ここからはその前世での日常を質問しています。
「家は、日干し煉瓦みたいなもので造ってあるみたい。
お母さんは黒い服を着ている。黒いローブみたいなもの。
頭から黒い布をかぶっています。その黒い布は腰の方まであります。
目のところだけは布はかぶっていません。でも目以外は黒い布で覆っています。
おばあちゃんもおなじような格好をしています。
あっ、でもそれはお出かけの時だけで、家の中では黒い服ではなく色のついた服を着ます。
おばあちゃんはちょっと太っています。
ご飯はじゅうたんの上に座って食べます。
床に座る生活です。
ドアはなく、入り口のところにはのれんのような布がかかっています。
食べているものは・・・・芋をつぶしたようなものとパンみたいなものと、いろいろなものを煮込んだような料理があります。
あっ今、おばあちゃんが私をリッサと呼びました」
彼女のこの人生での名前はリッサということがわかりました。