【最上級】前世療法・未来世療法 専門講座 レベルII (6日間): SP206

国際催眠連盟(IHF)・インナーアクセスヒプノセラピースクール認定講座2016年12月17~18日、2017年2月11~12、25~26日 開催【終了しました】

講座は、国際催眠連盟(IHF)認定資格取得講座です。

前世療法・未来世療法の基礎を学んだ方が、催眠の上級テクニックを駆使し、他の心理療法の知識や技術の応用手法を交えながら、クライアントを前世未来世へと誘導し、深いレベルでの癒しや気付きに導く応用知識や高度なテクニックを学ぶ講座です。

国際催眠連盟(IHF)の理事会は、当スクールのオリジナル・ノウハウの専門性、講座カリキュラムの品質、講師陣のトレーニング・スキルを高く評価。

そのため、国際催眠連盟(IHF)による前世療法・未来世療法の認定講座が、日本で初めて当スクールで開催されることになりました。この講座はその上級編となります。

この講座では、当スクールのセラピーで実践している高度なオリジナル・ノウハウの応用手法を学びます。

6日間の講座を修了すると、ご希望の方は国際催眠連盟(IHF)による「上級 前世・未来世療法専門セラピスト」資格の認定を受けることができます。

また、インナーアクセス・ヒプノセラピースクールの修了証が授与されます。

ご参加いただきたい方

(精神科、心療内科などの治療を受けている方、完治されていない方のご受講はご遠慮ください。)

講座レベル

  • 最上級

講座の内容

当スクールの「前世療法・未来世療法 専門講座 レベルI 」で学んだ内容をもとに、カウンセリングやヒプノセラピーのさらに高度な知識・技術、他の心理療法の応用手法を実習中心に学びます。

この講座を修了すると、交流分析やゲシュタルト療法、サブ・パーソナリティ・ワークなどの各種療法を応用することにより、様々なクライアントさんのニーズに対して、「癒し」や「気付き」をもたらす効果的な前世療法・未来世療法を行なうことができます。

このような高度なノウハウの習得により、あなたも、日本でトップクラスの前世療法・未来世療法専門セラピストの仲間入りができるでしょう。

内容的にはかなり高度になりますが、通常の前世療法や未来世療法に飽き足らず、もう一歩踏み込んだセッションを行ないたい方のためにはオススメの上級者向け専門講座です。

また、レベルI と同様に、実習中に受講生自身も魂レベルでのさまざまな気づきが得られる可能性も多い講座です。

国際催眠連盟(IHF)とは

正式名称は、International Hypnosis Federation。設立は1997年で、アメリカ・ヨーロッパ・日本を中心に近年急速に発展している団体です。会員は世界で約5,000人を数えます。

アメリカ、オーストラリア、ブラジル、カナダ、日本、イングランド、インド、メキシコ、シンガポール、スペインなど10カ国以上でワールドワイドな活動を行っています。

会長はシェリー・ストックウェル博士で、リチャード・ニーヴス博士が理事を務めます。

第一の目的はヒプノについての正しい情報を世界に発信することです。

第二の目的は今もなお進歩し続けるヒプノの分野に関する新しい情報を広めることです。

カンファレンス、ニュースレターの発行、ウェブサイトなどを通じて活動を行っています。

シェリー・ストックウェル博士、リチャード・ニーヴス博士と当スクールの講師陣インナーアクセスヒプノスクール代表の中野日出美は、国際催眠連盟(IHF)の日本人初の認定インストラクターです。

同連盟の会長であるシェリー・ストックウェル博士、および理事であるリチャード・ニーヴス博士から直接トレーニングを受けました。

そのトレーニング時間は、170時間以上にわたり、日本人としてただ1人、同連盟より上級ヒプノセラピー・インストラクターの認定資格を授与され、さらには認定インストラクターのトレーニングができる認定マスター・インストラクターに任命されました。

日本国内で、国際催眠連盟(IHF)の認定インストラクターが2名いるヒプノセラピースクールは、インナーアクセスヒプノセラピースクールだけです(2010年3月現在)。

IHFのミッションステイトメント

IHFはプロフェッショナルを献身的に指導しており、会員様には安心して加盟して頂ける団体であり続けます。

我々はあらゆる分野の専門知識、信念、思想をも前向きに受け入れています。私達が目指すものは全ての人に対する啓発、愛、おだやさか、精神的高揚、喜びです。

会員様は職業などに関係なく、生活の向上を図っていただくことがヴィジョンです。私達は、教育、コミュニケーション、サポート、プロモーション、これらを用い、自己成長のためのトレーニングを提供します。

