2013年2月10日(日) 開催【終了しました】
このセミナーでは、「OKゲーム」というゲームを楽しみながら、交流分析(TA)の基礎を学びます。
優れたセラピストになるためには、その第一歩として、まず自分を知り、他人を知ることが不可欠です。そしてよりよい人間関係を築くために何をすればよいのか、あるいは何をしてはいけないのかを学び、実践していくことが大切です。
当スクールの講師陣は、このような目的のために、さらには、カウンセリングやセラピーを行う上での理論的な枠組みとして、交流分析(Transactional Analysis、略して、TA)を活用しています。
それは、交流分析(TA)が具体的で誰にでも理解しやすい理論であるだけでなく、クライアントが抱えている問題の原因究明やその解決方法を探るために、たいへん実践的で有効な枠組みを提供してくれる心理学であるからです。
このセミナーでは、この交流分析(TA)研究の第一人者である稲垣行一郎先生から、交流分析(TA)をゲーム形式で、楽しくわかりやすく学ぶことができます。
(精神科、心療内科などの治療を受けている方、完治されていない方のご受講はご遠慮ください。)
交流分析とは、1957年にアメリカの精神科医エリック・バーンが創始した心理療法です。精神分析の口語版とも言われ、誰にでも理解しやすいという特徴があります。
このセミナーでは、交流分析(TA)の基本となる考え方について、「OKゲーム」というゲーム形式を用いて、楽しくわかりやすく学んでいきます。
「OKゲーム」は、本セミナーの講師である稲垣行一郎先生がアメリカから持ち帰り、原版を忠実に和訳し、さらに加工補完したものです。このゲームは、交流分析の体験学習として優れた教材だといえます。
このセミナーを通じて、自分の感情や行動パターンの特徴に気付いたり、よりよいコミュニケーションの手法や人間関係の築き方を学ぶことができます。
また、人間関係を損なう原因にも気付き、対人関係のストレスを減らすことができます。さらに自己開示能力と自己主張能力が高まります。
受容・共感の傾聴的態度も育まれますので、セラピストとしてクライアントを支援するためにも、貴重な礎となることでしょう。
なお、このセミナーは、交流分析(TA)中級講座(3日間) の受講者と合同で行われます。しかし、交流分析(TA)を初めて学ぶ方でも、わかりやすく体験学習できる内容となっています。
稲垣行一郎(いながきこういちろう)
1959年、多摩美術大学美術学部デザイン学科卒業、サントリー宣伝部、多摩美術大学美術学部デザイン学科助教授、九州芸術工科大学(現九州大学)画像設計学科教授、宮城大学事業構想学部教授を経て、名城大学人間学部教授を歴任、広州美術大学客員教授。
「エゴグラムの妥当性と自己変容の研究」で、教育心理学博士の学位取得。
交流分析(Transaction Analysis・心理学の一分野)の研究の第一人者として、企業内教育でも数多くの実績を持つ。
・日本交流分析学会評議委員
・NPO法人日本交流分析協会顧問、教授
・NPO法人仙台交流分析協会理事長
・NPO法人名古屋交流分析協会理事長
2013年2月10日(日) 10:00〜19:00
インナーアクセス心理セラピーセンター4階 セミナーサロン
東京都千代田区永田町2-17-3
東京メトロ 有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町駅6番出口より徒歩3分
東京メトロ 銀座線・丸ノ内線 赤坂見附駅11番出口より徒歩3分
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電話:
03-6268-8993
12名(最小開催人数:5名)
31,500円(税込)
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このセミナーは終了しました