前世での視野は客観的で広い！（第19号）
┏┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━ 2009.07.23（第19号）━
┏┏┏ 前世療法 １３７回の前世を持つ少女が見た生と死の記録
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┏ インナーアクセス ヒプノセラピー スクール
発行人：中野日出美のプロフィール↓
http://www.only1pro.com/inneraccess/school/info/000022.php?id=m0018
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 読者数：11,803人 ━
おはようございます！
インナーアクセス ヒプノセラピー スクール代表
ソウルミッション・セラピストの中野日出美です。
今、この瞬間、あなたとつながっていることに、心から感謝いたします。
ひと時のお時間をご一緒させてください。
毎日暑い日が続きますね。
我が家の猫も犬もクーラーのすぐ下の一番涼しい場所を陣取ってお昼寝しています。
私も暇さえあれば、だら～っと横になっています。
大体において、私は縦でいるよりも横になって生きている状態の方が多いです。
その姿はまるで砂浜に打ち上げられた人魚姫・・・じゃなくてトドのようです・・・
そして出来る限り、動かないように生きています。
「車で行けるところは車で行く。」
「明日、出来ることは今日しない。」
「塵が積もっても死にはしない。」
というオリジナルの格言集の日めくりが、今すぐにでも製作できるくらい怠惰です。
そんな私ですから、当然メルマガの原稿も一大決心のもと、書き始めます。
でも時々、メルマガを読んでくださっている読者の方から嬉しいメールをいただきます。
そんな時は本当に嬉しくて、直接お会いしたことのないその方が、まるで昔からの知り合いのように感じてしまいます！
文通したいくらいの気持ちになりますが、あまりにも何度もお返事を返していると、かえって気味悪がられるかなあ・・・っと自粛しています。
今回は、私にとってそんな大切な読者の方からのメールを、編集後記でご紹介させていただきます！
それでは、最後までごゆっくりお読みくださいね。
≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪ 目 次 ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
１．１３７回の前世を持つ少女
・魔法の武器を持った白人たち
・管理下におかれた生活
２．ヒプノセラピーの現場から
・前世での視点
３．インナーアクセス ヒプノセラピー スクール からのお知らせ
・日本初のIHF認定トレーナーになりました！
４．編集後記
・ 読者の方からいただいたメール
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■ １．１３７回の前世を持つ少女
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いままで、たくさんの前世療法のセッションを経験してきました。
その中で最も多くの前世療法を体験した１人の少女について、お話したいと思います。
彼女は、これまでに24回の前世療法を経験しています。
そして、彼女は前世療法の最中に「137回の前世がある」と告げられたそうです。
その中で、すでに約31の前世を思い出しています。
なぜ、セッションの回数と前世の回数が異なるのかというと、１度のセッションで数回の前世を想起することもあれば、別のセッションで同じ前世に何度も行ってしまうこともあるからです。
<< 前号までのあらすじ >>
数々の恐怖症を持つ少女は、前世療法によって、洞窟に閉じ込められて死んでいった12歳の女の子であった前世を思い出します。
次に彼女が訪れた前世では母親に日常的に首を絞められるなどして、虐待を受けているヤコブという少年でした。
孤独なヤコブの人生を終えた魂は肉体から離れ、中間世へと向かいます。
そこで彼女は、自分が何度も人生を生きた経験を持つ存在であると実感します。
そうしてさらに次の前世への扉が開けられました・・・
新たな前世での彼女は黒褐色の肌をもつ少年でした。
■ 前号のバックナンバーはこちら↓
http://www.only1pro.com/inneraccess/magazine/200907/000270.php?id=m0018
◇◆◇ 魔法の武器を持った白人たち ◇◆◇
その後、この問題はどうなったのかを聞いています。
「いま、部落のなかのえらい人・・・村長みたいな人と新しくやって来た人たちが話し合っているところです」
「新しくやって来た人たちを、ようく観察してみて」
