エリクソン催眠は、まだまだ奥が深いようです
受講の目的は、エリクソン流の催眠誘導を身に付けることです。
1日目、ダブルインダクションのデモ、ポジティブなイメージと感覚を結びつけた実習、エリクソンとエリクソン催眠について学んだ。
催眠によらないでも、イメージと感覚(視覚・聴覚・体感覚)を結びつけることを通して、ポジティブなイメージがより強化されたような気がした。また、クライアントをよく観察する訓練にもなった。
エリクソンは興味深いが、何かよくは理解しがたい人のようである。
2日目、潜在意識と直接コンタクトを取れる機会はそれほどないことからペンジュラムは、色々な場面で使ってみようと思う。
エリクソニアンの催眠誘導の実習では、クライアント役としては、何か分からないままに誘導されてしまった感じがした。
通常の会話を行うような形での誘導が出来たとしたら、やはり相当なラポールの形成が欠かせないだろう。いや、不要なのかもしれない。良く分からない。
3日目、複数のメタファーの実習では、暗示文を入れる際にダブルインダクションを行った。クライアント役の時に、それまでは話を追っていたのがダブルインダクションに入ると急に深く入ったようです。強烈でした。
エリクソン催眠は、まだまだ奥が深いようです。今後機会があれば更に学んで行きたいと思います。
今回も充実した3日間有難うございました。
エリクソンやエリクソン催眠についての様々な話を聞くことができ、また、実習もできたので、この講座に参加して本当によかったと思います。
クライアントとの関係性や、セラピストとしての姿勢、言葉やコミュニケーション等、色々とヒントになることを学べたことは、今後に役立つと強く思いました。
(東京都 50代 男性)