セラピーを受け、すごく安心した。あったかい気持ちになっている
以前から興味のあった年齢退行、インナーチャイルド療法をついに受講できることになって、うれしいです。
まずは、それらがどんなものなのか、どんなことができるのかを知りたいです。とても難しそうだし、怖いけど、1つ1つ身につけていけることができたらいいなーと思っています。
1日目、子どもはとても純粋で、素直で、それゆえに親から受ける影響はとても大きいのだなぁと感じた。
子どもにとって、親から嫌われてしまうということは、命をも脅かすほどの脅威であり、どんな親にも適応しようとしてしまう。
子どものことが好きになれない親はいても、親に対する子どもの愛というものは絶対なのだと思う。
今回、日出美先生のカウンセリングびデモンストレーションで、クライアント役をやらせていただいた。自ら開示をたくさんできたのは、やはり日出美先生のカウンセリングが、すごく話しやすかったからだと思う。周りのみんなも真剣に聴いてくれていて、うれしかった。
2日目、今日は昨日のカウンセリングをもとに、日出美先生にセラピーをしていただいた。自分でもすごくびっくりした。父親が亡くなったのを知ったあの場面で、悲しみだけではなく、強い怒りの感情が残っていたことに。
セッションが終わった後、すごく疲れて、すごく眠くてぼんやりしながら「そっか、だから、わたしは、あの時、決めたんだ。もうこんなに悲しくて、ひどいことが、起こらないように、ターミナルケアやグリーフケアに関わる仕事をする!って」って思った。
わたしはあのときの小さなわたしと、その家族、そしてだいすきだったパパのことも、助けたかったんだ。そう思った。すごく納得した。
午後の実習は、眠くてぼーっとしたまま終わってしまった。でも、わたしにとって、とても意味のある1日だった。今なんだか、すごく安心した。あったかい気持ちになっている。
3日目、今日の実習では、カウンセリングの段階で、うまく質問が出てこなくなったり、催眠療法の部分も、頭がまっ白になって、固まってしまったりして、自信がなくなってしまった。
前はできていたことすら、できなくなっていた自分がくやしかった。セラピストとしては、失格だと思う。
ただ、ストレス下にさらされると、出てきてしまうわたしの人生脚本に、気づくことができたので、明日は、クライアント役になった時は、このことをとりあげてやってみたい。
4日目、昨日の実習で頭がまっ白になって固まってしまい、自信がなくなってしまったというできごとがあったので、今日の感情と感覚の架け橋を使った実習の際に、そのときのできごとを、題材にしてクライアント役をやらせていただいた。
その中で、12才のときのある場面のあの感じを、思い出していただけなんだということに、気づくことができたことは、とても大きかった。
5日目、最終日の今日は、再びインナーチャイルドのセラピーをやらせていただいた。前日、前々日よりも誘導の部分が上手にてきるようになり、さらに少し自信をとりもどすことができた。
今後も、あまりあせりすぎないで、1つ1つ自分のペースで確実に身につけていけたら、それでいいと思った。今回の実習をもう一度振り返って、次回の課題を見つけていきたい。
交流分析やNLPの用語で、分からない言葉が出てきて、わかりにくい部分があった。
(東京都、30代 女性)