「白人です。馬に乗ってやって来ました。ファンジである僕や部落の仲間たちは、その白人たちを見てヘンな服だと思っています。でも、今こうして見ると普通の服装です。
髪型も服装も肌の色もなにもかも僕たちとは違います。僕たちは不安な気持ちで、どうなるのだろうと思いながら見つめています」
その後、ファンジ君たちの部落は、新しくやって来た人たちの管理下におかれることになりました。
「なぜ、追い返さなかったのですか？」
「それは、彼らたちが怖かったのではなく、彼らが持っていた武器が怖かったからです。彼らはそれぞれ、猟銃を持っていました。それが、僕たちには、まるで魔法の武器のように見えたのです。
彼らのうちの１人が、僕たちの仲間の大人の男の人を、その猟銃で撃って殺したのです。
動物も撃たれました。
ものすごく大きな音がしました。
僕たちの武器は、槍とか弓とかブーメランのようなものでしたから、そんな武器を見るのは初めてだったのです。
彼らはわざと動物や大人の男を殺して、僕たちに力を見せつけたのだと思います」
それから、ファンジ君たちは白人の管理下で生活することを余儀なくされました。
◇◆◇ 管理下におかれた生活 ◇◆◇
「新しい人たちがやって来て、生活はどのように変わりましたか？」
「大人の人たちは狩りに行けなくなったし、成人の儀式もなくなりました。かまくらのようなところで、木の実をつぶしたり、刀の加工などをしています。
僕たちは決められたテリトリーでしか生活できないことになりました。大人たちは憔悴しきっています。
変だな、なぜだろう・・・・・
あっ・・わかった。
やっぱり、大人たちは猟銃が怖くて逆らえないのです。
自分たちとは全然違うから怖いのです。僕たちよりもずっと彼らの文化は進んでいます。
着る物も、食べる物も、使っている物もなにもかも彼らの持っている物は立派で、そして便利な物ばかりです。
生活そのもののレベルがまったく違っています。
彼らの生活は今から考えると未来の人の生活のように見えます」
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■ ２．ヒプノセラピーの現場から
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◇◆◇ 前世での視点 ◇◆◇
今生での彼女は、日本という経済の発展した先進国で何不自由なく育った少女です。
しかし今回の前世での彼女は、未開拓の地で原始的な生活をするファンジという少年でした。
彼女はとまどいながらも、今生での自分と前世での自分の両方の感覚を使いながら、ファンジの生活を体験しています。
白人たちが持っている猟銃が魔法の武器のように見えたり、白人たちの洋服を見て、違和感を感じたりしています。
これは本当に興味深いことです。
前世に入ると、このようにさまざまな視野から情報を捉えることができるようです。
大人でありながら、子どもの無邪気さを感じ、男性でありながら女性特有の感性で物事を見たりするのです。
また自分自身だけではなく、自分と関わった人たちの心や感じていることがわかったりもします。
そうして広い視野から客観的に人生全体を見渡すことができるのです。
現場に立ち会っている私は、まるでドキュメンタリーの映画を観ているか、ノンフィクションの書物を読んでいるかのように圧倒されながら、感動しています。
時にはクライアントさんが号泣されているすぐ隣で気づかれないように、私も鼻をすすっているということも実はよくあります。
それぐらい、前世療法のセッションは時にはリアルで、生々しいものになることがあるのです。
またそのような感情の解除が起こったセッションは、そのクライアントさんにとって、より一層意味深いものになります。
そしてセッションが終わる頃には、そのクライアントさんの中に、もう１人のご苦労をされた人間像を感じています。
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■３．インナーアクセス ヒプノセラピー スクールからのお知らせ
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◇◆◇ 日本初のIHF認定トレーナーになりました！ ◇◆◇
この度、私、中野日出美は、IHF（国際催眠連盟）認定トレーナーおよびITTO（国際セラピートレーニング協会）認定トレーナーとなることができました。
２つの国際的な催眠団体の認定トレーナーとなったのは、日本では、私が初めてとのことです。
これに伴い、当スクールは、、日本人講師によりIHFとITTOの認定資格がとれる講座を開催する日本初そして日本唯一のスクールとなりました！
IHF（国際催眠連盟）は、アメリカ、ヨーロッパ、日本を中心に近年急速に発展している団体です。会員は世界で約5000名を数えます。
また、ITTO（国際セラピートレーニング協会）は、質の高いセラピスト教育を目的として、催眠の世界的権威であるリチャード・ニーヴス博士が独自に立ち上げた団体です。
