とても深い気付きをいただきました
自分のいやされていない子どもに会いたいため、受講しました。
1日目、交流分析での機能分析で、CP、NP、A、FC、AC以外でRCがあることを初めて知り、この5つ以外の感情が伴う行動等はどこに分類されるのかを、多少違和感を感じていたので、とても納得出来ました。
エゴグラムも、このヒプノセラピーを学ぶ前の自分とは、多分、CPやACの値が、今の自分とは大きく違っていたんだろうなあ、と思いました。
2日目、インナーチャイルドのデモを見て、難しさを感じました。でも、クライアントには、その後の人生の構え方などに、良い変化をもたらすだろうと、深く思いました。
実習ではセラピスト役でしたが、クライアント役の方が「そんな小さい時のことは思い出せない」とおっしゃっていました。
しかし、潜在意識はちゃんとその時の記憶を引き出してくれて、とてもとても大事なものが浮上してきたので、こんなつたない自分がセラピストでは、大変申し訳ない気持ちになりました。ただ共感することしか出来なかったと思います。
3日目、デモの質問リレーでそれぞれがセラピストとして質問している様子で、自分も含め、自分がひっかかる所=自分の問題点に近い所しか、質問出来ていないことがよくわかりました。
色々なセラピーを見て学んでいかないと、このへんはカバー出来ないのではないか、と思いました。
4日目、感情・感覚の架け橋を行いました。セラピスト役では、その感情・感覚を表出して、本人が顕在意識のレベルで理解することも、ひとつの前進になることをお聞きし、「無理にもっとさらに前進させなくてはいけないのでは」という焦りが、少しやわらぎました。
クライアントとしては、小さな自分が苦肉の策として「自分の心」を大事に箱に入れて、周りにわからないように、どこかにかくしたということを、今の自分が知りました。
この子の気持ち「だから、いっくら怖い顔しておこったって、なぐったって、ただの入れ物(自分という皮)に言ったり、やったりしてるんだから、なぁーんにも効かないのにね! おかしいね!」と思っていることがわかり、とても不憫で切なくなりました。
5日目、とても深い気付きをいただきました。
(埼玉県 30代 女性)