エリクソン催眠について不明な点が解明され、新しい学びもありました
エリクソン催眠について、よく分からないので学びたいと思い、参加しました。
1日目、次の内容が心に残りました。
1.エリクソンには、定まった方法はない。それはクライアントに合わせてセラピーをする為です。
2.エリクソンはクライアントの能力を信頼していた。間接的暗示・メタファーは聞く人が自分に必要なことを決めて受けとる。直接指示よりも反発がないので、人が変わり易い。
3.「エリクソニアン誘導」は、最初からパンチでした。こんな短い質問で、催眠に入ることができる。
これまで理解/体感できなかったエリクソニアン催眠とは何かがわかり始めた気がしました。このことだけで、この3日間の講座に参加できてよかったと思いました。
2日目、ペンジュラムは、一見、軽い占いのようですが、ロジカルに潜在意識を知る方法だと思いました。
ミルトン・エリクソンの歴史に触れ、彼がいかに人を観察する能力に優れていたのかがわかりました。
エリクソンのあいまいな暗示:直接的な命令より、間接暗示の方が人を変えることができることが多い。
即効誘導について練習不足を反省。今後は少しずつでも練習しなければ、と思いました。
3日目、メタファー・ネステッドループの意味を理解できました(今さらながら)。途中で切ることにより、期待で潜在意識にインプットされ易い。顕在意識が抵抗しない。
自分の無意識とのラポールがとれていないから、患者は患者。
「利用アプローチ」→実際の事例(エリクソンが実際に行った内容)を交えて、分かり易く教えていただきました。
実際に最後にネストを閉じて、なかなか心憎いエンディングでした。
この講座に参加して、これまで理解できなかった点を理解することができた。エリクソニアン催眠について、新しい学びがあった。
ミルトン・エリクソン催眠を学びたい方や、NLPを理解したい方は、この講座を受けるべきだと思います。
これまで理解できなかった内容を、すっきり解明していただける場面が何回もあり、とても嬉しかったです。
ありがとうございました。
(兵庫県 50代 女性)