パーツセラピーはヒプノの根本だと強く感じた

この講座の受講目的は、更に自分を知ること。統合にむけて。プロへ向けての心構えや、実際のカウンセリング手法を学ぶ。パーツセラピーとは?を知り、今後のより専門的なインナーや前世未来世へとStep Upしたい。

1日目、本日一番最後にお見せ頂いた「2つにイメージ」のデモ。非常に深みのある、重みのある学びの多いデモでした。なるほどと思う点と、どうして? と思う点とが入り混じり。

2日目以降、又、今後の他のクラス(コース)参加をしてゆくごとに、パズルのパーツ1つ1つが揃うと、ヒプノセラピーの学問としてのやっと第一段階が終わり、その後のヒプノセラピストとしての経験を通して、実際のクライエントとのセッションを通じた学びが、実は本当の学びの時期に入るのだと痛感。

今は、将来の本当の学びをする為の学び方を学んでいる所。入口の入口。ヒプノを勉強開始してから思っていたし、でも今日本当に痛感したことは、「ラポール」の本当に重要性だ。

2日目、2つのイメージの人間編。自分の中にいる幾つもの人が、切り取られて出現するパーツセラピー。

私はクライエント役では、2人の父をさせて頂いた。今年の初めに父が他界して以降、私の心に宿る父の魂が出現したと感じた。しかし、まだやり慣れてないせいと目を開けて行うこともあり、催眠状態か現実の境界線に戸惑ったが、しかし最終的には日出美先生が私の内面の姿を表に出して下さったと思う。(コミュニケーション力、自分も対外的にどう見られているのか?又、見ているか?)

午前中の2つのイメージ。「くつ編」では、かなりリアルに映像が浮かび上がり、その各々のくつから今の私の現実や今後の生きる姿勢が伝わってきた。

2つのイメージ人間編のセラピー役では、まだまだ完結するまでには至らず、話の流れについて起承転結をとっさに判断して組み立て、Solutionを伝える事は、今の私にはできないが、訓練を詰んで上手にやってゆきたいと思いました。

3日目、「潜在意識の水先案内人とコンタクトをとる」は、正に自分の潜在意識の中のハイヤーセルフ(水先案内人の存在)をまず見つけて、その後の自分自身を知るワークでは、この存在が欠かせないと思う。

又、同時に他の人をセッションする際も同様だ。又、自分の中の兵は確かに存在する。いつも自分自身の為に戦っている。しかしその兵士は無視をしすぎて、心や体の他部分へまでも影響を与えている。行き着く所メンタル面への、いやメンタル面からの発信である。

現実を正面から前をOpenしてものごとをとらえること。その様なことを気付かされた。自分を気付く為のワーク、そして自分の価値、少し厳しめに自分を評価している。そんな事はないのに。もっと過大評価して、自分よ!!自信をもって!!といいたい。

4日目、朝から、これ又深いワーク。自分自身のセッションの運び方、ベーシックコースで教えられた、肯定的言葉、逆説的にネガティブにとらえられない様に表現するという基本中の基本部分で時折つまずく。しかし失敗は成功の元。どんどんチャレンジしていきたい。

被害者としての自分のワークは、一方的に自分が被害者として見過ごしていた。もっと、どの局面や相手であっても、相手の立場となって考えてあげる事は大事だ。そうする事で、相手へのストレス不満、時々抱いて憤りすら半減し、むしろ愛してすらいれる程だ。とても興味深いセッションだ。

そして今日の最後。罪悪感とのワークの公開セッション。セッションの呼び方(裁判形式)は深い考えとなった。又、最後は一人の母の、子への愛の証明。見せられ、その母の迷いの中からついに証明した「子への愛情」はとても感動的でした。ありがとう。

5日目、もう5日目だ。でも初日の私の脳や潜在意識の状態とは明らかに違う。インナーチャイルドの公開Workに関しては、日出美先生のセッションは、正に基本形を勉強させていただきました。また、現実の実話に基づいた話はとても勉強になった。話の運び方、統合の方法、インパスの方法など複数のテクニックが入ったWorkだった。

総合的に自分自身を知る、今後の生活の中で、より自分をみがけるチャンスとなる勉強だったパーツセラピーを学び、そして今後のインナーチャイルドの実学にむけての良い勉強でした。ありがとうございました。

パーツセラピーはヒプノの根本だと強く感じた。これとを入口にして今後の学習に役立てたい。

講師の説明はとってもわかりたすかったです。ありがとうございます。

勿論この講座は今後役に立ちます。私の今後のヒプノ人生の根本的な部分(根底の川)を流れます。

特に上級を更に進まれる方は、より自分を知り、だから相手とかかわれる、という観点から、本当にこの講座を受けるべき。パーツセラピーは何事にも応用できる。基本中の基本だと感じる。

実習が多いコースなので、時間の流れが流動的になりやすい。(実習の必要とされる時間が読みづらい)。従って、(むずかしいかもしれないが)ホワイトボードに、或いは一日の授業開始前に、その日一日の流れの提示や説明をして頂く、というのはどうだろうか?

ありがとうございました。この上級コースまで(ベーシック・マスターも終え)進んで参りましたが、この潜在意識の世界は底なし沼で、追えば追うほど道が広がる矛盾。

もしかしたら、まだ入口にも到着できてないのかもしれない。今後はより上級へと学び進めてゆくと同時に、実践も経験として積んでゆきたい。

金はいただかず(いただけず)、ボランティアとしてまずは周囲の人へセッションしてかけられればと思います。経験を積む→学習→経験、というくりかえしで自分をみがいてゆきたい。

ありがとうございました。

(荒尾 昭弘 様)

ヒプノセラピー・プロフェッショナル講座(5日間)【上級】 受講生の体験談です。