に興味がある方にはぜひ、お読みいただきたい1冊です。


前世を記憶する子どもたち

イアン・スティーヴンソン著(日本教文社刊)

ヴァージニア大学精神科主任教授であるイアン・スティーヴンソンは、世界各地から寄せられた2000もの生まれ変わり事例を長年にわたって徹底的に調査しました。

それぞれの生まれ変わりのケースを慎重に論理的に分析した他に類のない専門書です。

スティーヴンソン博士は催眠による記憶の想起には批判的ですが、実際に前世の記憶をもつ子どもたちたちの証拠を徹底的に調査し、学者の立場から推測しています。

そういう意味でも、この著書は大衆向けのオカルトとは一線を画しています。

また、推測自体も客観的であり、証拠に基づいた事例のみを取り上げてるのです。

生まれ変わりとされる典型的なパターンにはいくつかの要素があり、

「ある人物が死亡するに際して生まれ変わることを予言する」

「生まれ変わりとされる子どもを妊娠する女性がお告げのような夢をみる」

「生まれてきた子どもに先天的な母斑や身体欠損があり、それが前世の人物の死んだ時の身体的特徴と酷似している」

「生まれてきた子どもが前世の人物の死んだ時の様子や家族関係、住んでいた場所などを知っている」

「前世の人物にふさわしい行動をみせる」

などというデータを示しています。

ただ、この本は学術書なので、一般の方には少々読みにくいものかもしれません。

しかし、生まれ変わりに深い関心があり、研究者向けの本を読んで見たい方にはこれ以上ないほど内容の濃い1冊でしょう。


魂の伴侶―ソウルメイト 傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅 (PHP文庫)

『前世療法』『前世療法2』に続きワイス博士にとっての第3作目となるのが、この『魂の伴侶』です。

前世療法の有効性に気づき、たくさんの患者を前世へと誘導していくうちに、自分の患者である男性と女性が同じ前世を持つ2人であることにワイス博士は気づきます。

2人はいくつもの前世で一緒であり、いくつもの人生を共に生きてきたのです。

ワイス博士は2人を引き合わせたいという願いと、医師としての守秘義務との狭間で悩みます。

このように何度も同じ前世を共有しあい、深い関わりを持つ人たちがいます。

彼らをソウルメイトといいます。

彼らはその人生のたびに役割を変え、めぐり合います。

今回の人生で、めぐり合ったさまざまな人達、自分の親、子供、恋人、夫、妻などが、愛しく、大切に感じられる1冊です。

私も、ヒプノセラピストとして、数々のクライアントさんの前世を垣間見させていただきました。

そして、彼らが前世療法の最中にソウルメイトと出会ったとき、そのソウルメイトが今回の人生で、自分の大切な人であることに気づいたとき、魂のレベルでの大きな癒しが始まります。

この本を読むと、私自身も大きな感動に包まれます。愛する人たちすべてに、愛してくれる人たちすべてに、ありがとうと言いたくなる瞬間です。


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