今回、2回目の受講となります。前回は「何だかよくわからないけど、前世療法ってすごいなぁ・・・ちょっと楽しいかも」と思いました。
今回は、顕在意識もフルに使いながら、さらに深く学びたいと、思っています。セラピーをする際、クライアントに、いかにして、その前世を、ありありと体験していただくにはどうしたら良いか、その場面での感情を放出させるには、どのように誘導したらよいか、を学びたいです。
そして、まだ出会っていない私の前世を、もっともっと知りたいし、その違う人生を生きた、その人生での魂からのメッセージを受け取るのを、楽しみにしています。
1日目、前世療法の概論を学びました。「前世がある」と仮定し、仮定した前世を、セラピーのツールとして使うということ、スピリチュアルリーディングや占いとは、全く目的も方法を違うということの再認識をしました。
そして、日出美先生のセラピーのデモを見させていただきました。ただ単に「こんな前世だった・・・」と終わる可能性もあるクライアントが、自身で体験している前世を、今世を生きるクライアントの問題解決に結びつけていき、前世の人格にも「気付き」を起こさせ、癒すというセラピーに感動しました。
クライアント自身が、もうすでに問題を解決するためのリソースは持っているのだとしても、それをどのようにして、セラピーに役立てるのかは、セラピストの腕にかかっている、という事を実感しました。
2日目、セラピーの実習をしました。いつも思うのですが、カウンセリングの大切さ、難しさを感じました。今世の今に生きるクライアントの抱えている「生きづらさ」を少しでも軽くするために、本当に障害になっているものは何か、にクライアント本人が気付いていただくことが大切であり、真の問題が決まらなければ、セラピーは無意味であり、危険さえあると考えられ、真剣勝負だと思いました。
セラピーでは、クライアントの前世をいっしょに体験し、共有することができました。クライアントのその転生の場で、その出来事と場面に深く入りながら、顕在意識はとぎすまし、めまぐるしく様々なことを考えながら、誘導していくのはとても難しいのですが、少しでも良い結果が得られたとしたら、大変やりがいのあることだと思います。
3日目、セラピーの実習をしました。自分自身が上級・最上級に進むにつれて、セラピー慣れしているクライアント役のセラピーに慣れてしまっている自分に気付きました。
あたりまえの事ですが、人の心を扱うということは、本当に一瞬たりとも気を抜いたり、曖昧な部分を残したままセラピーをしてはいけないということを感じました。
セラピーに自信のなさが出てしまうので、セラピーでのクライアントの人格とのラポールが崩れてしまいます。気持ちを改めて、引き締め直します。
4日目、「感情のかけ橋」の実習をしました。問題となる感情を最初に感じた前世をクライアントの潜在意識がさがし出して、そこに入っていき、今世にひきずっている問題を知るというセラピーです。
クライアントの感情を扱う、深いセラピーとなります。本当に真剣にならなければ・・・と思いながら、ミスを起こしました。1つはカウンセリング時に、合いづちを打とうとして、自分の考え、感想をいってしまったこと。
セラピストは、一言一句に気をつけなければならないと思いました。もう1つのミスは、悲惨な場面を変えようとしてしまったこと。前世療法とインナーチャイルド療法は、どちらも退行療法ではありますが、きちんと区別しなくてはいけない、と再確認致しました。
5日目、5日間を通じて、たくさんの気付きを得ました。セラピストになるということは、一朝一夕ではなれないこと、そして人の心に深く介入するためには、少しのミスも許されないことを、痛感しました。
クライアントの方が催眠に入る能力が高ければ、スムーズに前世に誘導することはできるかもしれない・・・。
しかし、問題は、そこからどんな気付きを得ていただき、どんな変化をもたらす事ができるかであり、どんな前世だったのかを知る事だけではない。
そんなセラピーができるだけの人としての力が、果たして、私にはあるのか? そんな生き方をしてきたのか? そんな生き方をしているのか? 人の人生にかかわる資格があるのか? 深く自分というものを考えさせられました。
1回目の講座では、全く理解していなかった事を実感しました。インナーチャイルド療法レベルI とレベルIIの講座を終えてからの今回は、全く違った手応えを感じました。
講師の説明は、初心者にもわかりやすいように、言葉を選んでいただいているように思われました。そして何より、個々それぞれに合わせて教えていただけていると思います。
セラピストになるための講座ですが、それとは離れて、自分自身のためのセラピーにもなっていて、大変貴重な時間をすごせました。
役立てるような人になりたい!! 役立てたい!!
