16日間学んだことは、私の財産になる!

学べることは何でも貪欲に学び、日常生活に活かしていきたいと思い、受講します。

1日目、メタプログラムのパターンは、本当に人それぞれ違うんだなあ、と改めて思い知りました。

スペースを使ったチェイニング・アンカーの実習では、クライアント役をやって、ステップ5の望ましい状態が現実化できる様な気がしてきました。

プラクティショナー役の時は、クライアント役の方が、あまりにもダイナミックで、たどたどしくしかやれない自分が何だか申し訳ない様に思えました。

プラクティショナーもクライアントに合わせてダイナミックにやると、それもアンカーになるのだという大切なことを学びました。

どうすれば言葉がスムーズに、なめらかに出て来る様になるのかなあ? といつも思います。私の頭は、どうやらゆっくり回転している様です。

2日目、ディズニー・ストラテジーでのプラクティショナー役はとても難しく、思う様に言葉も出て来ないし、クライアント役の人に申し訳ない気持ちになりました。

クライアント役の時は、大金持ちになって豪邸に住みたい、という大きな夢だったのに、本当の夢はもしかしたら憧れの人と親しい間柄になりたい、ということなのかもしれないなあと思ったけれど、どう考えても、可能性はないなあと、現実主義者になっても、批評家になっても、全く策は見つかりませんでした。

ゴディバチョコレートは、小さな穴の向こうに大好きなものが見えるだけで、モチベーションが上がるので、普段使っていきたいなあと思います。実習はやりやすかったです。

メタファーの実習では、1人1人の人生を聞いて、自分も話すという、大変貴重な体験でした。友達同士でも聞けない様なことを今日聞けて、皆のことがよくわかって良かったと思います。

3日目、まず、Good&New。皆それぞれの貴重な体験、思い等聞けて、日出美先生の的確なアドバイス・・・とても勉強になりました。

「好ましくない行動・感情・反応を見つける」においても、皆色々な考え方や気づきがあり、その人がどういう人なのかを知る大きな手掛かりになるなあと思いました。

「トランス誘導」の続きを言っていくのは、わからないので人の見様見真似しましたが、日常生活の中で沢山の事を意識的に取り組むことが大切なのだと学びました。

「エリクソン催眠は教科書に載っていない事をやれるようになった時、出来る様になったと言える」のだと聞いて、奥が深いなと思いました。

「タイムラインのワーク」では、プラクティショナー役では柔軟性が必要で、再体験ではしっかり理想の行動をイメージしてもらい、どう変わったのか、しっかり状況を聞き出す事によってより効果が出るのだとわかりました。

クライアント役の時は、過去を理想的に置き換えることによって、何だか今までの胸のつかえが取れて、嬉しく思っています。「バリューとクライテリア」も人それぞれだなあと思いました。私はやはり、健康が一番だと思えます。

4日目、「ビリーフと価値観」では、私は本の影響を強く受けていて、書き出した事が本当に自分の言葉なのかは定かではないので、分析を重ねて自分の要素を知り、自分の言葉で説明出来る様になりたいと思います。

5役を演じるのは皆が上手過ぎて、とても勇気がいりましたが、恥ずかしいという思いを捨て、役になりきって楽しみました。皆それぞれにユニークで面白かったです。

「モデリング」では、セラピスト役がいつも言葉が出て来なくて、うまくいかないので、日出美先生をモデリングさせていただきました。先生のアドバイス通り、山本周五郎、遠藤周作、レイモンド・カーバーの本を丁寧に行動からにじみ出る意味を考えながら読んでみます。

5日目、「ストラテジーのワーク」は、私には難し過ぎて手がつけられない状態でした。VAKの判断がまず瞬時に出来ないこと、やり方の流れがちゃんと理解出来ていないこと・・・等、全然出来ず、それこそK-になってしまいました。

私の頭の回転が遅いのかと思っていましたが、どうやら違っていました。みんなの回転が速すぎるのです!(笑)

