恐怖症の理由と前世体験（第８号）
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┏┏ 第 ８ 号
┏ 前世療法
１３７回の前世を持つ少女が見た生と死の記録
◇ 心の窓を開く それは新たな変化の始まり・・・ ◇
◇ インナーアクセス ヒプノセラピー スクール ◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 読者数： 4,225人 ━
おはようございます！
インナーアクセス ヒプノセラピー スクール代表
ソウルミッション・セラピストの中野日出美です。
今、この瞬間、あなたとつながっていることに、心から感謝いたします。
ひと時のお時間をご一緒させてください。
さて、前号の桃太郎の心理テストは楽しんでいただけましたか？
休み時間や飲み会の席で盛り上がるためには最適なテストではなかったですか？
まさか、あの心理テストが原因で、気まずーい雰囲気になっちゃった、なんてことはないでしょうね・・・・。
では、そんなあなたのために、今日はその気まずさを払拭するような会話のテクニックをお教えしましょうね！
「この人とはいつもなんだかギクシャクしちゃうんだよなあ・・・」
「あの人ともっと仲良くなりたいんだけど、なんだか会話がはずまない」
「彼女はいつも口を開くと誰かの悪口か、不満ばっかりだから困っちゃう」！
「誰とでも気軽に話せるようになりたい」
なんて思っていらっしゃるあなたに、とても役に立つ簡単な会話のテクニックです。
メルマガの最後にとても役立つ方法を書きますので、ぜひ、読んで使ってみてください！
それでは、最後までごゆっくりお読みくださいね。
≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪ 目 次 ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
１．１３７回の前世を持つ少女
・ ヤコブの日常
・ 生まなければよかった・・・
２．ヒプノセラピーの現場から
・ 恐怖症の理由と前世体験
３．オススメの本
・『前世を覚えている子供たち』
トム・シュローダー （著）
４．インナーアクセス ヒプノセラピー スクール からのお知らせ
【残席わずか！】ヒプノセラピー・ベーシックコース（２日間）
５．編集後記
・会話がはずむテクニックとは？
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■ １．１３７回の前世を持つ少女
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いままで、たくさんの前世療法のセッションを経験してきました。
その中で最も多くの前世療法を体験した１人の少女について、お話したいと思います。
彼女は、これまでに24回の前世療法を経験しています。
そして、彼女は前世療法の最中に「137回の前世がある」と告げられたそうです。
その中で、すでに約31の前世を思い出しています。
なぜ、セッションの回数と前世の回数が異なるのかというと、１度のセッションで数回の前世を想起することもあれば、別のセッションで同じ前世に何度も行ってしまうこともあるからです。
<< 前号までのあらすじ >>
数々の恐怖症を抱える少女は前世療法によって洞窟で死んでいく
ヨーロッパに生きた少女であった前世を思い出します。
その後、彼女の恐怖症のうちの１つはいくらか症状が改善しました。
そして彼女は２つめの前世の扉を開けます。
そこで彼女は自分がヤコブという小さな男の子であり、
母親に首をしめられた体験を鮮明に思い出します。
ヤコブの母親はヤコブにいつも「お前さえいなければ」と辛くあたります。
■ 前号のバックナンバーはこちら↓
http://www.only1pro.com/inneraccess/magazine/200905/000203.php?id=m0008
◇◆◇ ヤコブの日常 ◇◆◇
「少し大きくなって、僕も近所の酪農の手伝いをするようになりました。暮らしは楽ではありませんが、食べるものに困ることはありません」
この前世での彼女（ヤコブ）は、かなり内向的な性格であったらしく、始終、重い口調で、話すことが、あまり好きではないような様子です。
「お母さんは、相変わらず洗濯などの仕事をしています。そして、いつも不機嫌そうです。僕に愚痴ばかり言います。毎日、毎日・・・」
「ヤコブ君は、そんな時どうしているの？悲しくて泣いたりする？」
