人間として成長するお話も多くあり、今後に役立つ

NLPやミルトン催眠を学んでいる人さえ、偏見のある前世療法が本当はどのようなものであるかを自分自身で体感したいため、受講した。

勿論、前世療法とはどのようなもので、一連の方法などを学びたい。

1日目、前世療法の歴史を学んだ。確かに科学では立証出来ない不思議な事例はあったようだ。色々の方の見解を聞くことも出来た。

初日の最後には、日出美先生によるセラピー。期待通り、ただただ感動。クライアントがかかえる問題を、愛にあふれた会話で引き出し、その問題に密接に関係のある前世に導き、心に響くメッセージを受け取る。圧倒されました。

2日目、TAが顕在意識に働きかけるのに対し、催眠療法は潜在意識に働きかける。特に前世療法は「色々は場所、色々な立場、色々な時代でそれぞれの一生を体験・共有し、熟考するため、容易に変化を起こすことが出来るのではないかと思いました。

午後の実習では、誘導例(スクリプト)を見ながらの実習であった為、なんとか一通り出来たが、まだまだ課題が顕在化していないことが予想されます。

3日目、イメージ誘導法を使った前世療法を実際に体験。事前面談(カウンセリング)もすでに催眠であり、潜在意識を刺激し、答えがでるような質問をすることの大切さ/ゴール設定も容易でないことを学びました。

クライアントとしては普段、全く関係のない海の近くに住む家族がみえました。翌日、生後6か月で小川に落ちて、呼吸が止まったことがある、という母の言葉を思い出しました。

4日目、感情の架け橋(感覚)が大変難かしかったです。(手順もシドロモドロでした。)クライアントさんの問題点を感覚的に理解(?)出来たとしても、潜在意識に働きかける適切な質問が、大変難しかったです。

5日目、未来世はまだ早いクライアントさんに対するベテランの方の「感情の架け橋」を見せていただくことが出来、大変幸運でした。(寄り添う姿勢、お話の仕方、適切な質問などすばらしいと思いました。)

セラピスト役では、やはり適切な質問の難しさを感じました。クライアント役では、未来世をはっきりと見ることが出来、未来を良くする修正もしていただけ幸運でした。

セラピーに関する仕事をしない場合でも、人間として成長するお話も多くあり、今後に役立つと思います。

(兵庫県 50代 女性)

前世療法・未来世療法 専門講座 レベルI (5日間)【上級】 受講生の体験談です。