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0332.野良犬たちと戯れた幼い日々



これまでセラピストとして、たくさんの方々の前世を共有させていただいてきました。

そんな中で、今回はセラピストである私自身の前世体験をご紹介させていただこうと思います。

私は物心ついた頃から動物が好きでした。私の記憶の中で1番古い動物との思い出は、3歳くらいの時のものです。

当時はまだ野良犬がそこいらにたくさんいて、狂犬病などの流行を防ぐため保健所が野犬狩りをしていました。

そんな野良犬たちと仲良く戯れている記憶がはっきりと私にはあります。

小さい子供を持つ親達は、野良犬からわが子を守るために「犬に近寄ってはいけない」と子供に教えていました。

しかし野良犬たちは、人間が彼らを攻撃せず、無視している限り、そう滅多なことでは襲い掛かってきたりはしませんでしたし、むしろ人間達に放っておいてもらうことを良しとしているようでした。

とはいえ、日常的に空腹を抱えている野良犬たちの前で食べ物を出したり、恐怖をあおったり、からかったりすると彼らは近寄ってきたり、吠えて威嚇したりします。

今、そのような状況を振り返ると、そんな野良犬たちと仲良く戯れていた3歳の子供というのは、傍目からはかなり変わって見えたのではないかと思います。

4歳くらいの記憶となるともっと鮮明で、近所のたくさんの野良犬たちと毎日戯れていたことをはっきりと覚えています。

私が外に出ていくと何匹かの犬たちが待ち構えていたかのように尻尾を振りながら近寄ってきて、私の顔を舐めたり、鼻を鳴らして甘えてきたりしました。

家の周りを歩くうちには4、5匹の犬たちが私を取り囲み、私はその中の1匹ずつに順番に鼻をすり寄せクンクンと匂いを嗅いで、頬をすり寄せ、彼らの首を短い腕で抱え込み自分の顔をこすり付けていました。

中にはそばによって来ない犬ももちろんいましたが、そんな犬を追いかけては、つかまえて、自分の顔を彼らの顔にこすりつけるのが私の遊びでした。犬の都合などお構いなしにしつこく擦り寄っていく私の姿を見るやいなや慌てて逃げ出す犬もいました。

また犬たちに「シロ」とか「ワン」「ちび」など名前をつけており、その子の姿が見えないと大きな声で「シーロー!」とか「わーんー!」などと空に向かって叫びます。するとしばらく経つとどこかから必ず彼らは懸命に走って私の前にやって来ました。

そんな彼らでしたが、私が他の人間と一緒にいる時は決してそばに近寄ろうとはしませんでした。



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