最初の目的を大きくこえる気づきを得られた
受講する目的は、前世療法とは何なのか、何に有効なのかを知ること。また、基本的な前世療法に関する知識を身につけること。
１日目、前世療法は、実際に前世が存在するか否かに関わらす、それ自体が有効であるということを学んだ。
また、実際に先生のデモで、前世体験をさせて頂き、自然と前世の場面が見えてきて、考える間もなく、その状況を伝えられていることに、自分自身で驚き、前世を見ると、こういう感じなんだということを知ることができたのが、一番の収穫だっだ。
これから、その時見た前世の意味を、良く考えていきたい。
２日目、前世療法の流れを、一通り理解することができた。実際はもっと臨機応変に対応していく必要がありそうだが、まずは基本的な手法をしっかり身につけたい。
セラピスト役としては、カウンセリング、セラピーとも、以前よりはスムーズにできるようになった感覚はあるが、まだ後で反省することが多々あり、これからもっと練習・復習を積み重ねていきたい。
セラピー自体は、今回はスプリプトがあったので、それに沿ってうまくすることができた。次回スクリプト無しでする時に、どれだけ臨機応変にできるかが大事だと思う。
クライアント役としては、今回で前世を見るのは２回目だが、孤独がテーマの前世だった。これが何を意味するのか、何故、自分の潜在意識は、このような種類の前世を引っぱってくるのか、これから明らかにしていきたい。
３日目、今日もセラピスト役とクライアント役を一通りやらせて頂いたが、どちらも収穫があった。
セラピスト役としては、カウンセリングにも、ある程度慣れが出てきて、落ちついてゴール設定までできたと思う。ただ、まだキャリブレーションが甘く、非言語の部分に、気づいたりはできていないので、次回はそれも注意していきたい。
セラピー中に、自分がどう介入すれば良いかも、まだまだわからないので、勉強と経験を積んで、上達していきたい。
４日目、インナーチャイルドでも習った感情・感覚のかけ橋を、またやってみることで、良い復習になった。
カウンセリング役としては、ある程度はクライアントに、気づきを与えられたと思うが、もっとカウンセリングで、クライアント自身のことを聴き込んでおかないと、セラピー中に間違ったことをしたり、クライアントに合わないことをする危険性があることを実感した。
また、インナーチャイルドと、前世療法のセッションの違いも、自分の失敗をもって、理解できたので良かったと思う。
クライアントとしても、前日と同じ前世へ入り、前日と異なる方向から、同じ人生を解釈することで、更に大きな気づきを得ることができた。
５日目、すごくたくさんの事を学んだ。前世療法のやり方だけでは、全くなく、それをすることの意味、何ができるか、何のためにするのか、どういう時にするのか、深く知ることができた。
前世療法は、療法なのであって、ただ前世を体験することが目的ではなく、セラピストが、様々な気付きをクライアントが得られるように、上手にカウンセリング、また介入できて、初めて前世療法になることに気づけた。
カウンセリングが、セラピーに合わせて、しっかりと変えていくことが大事ということにも、気づくことができた。
最初の目的を大きくこえる気づきを得られたので、受講してとてもよかった。
セラピストが統合されないといけない理由も、気づくことができた。
インナーチャイルドも含めて、必ず役立つことを得られたので、この講座は、今後たいへん役に立つと思う。
（東京都 30代 男性）