ヒプノセラピストの役割

多種多様なクライアントさんの好奇心や悩み に対して、ヒプノセラピストはどのように対応していけばよいのでしょうか? 

なんだかヒプノセラピストの仕事ってちょっと大変だなあ、そんな自信ないなあ、とお思いかもしれません。

いいえ。大丈夫です。

答えは全てクライアントさん自身が持っているのですから。

クライアントさんの潜在意識はすでにそれを察しているのです。だから、ヒプノセラピーを受けにやってきているのです。そのことにクライアントさん自身はまだ気づいていないだけなのです。

ヒプノセラピストの役割とは?

ヒプノセラピストの仕事はクライアントさんの潜在意識にアクセスし、その途方もなく有能な潜在能力を引き出すお手伝いをすることだと考えてください。

そのようにクライアントさんの潜在意識にアクセスし潜在意識からの答えを引き出す手法をたくさん持っていることが、ヒプノセラピストとして最も大切なことの一つと言えます。

それぞれのクライアントさんの悩みや問題に対して適切に対応できる手法をしっかりと身につけることがヒプノセラピストとしての課題であり、義務でもあるのではないでしょうか?

ヒプノセラピストとして大切なこととは?

また、何より大切なことは、一人の人間の心の奥深く(潜在意識)にアクセスさせていただくということの重みをいつも心に命じておくことです。

ヒプノセラピスト自身が一人の人間として謙虚な気持ちでクライアントさんと向き合い、セッションに臨むことによってセッションの成果は非常に高まるでしょう。

こうした「手法と心」を身につけたヒプノセラピストのセッションはクライアントさんの人生をも大きく変える転機となる可能性も大きいのです。

こうした、ヒプノセラピストとのセッションでは、好奇心からヒプノセラピーを受けた人も、大きな苦悩を抱えて催眠療法を受けた人もみな、多かれ少なかれ何かを得てセッションルームを後にして行かれるのです。