ヒプノセラピーで幸せな人生を手に入れるには?
「心の仕組み 顕在意識と潜在意識」でお話ししたように、潜在意識は私たちの心のほとんどの部分を占有しています。
そして私たちが覚醒して起きている時は、顕在意識が優勢に働いています。
催眠とは覚醒しながら人為的に潜在意識を優勢にすることです。
こういうと難しく聞こえるかもしれませんが、実は私たちは平均して1日に12回程度、催眠に入っていると言われています。
催眠は日常的に経験している自然な状態
例えば、電車に乗ってぼうっと昔のことや将来のことを思い出したり、夢想したりしている時は軽いトランス状態です。
また面白い本や映画に夢中になっていて、誰かに話しかけられても気づかない時がありますよね。そんな時も同じです。
それから夜、眠りにつく直前と朝、目覚めてまだ夢を覚えているような状態は特に深い催眠状態とひじょうに似た状態になっています。
ですから私たちは少なくとも1日に2度、深い催眠状態を経験しているともいえます。
この状態の時は顕在意識よりも潜在意識の方が優勢になっています。
誰でも日常的に体験していることなのです。とても簡単です。この状態を上手に使い、あなたが望む幸せな人生を送ることができます。
潜在意識の性質
そのためには、潜在意識の性質をもう少し理解しておくとよいですね。
まず、潜在意識は疑うこともしませんし、現実と想像の区別も、人称の区別も、過去、現在、未来の区別もできません。
つまりその状態で体験したことや聞いたこと、見たことなどの経験がそのまま潜在意識に蓄えられていきます。
それがその人にとって、ポジティブなことであれ、ネガティブなことであれ、同じように疑うことをしないで、潜在意識は受け容れます。
まるで子どものようですね。
実際に10歳くらいまで、明確な顕在意識は育ちません。ですから子どもはほとんど潜在意識だけで生きているようなものです。
「歩く本能」といったところでしょうか。
この潜在意識だけで生きていた子ども時代のネガティブな体験が、私たちの心の奥底にトラウマとしていつまでも残っているのです。
ヒプノセラピーで幸せになる方法
逆に考えると、この潜在意識が優勢な状態の時のポジティブな体験は、私たちの心にとても大きな恩恵をもたらします。
ヒプノセラピーでは、催眠に入り潜在意識に働きかけて、ネガティブな体験を解消し、さらに暗示を使ってポジティブな体験を強化します。
また、ヒプノセラピーによって、潜在意識に働きかけると、心の中の深いところにある本当の気持ちや、伝えたいメッセージが、自然に感じられます。
そして、愛する人、大切な人との絆の重み、失くしてはいけない大切なもの、あなたにとって生きることの本当の意味に、気づくチャンスを与えてくれます。
心の「癒し」や「気付き」で起きる変化とは?
そうした普段は意識することがない心の奥深くにあるものに触れると、それが心の「癒し」や「気付き」となり、あなたの気持ちに前向きな変化が起こります。
この気持ちの変化は、様々です。ほんの少し例をあげると・・・
- 自信がつく
- 希望が持てる
- 気持ちが前向きになる
- わくわくする
- 気分が高揚する
- 嬉しくなる
- 楽になる
- 楽しくなる
- ウキウキする
- 幸福感を味わう
- 心が軽くなる
- 心に羽が生える
- 自由にありのままに感じる
- 気持ちが柔らかくなる
- 心の中がスッキリする
- 感動で涙が出そうになる
この気持ちの前向きな変化を、ヒプノセラピーで体験された方々の ヒプノセラピー体験談 を、次にご紹介します。
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