人生の大きな転換期となった講座でした！
ベーシック講座を終えて以来、催眠について、そしてヒプノセラピーのことをもっと詳しく知りたいと思っていたので、受講しました。
また、ヒプノセラピーを学ぶことを通して、自分自身のことをもっと知りたいと考えていました。
初日、優先的代表システムを利用することで、ラポールを取りやすくなり、また、催眠に誘導することも、より効果的になることを知ることが出来て、とても楽しかったです。自分の得意な感覚が「体感覚」だというのも、新たな自分の発見で、嬉しかったです。
また、ブルーインダクション、キャンディインダクションは、どちらもイメージがしやすく、より、催眠が身近に感じられました。
２日目、このところ、ずっと我慢していたものが、一気に体の外から出て行き、その代わりに温かく柔らかいものをたくさん戴いた感じがしています。
実習では、私も、パートナー役を務めてくれた方も、大泣きでしたが（笑）気分がとてもスッキリしました。そして、その後で、感謝の気持ちが溢れてきました。先生にも、パートナーにも感謝です。
３日目、速効催眠のやり方を教えていただけたのは楽しかったです。催眠に入る側は、とてもすんなりと入れたので驚きました。でも、入れる側は、クライアント役の方が、本当に入ってくれたのかどうか、不安になったりしてしまいました。
午後のデモンストレーションでは、８人の受講生の中から、前世療法を受ける大役を担わせていただき、嬉しかったです。先生が「誰か、やりたい人・・・」と見回している間、「私！私でお願いします！」と、必死で先生に"念"を送っていました（笑）
催眠中に難しかったのは、見ているイメージ、感じている感覚を言葉にすることです。特に、聴覚が得意でないからでしょうか、私がみる前世は、全然音が聞こえなかったので、当時の名前を見つけることに苦労しました。
デモンストレーションが終わった後、他の受講生の皆さんが「衝撃的だった」と話していらしたことは、私にとっては意外な感じがしました。もしかしたら、実際に催眠に入って見ていた私より、断片的な情報だけの中から想像する方が、衝撃度が大きいのかもしれませんね。
４日目は、恐怖症の改善セラピーと、催眠の誘導だけでなく、カウンセリングの方法なども教えていただきました。
ただ、私の中では、昨日の前世療法の影響が大きく、ずっと催眠に入りっぱなしの状態が続いていたので、「きちんと頭で考える」ということが、いつも以上に難しく感じられました。
パートナーの方の暗示文を作成する際にも、いろいろなイメージがフワフワと浮かんできてしまい、どうにもまとまらなくなってしまいました。
先生がおっしゃっていた「きちんと基本を学ぶ」には反していることは分かっていたのですが、最後は、昨日の前世療法で登場した私の"ガイド"さんに、「私の代わりにパートナーを癒して。任せた！」とお願いしてしまいました。
自分の力の無さ、意思の弱さを突きつけられ、ヒプノセラピーの難しさを思い知りました。
全体を通して、今回は・・・とても言葉では言い表せないほどの感動と感謝でいっぱいでした。
私にとっては、人生の大きな転換期となった講座でした。
そんな私の転換期を、温かく見守ってくださった先生方と受講生の皆さんに本当に感謝しています。
これ以上の講座を想像する力は私にはありません。
世界中に「ありがとう」と言って回りたい気持ちになりました。
（千葉県 40代 女性）