改めて感謝の気持ちに気づきました
子供の頃に受けた心の傷はたくさんあると思うのですが、その傷が今の自分にどのように影響しているのか、また、自分に記憶がないけど、大きく影響を与えていることがあれば、出してしまいたい。
自分が体験して、インナーチャイルドの素晴らしい技術を身に付けて、人さまに役立てたいと思う。
誘導の仕方、質問のパターンなど、たくさん習って使いこなせるようにしたい。
初日、インナーチャイルドは難しいと聞いていたので、覚悟はしてました。中野先生のデモを見せていただいて、あまりの素晴らしさに感動! と同時に「これは自分にはできない!」と焦りがでてしまいました。
ボキャブラリーの引き出しをたくさん準備しておかないといけないかな・・・とか、まず何からしようかとか迷ってしまいます。まず、実践で体で感じ続けてみます。
2日目、ペアを組み、セラピスト役、クライアント役をしました。セラピストとしては、クライアント役の現在取り組もうとしていることがなかなかできない、なぜ継続することができないのか、その関連のある頃に退行。
子供の頃に退行していただいたが、なかなか心を開いて話してくれない。本当に子供の頃になってしまっているんだと、あれこれ作戦を考えるが、本当の心の内を教えてくれない。子供の気持ちをもっと勉強しなくてはいけないと思いました。
3日目、今日は人間関係をテーマに実践。クライアント役になった時は、前世に行ってしまい、焦りがでてきて、催眠下にありながら、今世に戻ろうとしつつ、なかなか戻ろうとしつつ、なかなか戻れず、流れに任せることに。必要なことは、出てくるということがわかりました。
セラピスト役にでは、最初はうまく催眠誘導することしか、考えていなかったが、催眠に入っていただいたら、上手くしようということは、頭から消えました。
必死でなんかトラウマを解消してあげなくては・・・という気持ちになっている自分に気付きました。
4日目、今日は1人がクライアント役になり、生徒みんながセラピスト役となって、リレー形式で催眠誘導をしました。なかなかポイントに入っていかなくて、時間だけが過ぎていく。失敗するセラピーはこうなんだと、実感しました。
そして、同時に気付いたことは、リレー形式でのセラピーをするということになり、とてもあわててドキドキする自分がいて、それが子供の頃からのトラウマだということも感じました。
大きな衝撃的なものでなくても、毎日毎日の浅い傷が何年も続くと、かなり深いトラウマになるということもわかりました。
5日目、人生の映画を作り上げていくというセラピーをやりました。このセラピーでは、今までの自分の人生が総まとめになり、気付いたことは、今まで体験した辛かったこと、うれしかったこと、すべてが最終的にはつながるということです。改めて感謝の気持ちに気づきました。
この映画作りは、年に1回くらいすれば、自分のあるべき姿を確認したり、感謝の気持ちを忘れることがなくなるので、周囲の関係もよくなるのではと思います。
毎回ですが、セラピーでは本当に素晴らしい仲間ができて、エネルギーをたくさんもらえます。ありがとうございます。
自分のインナーチャイルドは暗いものだと信じていたが、振り返るとそうでもなく、自分にプラスになっていて、周囲(過去に自分と関わりのあった人)に感謝することができた。この講座に参加して、とてもよかったです。
先生は例をたくさんあげて説明してくださるので、頭で理解しにくい私にもよくわかります。
私のように、私以上に心にトラウマとなって残っている人はたくさんいるので、誤解を生じたままフタをしている人や、感謝の気持ちに気づいていない人たちが、新たな気づきを得たとき、その人の人生が大きく変わり、周囲も変化していく。みんなが元気になるので、この講座は、たいへん役に立つと思います。
2日間の勉強会を定期的に開催してください。その空間にいるだけで、エネルギーをもらえます。
(石川県 40代 女性)