【4/10 新刊】それは、"愛着障害"のせいかもしれません。
- わけのわからない「生きづらさ」を抱えている
- 「なぜ自分だけ幸せになれないのだろう?」
- いつも他人に振り回されてしまう
- ほんのささいなことで傷ついてしまう
- 人間関係がいつもうまくいかない
- いわゆる「毒親」に育てられた
- 自傷行為など自分を傷つけるような行為をした経験がある
- 子育てで悩んでいる
- 人、アルコール、買い物、セックスなど何かに依存している
こんな思いを、抱えたことはありませんか?
「もしかしたら、それは『愛着障害』のせいかもしれません」
このセリフは、まさに、
いつも、私が、カウンセリングの場面で
使っている言葉の1つです。
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これまで20年に及ぶ、
心理セラピストとしての活動の中で、
3,000人以上の方の心や人生に、
介入させていただいてまいりました。
その中で、心や体、人間関係など
人生全般で抱える問題や悩みの多くの原因は、
「愛着障害」
にある、と確信いたしました。
「愛着障害」とは、
子ども時代に、母親をはじめとする養育者
から、適切な養育を受けられなかったために、
「心の絆」が形成されず、情緒や人間関係
などに何らかの問題が生じることです。
そして、それは、おとなになってからも、
ネガティブな影響を及ぼし続けます。
この本では、愛着障害とは何か、
その原因、影響、そして、
克服するための4つの方法を
詳しくご説明しています。
主な内容
はじめに 今、まさに生きづらさを感じているあなたへ
序章 愛着障害があなたの人生をむしばむ
- 愛着障害とはどんなものなのか?
- 愛着障害が人生にもたらす不幸
- 3,000人以上の人生を激変させた「愛着再形成療法」
第1章 こんな親が子どもを愛着障害にする
- 子どもの愛着のタイプは4つある
- 子どもを愛着障害にする親のタイプは5つある
- 子どもを寄せつけない「氷の女王型」
- 子どもにまとわりつく「ドローン型」
- 子どもの心や体を傷つける「破壊型」
- 頼りにならない「お子ちゃま型」
- 子どもを利用する「ヘンゼルとグレーテル型」
- 親からの「悪い呪文」は書き換えられる
第2章 愛着障害が「自己肯定感」を傷つける
- あなたは自分が好きですか?
- なぜ、私たち姉妹はそろって愛着障害になったのか?
- レジリエンスが低く、失敗から立ち直れない
- ほんのささいなことでも傷ついてしまう
- つねに自分の存在価値を疑問に思っている
- 何をしても喜びを感じられない
- 自ら自分の体を傷つける行為をしてしまう
- 心のすき間を埋めるために何かに依存してしまう
第3章 愛着障害「人間関係」をダメにする
- なぜ安定した人間関係を築けないのか?
- 人は「人は温かな刺激」を求めている
- 人が「心理ゲーム」をしてしまう本当の理由
- 仕事も恋も長く続かない
- 愛されることばかりに執着してしまう
- いつも他人に振り回されてしまう
- 他者との関係を勝ち負けでしか考えらえない
第4章 愛着障害は世代間で「連鎖」する
- 愛着障害は子育てにどう影響するのか?
- 結果として自分の親と同じような子育てをする
- 親を反面教師にして、徹底的に親とは逆の子育てをする
- 子どもを愛せない親
- 子どもを親に見立てる親
- 子どもに脅される親
- 負の連鎖を断ち切ることができるのは、あなただけ
- 親に対する葛藤をどう乗り越えるか?
第5章 愛着障害を克服する方法 1
「安全基地」となってくれる人を見つける
- そもそも「安全基地」とは何か?
- 「安全基地」となってくれる人を見つけるときのポイント
- ネガティブな「心理ゲーム」をしない方法
- 欲しくないストロークと欲しいストロークを見極める
- 「小さなゴール」を設定する
- 依存から自立、そして自律へ
- 心から感謝し、何倍もの愛を返す
第6章 愛着障害を克服する方法 2
自分の中に「安全基地」をつくる
- あなたの「外側の世界」はあなたの心がつくっている
- 自分だけの「聖域」をつくる
- 自分自身が「安全基地」となる
- 理想の親を描き、心の中の「小さな自分」を癒す
- 「未来の自分」からのメッセージに耳を澄ませる
第7章 愛着障害を克服する方法 3
誰かの安全基地になる
- 「惚れたもん負け」は本当か?
- 愛されるよりも、愛することのほうがずっと強い
- 誰かの「安全基地」になるということ
- 「本当の愛」とは、どういうものか?
- 自分の中に「愛の泉」をつくる
- 共依存ではなく、共に自立する
- 恋人、配偶者の「安全基地」になる
- 離婚した親が子どもの「安全基地」になる
- ペットの「安全基地」になる
第8章 愛着障害を克服する方法 4
「生きる意味」を見出す
- 愛着障害と「生きる意味」の関係
- 「生きる意味」が人を生かす
- 魂の課題と人生の使命
- 魂が喜ぶ生き方をする
- 誰にでも必ず「生きる意味」がある
- その苦しみが学びとなり、人生の宝物となる
- 動物たちから教わった魂の課題
- まだ見ぬ、あなたを必要としている人たちのために
おわりに あなたが生まれてきたこと、
体験してきたことには、「意味」がある
『自己肯定感が低い・傷つきやすい・人とうまくやれない それは、"愛着障害"のせいかもしれません。』(中野日出美著、大和出版刊)
は、4月10日から、全国の書店でお求めいただけます!