私の魂は沢山の学びと愛を知っている
10年前に輪廻転生ということについて、友人と話すことがあり、心に何かを感じました。
それからワイス博士の「輪廻転生」を読ませて頂き、どうして自分の心が騒ぐのかを不思議に思っていましたが、日常の生活に追われていました。
それから５年が過ぎ去り、心の中の騒がしさが残り、ホスピスで最期の時を迎えようとしている人、そして、その家族が・・・今世の意味を知り、豊な気持ちで来世の再会を知ることで、別れは成長の始まりで悲しいことではないと気付いて頂ける手伝いが出来ればと思うようになりました。
しかしながら、夢のような出来事のように。。。自分では難しい課題だと諦めと一言で言うと少し違った気がしますが、一歩！足を前に進めることが出来ませんでした。
前世・・・私が誰なのか知り、今世。。。生まれてきた課題は「愛すること。。信じること。。許すこと。。」のような気がしています。
それを知り、残りの人生を生きてきた証し、最終章として何かを残す、手掛かりにしたいと講座に申し込みしました。
初日、デモでクライアント役をやらせてもらいました。
不思議な感覚です。何かが見えている訳でもなく、何かが聞こえる訳でもなく、質問されている事に対して、感じ・・・言葉を発していました。
映像として見える場合もあれば、声が聞こえてくる場合もあります。しかし、見えなくても聞こえなくても、何かを感じる場合もあると聞いていました。
視覚・聴覚・体感覚で言えば、私は体感覚派で、心で感じているようです。
私にも前世があると知り、ヒプノに引かれていく感覚が、課題の１つであったように、扉の前に立ち、今、扉を開け足を踏み入れようとしていることに気付きました。
２日目、実際にセラピスト役とクライアント役をペアになって実習をしていきましたが、セラピストとしての役割りの大切さを実感させられた１日でした。
私は、エステティシャンの育成をしていましたので、お客様の本心を導き出すための質問の仕方を、エステティシャンに指導していました。
しかし、実際に誘導をして気が付いたことは、セラピストとしてクライアントを誘導してみると、間違えた質問をしたらどうしようか。。。。迷いから言葉が出てきません。
これは・・・私の中で発信準備をしている事に気が付きました。こう質問したら、こんな答えが返って来るだろうと予測して質問をしているのです。しかし、違う答えが返ってくると私の言葉は、次の質問が出てこなくなるのです。
先生に「間違えていいのです。だから講座があるので、最初から出来たら講座を開催する意味がない」と教えられ、すごい納得をしました。
３日目、練習でクライアント役をした時に、感情と共に体が反応しました。不思議な感覚を体験しました。その方とは、とてもラポールが取れていると、私自身が何かを感じ取っていましたので、そのせいかもしれません。
対人関係を知るセッションでありましたので、前世で利用された後悔している感情、最期を迎えている時に息子が体に入り。。。息子の抱いている感情。
その感情で話し方も変わる・・・段々と前世体験をする度に感覚が鋭くなって来て、体から魂が離れ光に包まれている時には光を感じ、両手には経験して得た沢山の愛を抱えているのを実感し、目覚めた時には前世という事に・・・・私の魂は、沢山の学びと愛を知っていることに気付き、感動すら覚えました。
４日目、感情を使って催眠に入る前世でした。セラピストによる事前面談により、見る前世が変わることを知りました。
自分の最近一番感じた感情は、何であるのだろうかと考えていましたが、セラピスト役の人の質問により上手に質問をして頂き、今の問題に関わる前世で、その原因を知ることが出来ました。
しかし、今日もセラピストとしてはクライアントを上手に誘導することが出来ずに、日出美先生や瑛彦先生に助けてもらうことになりました。
みなさんが上手に誘導しているのを見ると、自分自身は焦るばかりとなってしまっていまい、ましてやクライアント役の方が「解りません・・・言えません・・・」など、次に繋がる言葉が出てこないと、頭では解っているのに、間違えた質問をしたらどうしようかと、益々・・・言葉が出てきません。
５日目、未来世を体験するセッションとなりました。ワイス博士の本にも未来世についてあるので、見ることが出来る少しは知っていましたが・・・過去については、終わった事なので解りますが・・未来？とは、疑問に感じていました。
しかし、実際に体験してみると、体がその場面を感じているのが解ります。そして、過去のように体験した頃が、意識の中にある訳ではないのに、質問されることに対して、私自身の体と心は反応して、その世界を感じていることに気が付きました。
未来世を体験して解催眠した後の数分後に、ある教えが聞こえてきました。
「あなたは挫折の経験をあまりしていない、いつも。。。ある意味では、物事を簡単に行い、どちらかと言えば、人より上を行ってしまっていた。
しかし、自分で本当にやりたいことを見つけ進もうとしている。その世界は、人の人生にほんの一瞬でも関わる以上、簡単に出来てはいけないことであり、だからこそ、今まで経験をすることのなかった苦労をするように」と言われました。
プライドの高い私が逃げようとせずに、今日は出来ると挫折をしながらも、講座に５日間参加出来たのだと知りました。
この講座で、色々の人たちと知り合うことが出来、これから良い交流を持てる財産だと喜びを感じています。
(埼玉県 40代 女性)