催眠って楽しい! 気持ちいい! 心地よい!

プロセラピストとして、心得ておく事、今の自分で、できるセラピーは何か? また、仕事にも応用できるセラピー、やってはいけないセラピー等を整理したいと思っています。

「プロ意識をもって」日々を過ごすために、自分なりにヒプノ、セラピー、癒し、寄り添う等の認識を深めたいです。

初日、「ヒプノセラピー」についての、米国と日本の認識の違いがよくわかりました。日本でヒプノセラピーを受けようと思うクライアントの心境が「気軽」でない分、セラピストとして、誠意を持って寄り添う事が、本当に大切だと思いました。

深い問題に向き合っている、と心得て、クライアントの心を大切にできるセラピストになりたいと強く思いました。

2日目、黒板誘導法、ドクターフラワーズ法、ハンドフリップなど、様々な誘導法を学びました。クライアントによって、効果的な誘導法がそれぞれ違うので、見極めて、個々に合った誘導法を使い分ける、という事を学びました。

セラピスト自身が、落ち着いて、自信をもって関わることで、クライアントもリラックスできる、という事がわかりました。

3日目は、ペンジュラムの使い方とアーロン深度スケール。ペンジュラムは、以前から自分用に購入して持っていましたが、なかなか上手に使えませんでした。これから少しずつ、自分の潜在意識に従っていけるよう、楽な気持ちで、必要な時に使っていきます。

アーロン深度スケールは、繰り返しペアを変えてやりました。何度もやることで、徐々に進んでいきました。「6」を言えば言えるが・・・との思いもありますが、口に力が入らなくなったので、笑ってしまいそうでした。

4日目は、イメージ療法、行動アセスメント、思考停止法。臨床面談の重要性を再確認しました。はっきり、明確に、具体的に自分の問題の焦点をしぼって、セラピーを受けに来るクライアントばかりではないので、アセスメント力、傾聴力をつけ、心に寄り添うセラピストになろう!と思いました。

5日目は、思考停止法実習、米国3大需要のセラピーについてなど。不必要な悪習慣の改善なので、誰でも効果的に使えると思いました。

ただ、「事前面談でしっかり見極めて、タイミングよく!」ができなければいけないので、短時間のセッションではありますが、だからと言って簡単なものではないようです。

6日目は、系統的脱感作法、GIFT。系統的脱感作法は、怖い場面と快適な場面を行ったり来たりしながら、恐怖に慣れていく、というのが良くわかりました。とは言っても、越えられない壁があるので、根気強く取り組んでいくものだとわかりました。

GIFTをやって、イメージの力ってすごい!と思いました。より具体的に、より強くイメージすることで、気持ちも大きく変わっていくのだと思いました。

7日目は、自動書記について、プロとして独立するためのポイント。プロとして、クライアントにセラピーを受けに来てもらうためにどうするか? ということは考えず「プロになる」と安易に口走っていたことに気付きました。

「自分がセラピーを受けたい時、どうするか? 誰のセラピーを受けるか? どうやって探すか?」という目線で考えて、準備していこうと思いました。ありがとうございました。

8日目、その時その時は、まったり、ゆったり講習を受けているのですが、1日を振り返ると、とても大量の事を学び、取り組んでいたことに驚く毎日でした。

8日間を振り返ると、もっとオドロキです!!あっという間の8日間でした。

今日は前世療法の実習でした。事前にセラピスト役の方と何も話をせず、セッションに入ってしまい、途中で「私は何を学べばいいのか?気付きは得られるだろうか?」と心配になったのですが、終わってみると、気付きや学びが多く、これからの生活・人生にとても役立つものでした。

催眠って楽しい! 気持ちいい! 心地よい! ということを心身を通して思い出せたので、とても良かったです。ますます好きになりました。先生方が・・・。

講師の説明は、ユーモアたっぷりの実例を用いて、丁寧に説明していただいたので、わかりやすかったです。

テキストは、リングファイル、余白の多さが魅力的でした。

セラピストとして、クライアントに対してセラピーをしようと考えている方は、受講されたほうが良いと思います。肩書きだけ欲しい人は、受けて欲しくないです。

これから設置されるかもしれませんが、時計を各部屋に置いて頂けると、実習の時に、確認しながらできるので、ありがたいです。

日出美先生によるグループ前世療法での気付きが、じわじわ後から湧いてきたので、こちらで報告させて頂きます。言語を持たない、もしかしたら、私の魂の始まりの人生だったかもしれません。

私である青年のミスで、自分の人生、小さな集団の人生を、終わらせてしまった前世でした。

「この魂の始まり」=「セラピストとしての人生が始まったんだ」というメッセージかと思っていましたが、それに加えて、今の私の人生の課題へのメッセージがありました。

それは、「失敗=終わり、喪失」ではない。この魂がそうだったように、失敗から始まるもの、得るものの方が偉大ですばらしい、というものでした。

「失敗ではなく経験」と顕在意識ではわかっていても、失敗し傷つくことを恐れて、一歩踏み出せない私への、すばらしいメッセージでした。

(静岡県 30代 女性)

プロセラピスト実践講座(8日間)【初級~中級】 受講生の体験談です。