自分についての理解が深まりそう
催眠療法のアウトライン、セラピーの方法、できるだけ深い知識を学びたくて、受講した。自分がどのくらいむいているかを見きわめる手がかりがほしい。
初日は、催眠は意外と身近なものであること、誰でもかかることができること、顕在意識と潜在意識の特徴、催眠の歴史を学んだ。
2日目、いろいろな種類の誘導法があることを学んだ。誘導にはタイミングがあり、クライアントの状況を見極めながら行なうことが大切。
3日目、暗示について、作り方や暗示の法則を学んだ。誘導法によって、心持ちがちがう。自分にかかっていると思われる暗示に気付いた。
4日目、暗示の具体的な作り方を学んだ。催眠の深化では、今日は第3段階まで進めたようです。これから、どこまでいけるのか、楽しみです。
5日目、催眠の深化法と体験、自己催眠、行動アセスメントを学んだ。
6日目、禁煙、ストレスマネジメントについて学んだ。いろいろな催眠法が知りたくなった。
悪習慣の禁止では、ヒアリングの重要性に気付いた。催眠セラピーを効果的に進めるためには、事前に掘り下げるべきポイントを把握すべき。
7日目、言葉の重要性に気付く。共感の大切さとセラピストとしてのポジションを両立すること。いつでも、セッションの目的を忘れない。セラピーの大切さ。
8日目、退行では、自分とクライアントの境界線を守らないと!! 潜在意識は、それに立ち向かう準備ができていない場面にはいかない。
9日目、潜在意識はとてもかしこい。答えはみんなクライアントが持っているということが信じられた。
10日目、人の前世にふれた初めての経験。終わると、自分も洗い流されて、浄化されたような気分。
途中、先生に助けていただいたが、セッションの中で、だんだんと、自分とクライアントとの息が合っていくような気がした。
前世を見ている時、不思議な気分。勝手に言葉がうかぶ。なるべく素直に、イメージにしたがうことがポイント?
自分がどう催眠をより有効に活用しようか(効果は教えていただいたが)考えるのが楽しみ。
自分についての理解が深まりそう。また、催眠状態のクライアントと接することの豊かさがわかったので、この講座を受講してとてもよかった。
講師の豊富な実体験にもとづいた解説、説明がとてもためになった。今は、ひたすら感心するだけだが、きっと実践の場で、大きな力になると思う。
この講座が役に立つのは、身近なところでは暗示。また、自分や他人に向きあうことへの心がまえができ、他人の見方もやさしくなりそう。
催眠は、思っていたより身近でした。
(東京都 40代 女性)