デモンストレーションで、前世療法の奥深さを知りました

リーディングやヒーリングをやっていると、「前世を知りたい」「カルマを切ってほしい」と言われることが時々あります。今までは自分がリーディングしたものが正しいのかどうか自信がなかったし、仮にリーディングできたとしても、それをどうすればクライアントさんのためになるのかわからず、お断りしていました。

前世と前世療法をきちんと学んで、今後活かしていければ・・・と思います。

1日目、デモンストレーションで、前世療法の奥深さを知りました。いろいろな角度から気付きを得る、自分と関連する人たちの前世も含めて学びがあることがわかり、すごいと思います。

また前世療法を正しく学ばないと、逆効果や悪影響を与えるということは、肝に銘じておきます。

2日目、時間切れで、セラピスト役はできなかったのですが、クライアント役では現在の問題につながる前世を見ることができました。

自分の意識はあるのに、前世の人格の感情を自分のことのように感じられてたのにはおどろきました。セラピスト役の方から「人格が交替したとき、感情も声もかわった」と言われて、さらにおどろきました。

前世は本当に学びであり、今生にも学びをもたらすのだと実感しました。

3日目、カウンセリングでのゴール設定の大切さを知りました。私がクライアント役になった時(これはセラピスト役の人のせいではなく、私自身の問題なのですが)、自分でセラピスト役の方に告げたテーマであったのに、だんだん焦点がぼけてしまって、結局自分の中でのゴールがあいまいなまま催眠に入ってしまいました。

そのため、あいまいで無難なメッセージをうけとることしかできませんでした。具体的で明確なテーマ設定を心掛けます。

4日目、「感情の架け橋」でのセラピスト役では、思い込みの怖さを知りました。クライアント役の「わからない」という答えを、「よく見えない」のだと決め付けてしまい、場面を変えただけで、同じ質問をくり返してしまい、結局答えをもらうことができませんでした。

クライアントさん自身のタイプや前世の人格も様々あるのだから、決して思い込みでセラピーをしないこと。セラピスト役、クライアント役の両方の実践が必要だと感じました。

5日目、カウンセリングとセラピーでの質問の仕方の大切さを、身にしみて感じました。カウンセリングでテーマを絞り、明確にしないと、セラピーでどれだけ質問しても、的確なメッセージが得られないとわかりました。

また、Open Questionをあまり使っていないこと、ペーシングをうまくやれていないことなど、反省点がたくさんありました。

未来世では、いいメッセージを得られましたが、それも事前のカウンセリングが重要だとわかりました。

たくさんの気付きが得られました。

実習している時のアドバイスも含めて、講師の説明はとてもためになりました。

常に自分の課題解決や、自分を見直すことに今回の講座を役立てたい。

誰でも自分を見つめたい人、問題に向かいあいたい人にこの講座がおすすめです(実感しました)。

(神奈川県 島田比早子さん)

前世療法・未来世療法 専門講座 レベルI (5日間)【上級】 受講生の体験談です。