私達は、共に学び行動することによってポジティブな自分の姿をイメージし、生活を豊かにします。

IHFメンバー特典

世界的にもヒプノ業界を代表する団体として、メンバーに対する各種サポートも充実しています。下記がメンバーシップ資格者の特典となります。

  • あなたの名前がIHFのWEBサイトの会員紹介ページに掲載されます。
  • 季刊誌Hyp Newsを購読できます。
  • 会員バッジが進呈されます。
  • 毎年ロサンゼルスで開催される大会「ファン・カンファレンス」への参加費が割引になります。
  • あなたがプロのヒプノセラピストであることを証明する会員証を進呈します。
  • IHFからの認定は、クライアントにとってあやふやな噂を越えた、信頼できる指針となります。

予定カリキュラム

  • 交流分析を用いたカウンセリング応用技法
  • アブリアクション・マネジメント
  • ケース・スタディ(クライアントの目的別誘導法)
  • ゲシュタルト催眠療法
  • サブ・パーソナリティ・ワーク応用技法
  • 実技演習

講師

中野日出美当スクール代表 グリーフケア・セラピスト 中野日出美(なかのひでみ)
国際催眠連盟(IHF)認定マスター・インストラクター(日本初)
米国催眠療法協会(ABH)認定マスター・インストラクター
米国催眠士協会(NGH)認定インストラクター
国際セラピートレーニング協会(ITTO)認定マスター・トレーナー(日本初)
米国催眠士協会(NGH)認定ヒプノセラピスト
国際催眠連盟(IHF)認定ヒプノティスト
米国催眠療法協会(ABH)認定ヒプノセラピスト
国際セラピートレーニング協会(ITTO)認定クリニカルヒプノティスト
・米国NLP(TM)協会認定トレーナー
・仙台交流分析協会 准教授
・国際交流分析協会 正会員
・日本交流分析学会 正会員

中野瑛彦当スクール専任 オンリーワンプロデューサー 中野瑛彦(なかのてるひこ)
国際催眠連盟(IHF)認定インストラクター
米国催眠療法協会(ABH)認定マスター・インストラクター
米国催眠士協会(NGH)認定インストラクター
国際セラピートレーニング協会(ITTO)認定マスター・トレーナー
米国催眠士協会(NGH)認定ヒプノセラピスト
国際催眠連盟(IHF)認定ヒプノティスト
・国際交流分析協会 正会員
・日本交流分析学会 正会員
・NLPプラクティショナー
・キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)

受講生の体験談

毎日、発見の連続で、本当に来てよかった

カウンセリングと事後面談を、じっくりと学びたくて受講しました。今までは、セッションに必死で、カウンセリングと事後面談をおろそかにしていたような気がします。何が起こっても動揺しないで、対処できる応用力をつけたいです。

初日、レベルI とは全く違って、即実践に使うことができる事ばかりなので、本当に勉強になりました。また、今までの学んだ事を全て出してこないといけないので、もう1度復習してみようと思いました。

2日目、人格の感情や、感覚を引き出すことが上手く出来ませんでした。状況の把握に必死になってしまったので、もっと質問の仕方を変えて、感情を出させてあげるようにしようと思います。時間管理も、とても難しかったです。

3日目、感情の表出が出しきれず、たいへんもどかしいセッションになってしまいました。やはり、テーマをはっきりと決めていなかったので、クライアントさんもどこに行っていいのか、わからなかったようで、はっきりと人格に入り込んでいなかったようです。また、2つの前世を1度に見た時の関連性がよくわからなかった。

4日目、直感だけで、あんなにたくさんのイメージがわいてくる事にビックリしました。初めて初対面の方のセッションを行い、あらためて、カウンセリングの重要さを感じました。

クライアントさんにテーマを拒否され、大変勉強になりました。通常、そんな事はたくさんある事なんだろうと思います。クライアントさんは、そこを問題点ととらえていないのだから。

そして、また、感情の表出が上手く出来なかった事が反省点です。もっとクライアントさんの世界に入り込む事が必要。

5日目、どの講座よりも楽しかった。毎日、発見の連続で、本当に来てよかった。この講座に出るまでは、セラピストとして、セッションをする勇気は、まだなかったのですが、初めて自信がつきました。本当にありがとうございました。

