臨床の現場で、かなり有効だと感じています
受講の目的は、エリクソン催眠とは何か？ 様々な誘導、深化のテクニックを学び体験することです。権威主義的でない誘導法を学び、診療に活かせたらな・・・と思っています。
１日目、ベーシック以来、久しぶりに催眠誘導をうけましたが、おどろくほどリラックスしてすんなりと催眠に入ることが出来ました。
エリクソンがポリオを患い、その障害ゆえに、五感をとぎすまし、周囲の観察眼をみがき、さらに潜在意識の力で自ら障害を克服するという経験によって、新しい催眠が確立したことを知りました。
又、彼が体系化を嫌った気持ちがわかる気がしました。
２日目、２日目はとにかくよく催眠に入ったり、誘導したりしました。即効誘導はまだ難しく感じていますが、手順を憶えればとても面白い誘導法だと思っています。
ペンジュラムの実習は、もりあがりました。初経験でしたが、こんなにはっきりと動くとは・・・！？
３日目、段階的テスト誘導で、深い催眠を経験できました。エリクソンの手法の有用性について、お話を聞けば聞くほど強く感じるようになりました。
２日間にわたって悩んでいた課題であった、埋め込まれたメタファーの実習も、４人全員で体験することが出来てとても興味深かったです。
少人数でとても密度の濃い３日間でした。ありがとうございました。
全く知らなかったエリクソンの手法を学べたことと、催眠に入る練習がたっぷりできました。
講師の説明はとてもわかりやすかったとともに、どんどん催眠状態に誘導されました。
臨床の現場で、かなり有効だと感じています。
今回私たちは少人数（４人）でとても良かったので、あまり大人数になると、これほど内容の濃いセミナーにはなれないのではないかと心配になりました。
今回は４人という少人数で、とてもぜいたくな講座をうけさせて頂きました。
エリクソン催眠は、「はい、催眠療法をしましょう。誘導しますよ」と言わなくても、潜在意識を活性化して、患者さんに有益な暗示を入れることが可能な点が、私にとっては日常生活への応用範囲が広がると感じて、何とか仕事につなげたいと思いました。
中野先生、３日間ありがとうございました！！
（原 久美子 様）