インナーチャイルド療法は素晴らしい!!と感動しました

インナーチャイルドとは何か、何者なのか、インナーチャイルド療法の基本的な流れやしくみを習得したいので、受講しました。

1日目、以前から気になっていた12の禁止令をここで学べて良かった。

自分に強く当てはまるもの"愛するな・信用するな"を見つけた。まさか自分にこんな重要な禁止令があるなんて・・・今後探って行きたい部分です。

デモンストレーションでは、クライアント役の壮絶な生き様に衝撃を受け、また先生の面談の広範囲な聞き取りに驚きました。次の日の面談時間も含め、合計約3時間半でした!

面談は今回のテーマだけでいいと思っていましたが、インナーチャイルドは人生の全てにかかってくるので、それはイコール人生の全てを知っておくということなんだなぁと思いました。

2日目、クライアント役の方のインナーチャイルドのなんて健気で愛しいこと。あんなに理論的に話す方が、本当に子供らしく素直な気持ちでお話している! そして子供の視点で導いていく先生の誘導にも感動しました。

インナーチャイルド療法は素晴らしい!!と感動しました。

セラピスト役では、実習時間内に面談がまとまらず、催眠まで行けませんでした。ただただ聞くばかりでなく、リードしてまとめていくことが課題だと思いました。

3日目、クライアント役で、12の禁止令の中で、「受するな・信用するな」が気になるという話から面談がスタートした。

子供の頃(5~6歳)両親がたて続けに入院、兄弟3人、親戚の家に預けられた。その時、兄妹にも、従兄弟にも、おばさんにも相手にされず嫌われ寂しい思いと、憎しみを抱いていた。

その苦しみを母が受け止めてくれなかったことがショックだったという内容。

インナーチャイルドに初めて会いました。両親が退院して、やっと我が家に帰ってきたのに、"またいなくなっちゃうかもしれない"
"また預けられてしまうかもしれない"と、決して安心していない自分がいました。

そして母に、とても辛かったこと、抱きしめて欲しかったことを伝え、しばらく抱いていてもらいました。

4日目、感情・感覚の架け橋をやりました。前回の面談だけで催眠までいけなかったのですが、今回は30分という予定時間内にまとめることができ、要点も掴めた。

しかし、いざ催眠の段階に入ると、クライアント役のインナーチャイルドは気持ちを話せることがなかなか出来ず、苦しみ出した。先生2人に助けていただき、私はほとんど何もすることが出来なかった。

小さなクライアントさんが胸の奥に大きな苦しみを抱いているのがわかり、成す術もなく動けなかった自分にもただただ愕然とした。とても貴重な体験をさせてもらった。

クライアント役では、友人とのささいなやり取りから、自分のコンプレックスを知ることが出来た。そしてそれが高校→中学とさかのぼって育っていった圧力であることも、同じパターンだと知ることができたので、これをストップさせていきたい。

5日目、セラピスト役では、初めて落ち着いて、"対話"しながら催眠が出来た。先生が5年後の未来の時に介入してくれ、イメージを膨らませてくれ、喜びの涙を見せたクライアント役を見て、私も感動した。この感覚を知ることができてよかった。

クライアント役では、「笑いの手引」新感覚コメディー、笑うことの楽しさを思い出させてもらいました。

自分のインナーチャイルドに触れることができ、セラピストとしての課題が沢山見えたため、講座に参加して非常によかった。

講義では、失敗をたくさんした。5日間の間に少しずつ前進した部分もあるし、やってみることで"分からないこと" "やってはいけないこと" "効果的だったこと"が見つかった。今後に活かせる。

ヒプノセラピストを目指す人全て、そしてプロのヒプノセラピストの方に、ぜひぜひぜひ!!おすすめしたいと思います。

いつも実習の説明が簡単で早くて、本番で焦って上手く流れがつかめません。(インナーチャイルドは千差万別、様々なパターンがあると思うのですが、)

基本の流れをまとめたものを前日に渡して読み込む時間を与え、当日にデモ、説明・・・というやり方だと、もっと落ち着いて実習に向き合えると思います。

(宮城県 30代 女性)

年齢退行・インナーチャイルド療法 専門講座 レベルI (5日間)【上級】 受講生の体験談です。