医療関係者や、家族や親しい方が重い病気や高齢であったり、「死」という未知のものについて考える機会の多い方、家族との人間関係に深く悩む方などに、お勧めしたいと思います。
初日にいつも行う自己紹介・・・。今まではボーッと聞いていました。これは本当に持ったない事をしたと思いました。数日間の講座をより良くするために、他の方たちとのラポール形成のため、実習をする際の材料にするため、とても大切な時間であると思います。
日出美先生のグット&ニューも、いつも楽しみにしています。最近は、笑えるお話よりも、深く考えさせられる問題を提起されることが多く、即答できるタイプではない私は、帰ってきてからもずっと考えています。
人間としてもっと成長していかないといけないし、今まで本当に適当に生きてきてしまったと、反省しています。
(栃木県 50代 女性)
実践力を学びたいと思い、受講します。
1日目、カウンセリングの大切さを感じました。カウンセリングから催眠は始まっている。感情を出してもらう事が大切。
2日目、現在の問題点と前世の出来事が、とても感情面で同じことを感じ、役立つメッセージを得られた。私も愛のメッセージをもらい気づきを得ました。
3日目、前世が現在の自分の出来事と同様な事があり、インナーチャイルドの癒しともなりました。(スクリプトを見てしまい、クライアントに集中出来なかった)
4日目、感情・感覚は、長く体感していた状態の関わりがわかりメッセージもすごかった。体の感覚状態の変化を感じました。(スッキリした状態)(クライアントの観察が出来よかった)
5日目、催眠療法をすればする程、深く入るようになり、とても良い状態を得ることが出来ました。
未来世療法では具体的なイメージが出て、これからの進むべき自信となりました。
自分の幼少期・成人・現在の状態は、過去世・未来世ともつながっていることを認識出来ました。確実なやり方や内容をしっかり確立する必要がありました。
今の自分が幼少期、前世、未来世とつながっていることを感じました。
内容が、だんだん高くなっていて、自分の意識の持ちようがとても大切と思えました。
感情・感覚の内容が良くわかり、対応出来ることを感じました。未来世は具体的イメージが出来、自信を持って行けます。
実習も多く、とても良い講座を受けました。気付きも多くありました。
(熊本県 50代 男性)
NLPやミルトン催眠を学んでいる人さえ、偏見のある前世療法が本当はどのようなものであるかを自分自身で体感したいため、受講した。
勿論、前世療法とはどのようなもので、一連の方法などを学びたい。
1日目、前世療法の歴史を学んだ。確かに科学では立証出来ない不思議な事例はあったようだ。色々の方の見解を聞くことも出来た。
初日の最後には、日出美先生によるセラピー。期待通り、ただただ感動。クライアントがかかえる問題を、愛にあふれた会話で引き出し、その問題に密接に関係のある前世に導き、心に響くメッセージを受け取る。圧倒されました。
2日目、TAが顕在意識に働きかけるのに対し、催眠療法は潜在意識に働きかける。特に前世療法は「色々は場所、色々な立場、色々な時代でそれぞれの一生を体験・共有し、熟考するため、容易に変化を起こすことが出来るのではないかと思いました。
午後の実習では、誘導例(スクリプト)を見ながらの実習であった為、なんとか一通り出来たが、まだまだ課題が顕在化していないことが予想されます。
3日目、イメージ誘導法を使った前世療法を実際に体験。事前面談(カウンセリング)もすでに催眠であり、潜在意識を刺激し、答えがでるような質問をすることの大切さ/ゴール設定も容易でないことを学びました。
クライアントとしては普段、全く関係のない海の近くに住む家族がみえました。翌日、生後6か月で小川に落ちて、呼吸が止まったことがある、という母の言葉を思い出しました。
4日目、感情の架け橋(感覚)が大変難かしかったです。(手順もシドロモドロでした。)クライアントさんの問題点を感覚的に理解(?)出来たとしても、潜在意識に働きかける適切な質問が、大変難しかったです。
5日目、未来世はまだ早いクライアントさんに対するベテランの方の「感情の架け橋」を見せていただくことが出来、大変幸運でした。(寄り添う姿勢、お話の仕方、適切な質問などすばらしいと思いました。)
セラピスト役では、やはり適切な質問の難しさを感じました。クライアント役では、未来世をはっきりと見ることが出来、未来を良くする修正もしていただけ幸運でした。
セラピーに関する仕事をしない場合でも、人間として成長するお話も多くあり、今後に役立つと思います。
(兵庫県 50代 女性)
前世療法・未来世療法が、どんな療法が体験したいので受講した。前世から気付きを得たい(きっと認められている)カルマの解消、将来的には、他の人にも前世療法ができるようになりたい。ハイヤーセルフとつながりたい。
1日目、前世療法の基本的な知識な知識を学んだ。その後にデモがあり、超一流の前世療法を初めて見学することができた。
クライアントの問題に対応した前世に誘導して、とてもリアルに前世を体験されているのを見て、感動した。
2日目、初めて前世療法を実体験することができた。セラピスト役では、前世誘導をスプリプト通りにしかできなかったが、それでも前世に誘導でき、感情の表出ができたことは、クライアント役の催眠性が高かったおかけではあるが、凄いことだと思った。