6日目、「ビリーフを変えるエクササイズ」では、セラピストになることを目標にやってみました。制限となるビリーフは、言葉がうまく出て来ないこと、瞬時に出来ないこと、金銭面etc.です。

本当は完全に諦めていたのですが、試してみたくてやってみたのです。本を読んで言葉をしっかり自分のものにしたら、可能性は0ではないかも・・・と思えました。

瞬時に判断してやるのも、再受講を繰り返したら、そのうち出来るようになるかも・・・?とは云っても、今の私は心底セラピストになりたいと思っている訳ではありません。

まずは、自分自身の足元をしっかりと固めて、自分の足でしっかりと立っていられる様にすることだと思ってます。そして、自分も家族もK+でいられる様にしっかり物事を考えたいと思います。

「パーツ・パーティ」でプラクティショナー役をやりましたが、パートが6つもあるので、こんがらがり、統合の仕方やゴールがどこなのかも混乱して分からなくなりました。

そっぽを向いてるパートから引っ張り出してくることも出来ませんでしたし、私はただ手探りの状態でした。問題を特定して聞き出す時は、もっと突っ込んで聞くべきでした。

6つのパートは、ノートにテーブルと椅子を描いて、1つ1つのパートがどの椅子に座るのかを聴いて、分かりやすくしておかなければならないとのことでした。難しくてついていきかねてますが、めげずに、あと2日頑張りたいと思います。

7日目、「パーツ・パーティ」のクライアント役では、意外とパーツがすぐ出来て、私が外出する時、火の確認を何度もする理由が分かったし、家のドアの鍵の確認を何度もする理由も分かって、これから改善出来るんじゃないかなあ、と期待しています。

「3人のメンターからの助言」は今後、どんどん使っていきたいと思います。「ニューロロジカルレベル メタトランスフォーメーション」では、きちんと順を追ってやることすら出来ていなくて、言葉も出て来ないし、本当に難しかったです。

私に必要なのは頭の中を素早く整理すること、柔軟性を持って臨機応変に、その場にふさわしい表現をすることです。そして、頭が混乱していても堂々とやること・・・それが出来ず、おたおたしていました。

残りあと1日になってしまいました、精一杯頑張ります。朝、お金のことについて、お聞きしてすみません! 動物のためにお金を使われていること、使わずにはいられない気持ちが何となく分かります。

私は途上国の貧困で苦しむ人々のことが気になって仕方がないのです。お金を沢山持っている人達がどうしてお金を独り占めするのか、なぜ分け与えることをしないのかが理解できません。私にお金を沢山回してくれたら、そちらにごっそりまわします・・・と宇宙にお願いしています。

8日目、「ニューロロジカルレベル」でのクライアント役では、私は他人にとって重要でないのだ、とずっと思って来ましたが、セッション後は何だか重要であろうとなかろうと、どちらでもいいと思える自分がいました。

私が相手の事を大切に思っていれば、それでいいのだと思えるし、大切に思える人が、存在してくれていることだけでも有り難いなあという気持ちになりました。

「無意識のビリーフを書き換える」でクライアント役の時は、鉛の様に重かった胸の支えが軽くなった様に感じました。

プラクティショナー役の時はしどろもどろで、クライアント役の方に申し訳ないくらいでした。書いた紙を見ながらシステマティックにやるというのは何て難しいことなのでしょう!!(私にとっては・・・)

「コア・トランスフォーメーション」でのプラクティショナー役も難しく、私は表面だけなぞって終わってしまいました。頭の中で整理出来てないのにやらなくてはいけなくて、クライアント役の気持ちを引っ張り出すことの難しいこと・・・

私は紙を見ながらでも、瞬時に判断して言葉がけをすることがとても苦手です。

でも、16日間NLPを学んだことは、私の財産になると思います。うまくできなかったけれど、日出美先生や瑛彦先生から学べたことが、私にとっての喜びです!!

どうもありがとうございました。

(東京都 40代 女性)

NLPマスタープラクティショナーコース(8日間)【中級~上級】 受講生の体験談です。