「ううん。僕はいつも黙っているだけ。ただ、黙って聞いているだけです」
「ヤコブ君は、まだ小さいのに辛いね。お友達はいる？」
「いない。遊ぶとお母さんに叱られる。それに誰も、僕とは遊んでくれない」
「なぜ、お母さんは叱るのかな？お友達はどうして、ヤコブ君と遊んでくれないの？」
「お母さんは、自分だけが辛い思いをしているのがたまらないのです。だから、息子である僕が自由に子供らしく生活することを許せないのです」
これは、今生の彼女の視線からの分析でしょう。
「お友達は、みな、僕が暗い性格で、いつも汚い格好をしているので、僕を好きになってくれません」
ヤコブ君は、お腹を空かすほどではないにしろ、周囲に暮らす人々よりも、貧しい暮らしをしていたようです。
そのうえ、お母さんはヤコブ君の世話をあまり細やかには、やいてはくれなかったのです。
◇◆◇ 生まなければよかった・・・ ◇◆◇
「お母さんは、いつも、疲れた顔でいいます。
『お前のせいで、私は人生を棒にふってしまった。本当ならばまだ、私は若いのだからいくらでも好きなことできるはず。
お父さんだってお前がいなければ、私を大事にしてくれたはずなのだ。私は間違えた。お前を生まなければよかった』
と毎日、毎日いいます。僕は、何といっていいのかわかりません」
彼女は辛そうに、顔をゆがめながらボツボツと話します。普段の彼女は、どちらかというと、はきはきとした話し方をする女の子です。
しかし、この前世でのヤコブさんが、内向的で人づきあいを好まない閉鎖的な性格だったため、前世療法中の彼女はこのような口ぶりになっていたようです。
催眠から目覚めた後、彼女は「ヤコブが口下手なうえに、あまり感情の起伏がない人だったようで困りました」といいました。
まるでその当時に生きた自分自身の通訳の役割をしているようです。
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■ ２．ヒプノセラピーの現場から
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◇◆◇ 恐怖症の理由と前世体験 ◇◆◇
ヤコブ君のように小さな男の子が自分の存在を否定され、最も愛されたいと懇願している母親からこのように疎まれているとは悲しいことです。
まして、ヤコブ君にとっては母親が世界のすべてといっても過言ではない閉鎖された生活でした。
その母親に何度も首を絞められ殺されそうになりながら暮らしているのですからあまりにも悲惨な幼少時代です。
またしても彼女の潜在意識は苦悩の前世へと彼女を導いたようです。
そして最初の前世回帰でのキャベッツアの洞窟での苦痛と、今回のヤコブが受けた母親からの虐待は、彼女が抱えている恐怖症に大きな意味を持っていそうです。
■「１３７回の前世を持つ少女」の前世療法体験談は「前世療法ブログ」で平日毎日、好評配信中！
http://www.only1pro.com/inneraccess/blog/?id=m0008
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■ ３．オススメの本
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『前世を覚えている子どもたち』
トム・シュローダー著 （ヴォイス刊）
価格：￥ 2,625(定価：￥ 2,625)
http://www.amazon.co.jp/dp/4899760396/ref=nosim/?tag=iahsmag-22
著者であるトム・シュローダーはピューリッツァ賞の受賞歴をもつジャーナリストです。
前世の記憶や生まれ変わりについて興味を持った彼は、肯定的な立場でもなく、否定的な立場からでもなく、生まれ変わりの真相を調査するために動き出します。
そして彼は生まれ変わりの研究の世界的権威であり、『前世を記憶するこどもたち』の著者でもあるイアン・スティーヴンソン博士の前世を記憶する子供たちの追跡調査に同行することになります。
トム自身は「人が生まれ変わるなんてそんなばかな」という思いを抱きつつ、しかし、生まれ変わらないという証拠はないという絶対的な事実にも行き当たります。
そんな交錯する思いを抱えてイアン・スティーヴンソン博士と共に科学的実証を求めて追跡調査に乗り出します。
そこでトムが実際に見て、聞いた子供たちの記憶は非常にリアルなものでした。
また、イアン・スティーヴンソン博士を１人の人間として見つめ、博士の心の葛藤や生まれ変わりの研究に半生を費やすようになった経緯をジャーナリストとしてだけではなく個人的な視線から捉えています。