レベルI とは違い、より高度だが、たいへんおもしろかった。講座に参加してとてもよかった。即、実践に応用できるので、今後もたいへん役に立つと思います。ケーススタディは大変勉強になりました。もっとたくさんのケースを知りたいです。

(東京都 40代 女性)

大変現実的な勉強になりました

初日、副人格についての具体的な概念には、記憶という別名の人格の記憶なのだとわかった。ゲシュタルト・ヒプノセラピーを体験して、現在の矛盾への気づきを再確認した。

ケース・スタディの実習を経て、自分の価値観でケースをみると、拒絶反応が出てきた。普通の私は、こんなに批判的な拒絶的な人なんだと思った。

2日目、ケース・スタディのカウンセリングは、少しましになったかと思ったけど、やはり浅い。

3日目、セラピスト役では、年齢退行と人格交代を使い、超意識の援助も得て、癒しができた。クライアント役では、黒死病で両親と死別し、感情をなくした女性に。深い傷の痛みというより虚ろな感覚を少しだけ理解できたが、まだまだ集中しきれないようだ。

4日目、セラピーの実習。セラピストとして、クライアントの感情の表出が不十分であり、ゴールの設定で未来までと思っていたが、それも中断されて、ヒヤヒヤものと思った。

先生からは、感情の表出はあれで十分なケースだし、未来世が中断されても、中間世でのメッセージをもらう方法に切り替えたのは、クライアントに大きな癒しとなったと指摘をうけた。

5日目、セラピスト役で、クライアント役の年齢退行とインナーチャイルドの癒しの中で、戦死した伯父さんを呼び出して、戦争が終わったことを説明し、成仏させる過程が入ったのは番外だったが、戦争という状況が「言いたいことを言えない」クライアント役との共通点もあったので、逆に納得してもらいやすかった。2つの癒しに関われて、とても幸せ!

私のパーツセラピーは、タバコを吸わせるパートと吸わせまいとするパートと、より消極的なパートと、統合を願うパートと、ハイヤーセルフに守られた私の間で行なわれ、吸わせようするパートのポジティブな意図をおだてて、役割を認め、感謝した上で、別の役割を負わせようという筋書きに進んだ。お互いに言いたいことを、十分に言わせて楽しかった。

レベルIIとして、手厳しいご指摘も交えて、大変現実的な勉強になりました。この講座に参加して、たいへんよかった。今後もとても役に立つと思った。現場のヒプノセラピストにおすすめします。

(千葉県 60代 女性)

ヒプノセラピストを目指す方は必須の講座

5日間、大変お世話になりました。私なりにたくさんの学びを得られた5日間でした。学びを得られた実感さえあれば、いつかきっとそれを体得できると信じて。

初日、実り多いセラピーを提供するためには、カウンセリングでの問題の絞込みがどれだけ的確であるかがモノを言うのだということを思い知った。

また、クライアントの持つ問題を明らかにしていくためには、最終的には非常にプライベートかつセンシティブな部分に切り込まなければならないが、自分に自信がないためか「遠慮」してしまう自分がいる。

2日目、まるで想定外の前世を見て非常に戸惑った。そして、強烈な感情を経験したのだが、結局「なぜこの前世を見たのか」がわからず、重たいしこりのようなものが残った。非常につらい。
 
クライアント役の疲れのせい(にしたい)もあり、セラピスト役の時には基本的な導入の手順すらおぼつかない始末。たぶんカウンセリングも半端であったと思う。

でも、クライアント役の方の集中力に助けられ、またセラピー中の先生方のアドバイスにも、おおいに助けられ、無事終了。反省も多いが、その分得るものも大きかった。
 
3日目、クライアント役では、初めての紀元前の前世を体験した。羊皮紙の感触。鮮明に覚えている当時の文字の形。自分の欲求の源を知ることができた。また一市民とはいえ、歴史的事件の瞬間に立ち会えた(立ち会ったと知った)ことに大感激。

セラピスト役では、またもカウンセリングでの焦点の絞り方が甘く、前世には入ってくれたものの、クライアント役の方には「なぜ今、自分がこの前世をみなければならなかったのかがわからない」という混乱をもたらしてしまった。

