┏┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━ 2009.12.17(第58号)━
┏┏┏ 前世療法 137回の前世を持つ少女が見た生と死の記録
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┏ インナーアクセス ヒプノセラピー スクール
発行人:中野日出美のプロフィール↓
http://www.only1pro.com/inneraccess/school/info/000022.php?id=m0058
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おはようございます!
インナーアクセス ヒプノセラピー スクール代表
ソウルミッション・セラピストの中野日出美です。
今、この瞬間、あなたとつながっていることに、心から感謝いたします。
ひと時のお時間をご一緒させてください。
今日は自分のこだわりについてお話しようかと思います。
私は、ほとんどの事にこだわらない性質です。
自分にも他人にもこだわりません・・・つまりとてもユルいタイプの人間です。
もちろん、だからと言って遅刻をしたり、借金をしたり,他人を傷つけたりといったような他人様にご迷惑をかけるということはありません。
自分以外の人と関わる場合は、常識と責任に則った人間です。
では、どの部分にこだわらないのかというと「失敗」に寛大なのです。自分自身の失敗にも、他人の失敗にも寛大です。
「つまずいたっていいじゃないか、人間だもの」という具合に鷹揚な性格です。
ですから「怒り」という感情も持続しません。そんな私が唯一、こだわっているのは、動物を苦しめている人間への怒りです。これだけは何年たっても解消できずにいます。
・・・と書いていくと、なんだかとってもすばらしい人間のようですが、実はもう1つこだわりがあります。
それは、食べることです。食べ物をくれる人は私にとっていい人です。私の食べ物を狙う人は私にとって悪い人です・・・大人として誇れるこだわりとは言えませんが、哀しいかな事実です。
この「こだわり」という感情は人間だけではなく、犬や猫にもあるようです。
うちにはたんぽぽ(通称ポポちゃん)というカピバラそっくりのミックス犬がいます。この子はとても穏やかな性格で体は大きいのですが、非常に小心者です。
ちょっとの物音にも敏感で、聞きなれない音を聞くとブルブル震えだします。子犬の頃から外を満足に散歩することも出来ません。
ポポちゃんには、たくさんのこだわりがあります。
たとえば玄関を出て自分の力で歩けるのは、ゴミ置き場のこの線まで、と決めていたり、おやつやご馳走をもらう時は必ず1口めは貰わず、2口めから受け取るとか(多頭飼いなので配給にも順番があり、その順番もちゃんと決まっているので)です。
そんなこだわりをたくさん持ったポポちゃんが、中でも1番こだわっているのは、小さなゴマフあざらしのぬいぐるみです。
小さなゴマフあざらしが、サメの着ぐるみを着ているオトボケなぬいぐるみで、ちょうどポポちゃんの口にカプッと収まるくらいの大きさです。
たいていの場合は、どのぬいぐるみをあげても、あっという間にボロボロに引きちぎってしまうのですが、このゴマフあざらしのゴマちゃんだけは違います。
口にそっとくわえて、自分の前脚の間において優しく優しく舐めてあげています。まるで自分の赤ん坊のように扱います。
大事に舐めてお世話をし終わると、今度は息子の部屋のベッドの上にあがり、毛布の中に上手に隠します。
前脚で毛布を掘り起こし、そこにそっと赤ん坊(あざらしのゴマちゃん)を置くと今度は、鼻先で毛布を何度も慎重に赤ん坊に被せます。
何度も何度もやり直したりして、やっと納得するとベッドから降り、息子の部屋の前に座り込んで見張りをします。
誰かが自分の赤ん坊を狙っているのではないか、と思い込んでいるので、しばらくはそうやって見張っているのです。
他の犬たちは、そんな薄汚れたぬいぐるみにまったく興味などなく、すべてポポちゃんの妄想なのですが、育児ノイローゼのポポちゃんには客観的な判断はできません。
他の犬たちはみんな、自分の赤ん坊を狙っていると思い込んでいるのです。
まさに、その姿は冷蔵庫に隠したプリンを誰かが狙っているのではなかろうかと疑心暗鬼になっている私にそっくりです。
いえ、私よりもポポちゃんにとっては、緊迫した事態なのです。
そんなある日、大変な事件が起こりました。
この続きは、最後に書きました。
今日も最後までぜひ、お付き合いください!
≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪ 目 次 ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
1.137回の前世を持つ少女
・僕は人間なんだ!
・理不尽な人間関係に対する怒り
・この人生の課題とは?
2.インナーアクセス ヒプノセラピー スクール からのお知らせ
・【早割】は12月28日まで!
・リラクゼーション音声ファイル 無料プレゼント
・申込受付中の講座のご案内
3.編集後記
・ポポちゃんのこだわり
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