私個人としては、今まで生まれ変わりの研究の世界的第一人者であり、常に科学的で公平な立場からの実証結果を淡々と示し伝えていくイアン・スティーヴンソンの人間性を垣間見ることができるという点がこの本の一番の魅力ではないかと思っています。
現代において科学は実にさまざまな恩恵を私たちの生活にもたらしました。
しかし、同時にたくさんの可能性や真実を封じ込めてしまったのかもしれないという焦りが沸き起こってきました。
現在の科学では証明できない事象がたくさんあるのが事実です。
それらの事象をただ証明できないからという理由だけで否定するのはあまりにも乱暴ではないかと思います。
そういう意味でも、解明されていない事象を科学的な立場から検証していくという作業を続けてくれている彼らたちに、大きな期待を持っています。
私のように前世というものに関わる仕事をしている方たちにはもちろん、ただ生まれ変わりに好奇心をもっている方にとっても単純に面白い作品です。
ぜひ、一読してみてください！
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■４．インナーアクセス ヒプノセラピー スクールからのお知らせ
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【残席わずか！】6/27(土)～28(日)
ITTO認定講座 ヒプノセラピー・ベーシックコース（２日間）
催眠療法の世界的権威であるリチャード・ニーヴス博士が設立したITTO（国際セラピートレーニング協会）認定のヒプノセラピスト（催眠療法士）資格をとり、ヒプノセラピストになりませんか？
催眠療法で夢を叶えたい方、独立・開業を目指す方が、ヒプノセ ラピーを基礎からしっかり学べます！
さらに、今お申込みいただいた方に限り、春から新しいことを学ぶ方へのプレゼントとして、通常２１,０００円の再受講料が無料（１回分）になる素敵な「春の特典」が付いています！！
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■ ５．編集後記
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さあ、では誰でも使えて誰でも会話が弾むテクニックを1つお教えしましょうね。
それはズバリ、ほめることです！
誰でもほめられて嫌な気持ちになる人はいません。
そしてどんな人でもほめたいような良いところがあるはずです。
「え～っあの人にほめるところなんてあったかなあ・・・」
なんて思っても大丈夫です。必ずあります。
例えばいつも口うるさくて、人におせっかいばかり焼く人には・・・
「○○さんってほんとに気がつくし、あったかい人だと私は思います」
性格がネガティブでなんでも否定的な言い方をする人には・・・
「○○さんはじっくりと物事をとらえて客観的に考えるところが私はいいと思う」
自分の容姿や能力に自信がないと思っている人には・・・・・
「○○さんの髪って柔らかそうで、私はなんだか好き」
「○○さんはふくよかだとご自分では思っているみたいですけれど、もし、私が男だったら触った時にふわっと気持ちいい女性が好きだな」
「○○さんの笑顔って不思議にひきつけられちゃうんですよね、私」
などとほめてみたらどうでしょうか？
嘘ではないですし、わざとらしくもないでしょう？
この会話のポイントは「私は・・・」と自分はこう思います、自分はこのように感じていますと伝えることです。
そうすることで相手に自分はあなたに興味をもっていますと伝えることができます。
だれでも自分に興味をもってくれている人を嫌いにはなれないものです。
これは家族や恋人にも使える会話のテクニックです。
またこれを心がけることによって相手の良いところも発見できるという利点もあるのです。
ぜひ今日にでもお試しください！
最後までお読みいただき、心から感謝いたします。
どうもありがとうございます！
今後ともよろしくお願いいたします。
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発行元：インナーアクセス ヒプノセラピー スクール
発行責任者：ソウルミッション・セラピスト 中野 日出美
催眠療法を学ぶ！ ITTO(国際セラピートレーニング協会)認定
ヒプノセラピスト資格をとる！
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