明日は外部の方をお迎えしてのセッション。落ち込んでいる時間はないので帰宅後よくよく反省。すると私のつたないカウンセリングのメモの中にすら、たくさんの「キーワード」や「サイン」がちらばめられていることに気づき愕然。

問題を探っていく直感が鈍っているということか? それとも単なる注意力の欠如か? 前者だとすればけっこう致命的、後者だとするとクライアントに対して失礼この上ない。大反省。と同時に自分の抱えている問題によーく気づき、いくぶんすっきりする。

4日目、クライアントをお迎えした実習。昨日までの自分のダメダメさを反省しながら、最低限つつがなくセッションを終了しようと思ったのもつかの間、臨床面談中に早くも想定外の(今回は想定外が多い。。。)致命的な失敗をおかしたため、催眠誘導に影響が。。。。

セッション途中にも幾度となく先生から小声でアドバイスをいただくなどして、何とか無事終了。冷や汗ものだったが、実際的な自分の問題点をたくさん再認識&新たに気づくことができた貴重な実習であった。

5日目、2日目の前世に戻り、その意味をやっと理解できてすっきりした。と同時に、自分の中の漠としてはいるが癒すべき新たな存在を発見してしまったようだ。

また他の方の実習を見学しながら、こんなことを思った。プロとしていろいろなクライアントと対峙していくからには、セラピストは完全に癒されていなければならない。

そして、どんな問題にも対峙していける度量とともに、多面的でありながら、時には限定的な側面のみでセラピーを行う、などの多様なものの見方ができる柔軟性・順応性も必要なようである。

そして、人様の神聖な前世や過去に立ち会えることへの畏敬の念と同時に、自分の内部ともいつ対峙してもたじろがない自信と覚悟が必要なのだ。

また、クライアント役の時、前世の人格が「他の登場人物に人格交代をすることを拒否する」、中間世では「互いに互いの立場をよく理解納得しているからこそ、思想的には相容れないことを理由に、触れ合うことのないまま統合する」という、いままで経験したことのない展開に遭遇。

今回のテーマが「思想、信念、愛などの心理的な支柱の重要さとそれを失った時の飢餓感を経験すること」「それらを通して互いを尊重しあうことの重要さ」だったからか? 催眠中なのに、興味深かった。

セラピスト役では、またもカウンセリングで感情を多く引き出せないままセラピーに突入。しかし、クライアント役の方の集中力に助けられてしっかり見るべき前世に入れた。

セラピー中はカウンセリングでの反省点を取り戻すべく、重要な場面での感情の引き出しにフォーカスし、なんとか今まででは最もうまくいったかな。。と思えるセッションができた。

ただし、時間はかかりすぎ。実際のセッションでは適切な時間配分も重要になってくるので、内容はこのレベルを最低限クリアしつづけながら、カウンセリングと時間配分が次への持ち越し課題か。

苦しくも実り多い5日間だった。前世療法I で得た「できるかも」としいう自分への自信がもろくも崩れ、そして「いつかできるかも」に再生していった5日間だった。

やはり、人の心を扱わせていただく仕事は甘くはないし、私自身もクライアントにより多くの気づきや変化を持ち帰っていただけるようなセラピストになるべく、これからももっと勉強が必要であると痛感した。

ヒプノセラピストを目指す方は必須の講座だと思います。実践的な知識を得ることができます。実践に不可欠な、といった方がふさわしいかもしれません。

(東京都 40代 女性)

開催日

2016年12月17日(土) 13:00~20:00
2016年12月18日(日) 13:00~20:00
2017年 2月11日(土) 13:00~20:00
2017年 2月12日(日) 13:00~20:00
2017年 2月25日(土) 13:00~20:00
2017年 2月26日(日) 13:00~20:00

実習の進み具合により、終了時刻が伸びる場合があります。
予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

開催場所

セミナーサロンインナーアクセス心理セラピーセンター4階 セミナーサロン
東京都千代田区永田町2-17-3
東京メトロ 有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町駅6番出口より徒歩3分
東京メトロ 銀座線・丸ノ内線 赤坂見附駅11番出口より徒歩3分
→地図はこちら
電話: 03-6268-8993

定員

8名(最小開催人数:3名)

受講料

259,200円(税込)

再受講の場合、151,200円(税込)

IHF登録・認定料:US$178相当額(別途)
IHF年会費:US$120相当額(未払いの場合のみ別途必要)

この講座は終了しました