きっと他では体験できないコース
インナーチャイルドの技法、体験、可能性のすべてを学びたいと思い参加した。
1日目、インナーチャイルドを知るための質問のワークでは、病気と健康の信念を考えるだけで、ノンバーバルな家族関係、対人関係の傾向が知れて驚いた。
子供時代のおとぎ話のワークは、納得でき、かつ包括的なストーリーに感動し、面白かった。
2日目 5つのドライバーはいざというときに出てくるものだと気づいた。
実習では、セラピスト役としてカウンセリングには十分な時間を必要とした。クライアント役の母との関係を中心に人格交代を使った。
3日目、今回はクライアント役として「知ったかぶり」をしてしまう。その裏には「特別扱い」して欲しいという気持ちがあると分かった。
カウンセリングで、自分は自分を特別扱いしてやってないと気付いた。
セラピーでは小学校転校生の家庭科のクラスに退行。大人びた3人の女の子からみた自分と人格交代して、「ナイーブさ」「何かやりそう」と、自分に対するよい点を深めてもらって、泪した。
4日目、午前は昨日のカウンセリングに基づいて、セラピーの方法を考える。その後、インナーチャイルド療法の流れの復習。
午後は、クライアントのお客さんを招いて、実際のセッションをする。
5日目 「クライアントとしての自分」の問題点、見立て、ゴール設定、セラピーを計画し、実際にセラピーをした。
お客さんを招いての実習は大変だったが、終わってみればとてもいい経験になった。総復習になった。この講座に参加して、とてもよかった。
受講して、実はクライアントをアセスメントする技術、感情をコントロールする技術、そしてセラピストとしての態度など、多様な能力が必要となる技法であるとわかりました。
セラピスト側に何か一本身についたアセスメントの技術が必要になると思いました。それは交流分析でも、認知行動理論でもいいのですが。
きっと他では体験できないコースだと思います。貴重な経験をありがとうございます。
(群馬県 50代 男性)