自分自身の専門分野に加えて、人間に関わる分野に関心を持つと、ビジネスの世界は大きく広がり、人間としてもゆたかな成長が期待できます。
これは生きがいを求める現在のビジネスマンには欠かすことのできない重要な課題です。
人間関係の問題は結局、コニュニケーションの問題です。
この課題を解くのに役立ち、世界的に関心が高まっているのは、交流分析という方法です。
1959年、多摩美術大学美術学部デザイン学科卒業、サントリー宣伝部、多摩美術大学美術学部デザイン学科助教授、九州芸術工科大学(現九州大学)画像設計学科教授、宮城大学事業構想学部教授を経て、名城大学人間学部教授を歴任、広州美術大学客員教授。
交流分析(Transaction Analysis・心理学の一分野)の研究の第一人者として高く評価されている。「エゴグラムの妥当性と自己変容の研究」で、教育心理学博士の学位取得。
企業内組織における交流分析の具体的な展開を行い、イトーヨーカ堂、高島屋 NTT、KDD、ロイヤル、YAMAHA、三菱重工、大阪ガス、東京ディズニーランド等の一流企業において、企業内教育に多くの実績を持つ。
オーランドのデイズニー大学マネジメントセミナーを受講後、東京ディズニーランドの社外講師をして幹部研修を担当した。