直接ご指導をいただいたリチャード・ニーヴス博士や、ヒプノセラピー・トレーナーズ・トレーニング講座を主催するヴォイス・ワークショップのスタッフの方々には、たいへんお世話になりました。
また、共に学び、励ましあったヒプノセラピストの仲間達、そして、このメルマガをお読みいただき、いつも応援してくださっている読者のあなたに、この場を借りまして、心から感謝を申し上げます。
当スクールは、こうしたIHF（国際催眠連盟）やITTO（国際セラピートレーニング協会）が定める国際的な標準カリキュラムに準拠して講座を開催しております。
とはいえ、米国と日本では社会・文化や習慣、そして催眠に対する捉え方が違います。つまり、米国のやり方がそのまま日本で通用するわけでもないのも事実です。
そこで、国際的な標準に準拠しつつも、日本の文化や催眠の事情に則した形で、ヒプノセラピーの世界での最新動向も踏まえながら、日本の受講生が、わかりやすく学べる講座を開催し、質の高いヒプノセラピストを養成することが、当スクールの大きなミッションと考えています。
さて、そのような考え方に基づいて、２日間でヒプノセラピーの基礎を学び、IHF（国際催眠連盟）およびITTO（国際セラピートレーニング協会）の認定資格がとれる人気の講座とは・・・
■ヒプノセラピー・ベーシックコース（２日間）
【８月開催】残席３名！（好評につき定員を２名増員しました）
http://www.only1pro.com/inneraccess/course/000067.php?id=m0018
【９月開催】申込受付中！
http://www.only1pro.com/inneraccess/course/000282.php?id=m0018
催眠の基礎をしっかり学んだあと、ITTO（国際セラピートレーニング協会）の認定資格がとれる講座とは・・・
■ヒプセラピー・アドバンスコース（２日間）
【９月開催】申込受付中！
http://www.only1pro.com/inneraccess/course/000070.php?id=m0018
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■ ４．編集後記
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以下、メルマガ第17号を読んだ読者の方からいただいたメールです！
どうもありがとうございます！
メルマガ第17号のバックナンバーはこちら↓
http://www.only1pro.com/inneraccess/magazine/200907/000264.php?id=m0018
「初めまして、
毎回楽しく読ませていただいてます。
前世の話も面白いのですが、今回の動物の話が、何か心にぐっと来ました。
何となく言葉がわかるってなんでなんですかね？
祖母の家に猫が２匹いましたが、祖母が死んで３ヶ月ぐらいで、１匹がいなくなりました。
寂しかったのは分かったのですが、家に帰ると（祖母の家の隣に住んでるので）音を聞きつけよくすり寄ってきました。
ですが、突然いなくなったんです。
母はかわいがってくれる所にいったんでは？と言ってましたが・・・
最後にあった時の言葉が、寂しさと何かを訴えていたのかと気になります。
それをはっきりと思い出したのでメールしました。
これからも頑張ってください。」
とても嬉しいメールでした。
私もこのメールを読んで、何か胸にコツンと感じました。
たぶん今年の４月に亡くなった愛犬のことが頭によぎったのだと思います。
その子は仔犬の頃から私の言葉をたくさん理解して、そしてたくさんのお話を私にしてくれました。
そして私はその子を失う日が怖くて、その子が４歳になった時から、ずっとこういい続けていました。
「何回生まれ変わっても、また家族になろうね。覚えていてね」
きっとその子は覚えていてくれるはずです・・・
本当に嬉しいメールでした・・・
心からありがとうございます。
読者の方から、メールをいただくと本当に嬉しいです！
どうぞ、遠慮なくお便りくださいね♪
最後までお読みいただき、心から感謝いたします。
どうもありがとうございます！
今後ともよろしくお願いいたします。
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発行元：インナーアクセス ヒプノセラピー スクール
発行責任者：ソウルミッション・セラピスト 中野 日出美
催眠療法を学ぶ！ IHF・ITTOの認定資格をとる！
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→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
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