2度の前世療法を体験して・・・

いつからでしょうか? 物心付いたころから私はいつも強い孤独と焦燥感を感じていました。

どうしてなのか?それが大人になって過去世や前世療法への興味ににつながったのでは?と感じています。

偶然にも前世療法を受ける機会に恵まれ、少しずつ今まで自分が感じていた感覚を理解し、受け入れていける様になりました。

実際私が体験した過去世は2回です。

一度目は16世紀東ヨーロッパの貧しい家の少年でした。貧しいながらも森の恵みで何とか生活をしていましたが、少年の最愛の祖父の死によって生活が一変。

実の母親に街の商家に売られてしまいます。

そこでの生活に慣れず、母に捨てられた事などが原因で精神的に崩壊していき、お店を飛び出し、人生に投げやりになり、アルコールに溺れ最後は凍死によって27歳の若さで死んでしまします。

二度目は紀元前600年頃の朝鮮半島で暮らす男性でした。

やはり貧しく自然の恵みに頼って生活をしており、ここでも祖父との繋がりがとても深く彼の人生に大きな影響を与えているようでした。

彼には妹がおりましたが『特別な力』があったため強制的に巫女として宮殿へ召し出され二度と会えなくなってしまいます。

結局その事によって彼の家は安定した収入を得ることになるのですが、彼にとっては悲しく衝撃的な出来事だったようです。

その後妻と子供二人を得ますが、妻と一人の子供を早くに無くします。

一人残った子供には妹と同じ『特別な力』がありました。

妹の二の舞にならないように彼は必死になって世間から遠ざけ育てますが、いよいよ死の間際になり、世間に疎いたった一人残した子供の事が気ががりでならない様子でした。

最後、彼は肺の病気(結核?肺炎?)で亡くなります。

以上が私の経験した前世療法です。

どちらも、大ざっぱに言えば権力に振舞わされ、自分の家族に対する思いを強く抱いていくといった内容のような気がします。

前に書きましたように孤独と焦燥感の感覚に繋がっているのかな?と今では理解しています。

もちろんこの事柄が全ての要因ではないとも思っています。

(千葉県 39歳 女性 主婦)

個人セラピー をお受けいただいた体験談です。