前世での自分の名前を思い出してくれると、ヒプノセラピストとしては、その後の誘導がしやすくなります。
ですからできるだけ、名前を思い出せるように誘導します。
自分の名前を呼ばれることによって、前世での人格がはっきりと意識でき、さらに細かいことを思い出せるようになるのです。
つぎに私は、その前世での重要な場面にいくように誘導します。
「来年、違う人たちが来る」
「違う人たちとはどんな人たちですか?あなた達とどう違うのですか?」
「僕たちとは何もかも違う人たちです。大人たちは最近いつもその話をしています。
もしその人たちが来たら、なんとか追い払おうと話し合っています」
「では、その人たちはあなたたちにとっては、あまりよくない人たちなのですね」
「よくわからないけれど・・・大人たちはその人たちが来ることをとても嫌がっているようです」
そこで、時を進めて、その翌年に誘導していきます。