その後、クライアント役で、初めて前世を体験することができた。セラピスト役の前世に関する質問に対して、答えが分かって、返答できるのは、不思議な体験であった。
3日目、クライアント役では、だんだんと前世での体験をリアルに感じられるようになってきた。途中で先生に介入して頂き、とてもリアルな前世での感情を体験することができた。
セラピスト役では、スクリプトなしで行ったので、場面の意味を理解し、掘り下げていくのが難しかった。先生に介入して頂き、やっと理解できたが、相当な技術と経験が必要であると感じた。
4日目、感情・感覚の架け橋といった技術を用いた誘導方法を使って実習を行った。セラピスト役では、初めの2回でうまく誘導できず、また3回目で前世に入ることができたものの、感情・感覚の原因がつかめず、誘導の難しさを強く感じた。
先生に介入頂き、最終的には大変意味のあるメッセージを頂くことができた。
クライアント役では、初めてハイヤーセルフからメッセージを頂くことができたが、うまく言語化できず、もどかしかった。
5日目、クライアント役では、カウンセリングの大事さを学んだ。色々な暗示が入っていることがわかり、明るい未来が見えなかったので、前世療法を行ったのは今回は適切であったと考える。
カウンセリングで気付いた内容(暗示・禁示例等)に対応した前世を経験して、多くの気付きを得ることができて感動した。
セラピスト役でもカウンセリングの難しさを学んだ。クライアントが話している間、話の方向性を変えることが難かしく、時間がいくらでもあってもたりない状況になってしまった。
未来で若干ネガティブな感情がでてきたときに、それが出てきた時点に退行し、どうしたらよいかを、潜在意識に教えてもらうことができた。
前世療法、未来世療法がどのようなものかを、セラピスト役・クライアント役の双方で体験することができた。超一流の前世療法がどのようなものかを体験することができた。受講してたいへんよかった。
講師の説明は、とてもわかりやすかった。
色々な知識・技術・経験が足りていないことがわかった。まだ入口であるが、前世療法の技術を学ぶことができたので、これからとても役に立つ講座だった。
(神奈川県 40代 男性)
日出美先生の著書を読んで、以前から前世療法について、興味を抱いていたので、やっと受講の日がきてうれしいです。前世やとくに未来世療法については、名前だけしか知らないくらいなので、1つでも多く吸収できたらなあ、と思っています。楽しみです。
1日目、前世療法のセッションの実際を目のあたりにして、とても不思議だなーと思ったし、同時に、本当に自分も前世の体験ができるんだろうか、わたしにも、あんなにすごいことができるようになるのだろうかと不安にもなった。
明日以降が心配であり、でも、とても楽しみでもある複雑な心境。でも、先生みたいなセラピーができたら、とても効果のあるものなんだろうなーと思った。わたしもあんな風になりたいなー、と憧れを抱いた。
2日目、実習でクライアント役をやることも、セラピスト役をやることも、両方すごく緊張しました。
クライアント役は自分が一体どんな前世に行ってしまうのか、痛かったり、怖かったりのリアルな体験がでてきたらどうしよう・・・って思ったけれど(普段とてもリアルな夢を見るので)そこまでではなく、けれど涙があふれてきたりして、ビックリしました。
セラピスト役は、カウンセリングの段階から、やはり焦点をしぼっていくことなど、難しいなと感じることが多かった。
しかし、クライアントの前世での姿や生活、生き方が、少しずつ明らかになっていくところや、前世の人格からの学びを得るところなどに、実際に触れてみて、とても興味深いなあと感じた。先生がいてくださる安心の場で、いろいろは事例に触れてみたいと思った。
3日目、実習を通じて、クライアントの前世における重要な場面に行ったときに、クライアントの気持ちや感情(強いもの)が出てきて、それにどう対応したらいいのか分からずに、固まってしまった。
また、十分な感情の解放をしてあげることができないまま中間世に誘導してしまった気がする。もっとセラピーの例ややり方を知って、どんな場合にも柔軟に対応できるようになりたい。
4日目、クライアント役をやったときに、はじめて、今と自分とは違う性別(男性)の前世に行き、自分の口調が本当の男性のように変化していて、とてもおもしろかった。
今の問題とリンクするような前世に行って、その人格からメッセージをもらうことができ、とても有意義なセッションだったと思う。
セラピスト役のときには、独創的でアーティスティックな部分に触れることができた気がした。とても難しいと感じたが、この部分を様々なパターンでできるようになりたいと強く思った。もっともっと勉強・実習が必要だ。
5日目、今日は未来世療法を勉強させていただいた。クライアント役のときは、自分にとっての良い未来を体験することができて、自信にもつながったし、悩んでいたことや迷っていたことの解決策を見いだすことができたのでよかったです。
セラピスト役のときは、カウンセリングの方向性を間違ってしまい、ネガティブなものを多く引き出してしまったので、未来世に行ったときに、良いイメージにならなかった。
セラピーによって、カウンセリングの内容を考えなければならないのだ、ということに気づき、とても勉強になった。
(東京都、30代 女性)