人間にとって認められることの大切さがよくわかった

催眠に関する知識の再確認と再発見、新しい気づきを得るために受講しました。

初日、改めて催眠に入ることの心地よさ、潜在意識にまかせてイメージの世界でたゆたうことの楽しさを感じられた。新しく使えるインダクションを紹介され、体験した。早速使ってみようと思った。

クライアントさんにも、この心地よさをぜひ味わってほしい。味わっていただきたい。味わえるようなセッションをしたい。

2日目、人をほめる(良いところを見つける)実習では、自分が他人にどう思われているのかが、よくわかった。ほめられるのは、少し恥ずかしいけれど、そんなふうに受けとめてもらえるのなら、もっとがんばりたい、という意欲、活力がわいてきた。

この実習とインナーチャイルドのデモを通じて、人間にとって存在を認められることが、どれだけ大切なことか、生きていくためにどれほど必要不可欠なことかが、よくわかった。小さいもの、純真なものをうらぎってはいけない、と強く思った。

3日目、様々な誘導方法を習い、体験した。方法は人によって、合う合わないがあるようだ。事前・臨床面談の段階で、クライアントに合う誘導法を見分けることが重要であり、セッションを効率的・効果的に進めるために必要である。

4日目、誘導法のバリエーションが増えた。次はこれらの誘導法を的確に選択できるかどうかだ。

暗示文を作成していく過程でのヒアリングは、全ての催眠療法の基礎となるものだと思う。上手に相手の気持ちや感覚を引き出せるようになるために、何度も練習したい。

この講座を受講してとてもよかった。上級講座に進む人は、ぜひ受けるべき。ベーシック講座からいきなりよりは、この講座で十分にヒプノに慣れてからの方がよいと思う。

(東京都 40代 女性)

ヒプノセラピー・マスター講座(4日間)【中級】 受講生の体験談です。