次にご紹介する彼女の前世は、実は最初は私ではなく、別のセラピストの元でみた前世です。
その後、その前世に大きな意味を感じた彼女が、もう一度私の元で同じ前世に行ってみたいと言って来ました。そこで、あえて、その前世に焦点をあてて誘導したものです。
この前世に誘導した当時の彼女は、高校生になっていました。
すでに何回も前世療法体験を重ね、彼女は自分が目標とする高校に通い、充実した高校生活を送っていました。
ただ、自分の夢を実現するためには、大きな努力と強い決意が必要であるということを知りつつも、果たして自分にそれが出来るだろうか、最後までへこたれずに頑張ることが出来るのだろうか、という不安を持っていたようです。
そんな状況の中で、彼女はたくさんの前世をみています。
次からご紹介する前世は、それらの前世の中のいくつかです。
特にこの後すぐにご紹介する前世は、今までご紹介してきた彼女の前世とは違った印象をお受けになるでしょう。
というのは、あまりにも平凡でありきたりな人生だからです。しかし、実は彼女はこのように平凡な人生もいくつもみています。
平凡でありながら、とても意味深く、感動的な人生です。