多くの気付きをいただき、すばらしいセミナーでした!
セラピーの1つのツールである催眠療法について、知識として学ぶだけではなく、中野先生の催眠にどっぷり入って、体感したいと思います。
実践を通して、学習していきたいです。技術・言葉・リズム(間の取り方)を練習することで、自信を持って臨めるようになりたいです。自分のこれからの方向性を見直したい、可能性を見つけたい。
初日、催眠は目的ではなく、クライアントにセラピーをするための手段であり変化をもたらす訳ではないことを学びました。
自分自身で想像力を働かせることで、自分で催眠に入りやすい。相手の想像力も膨らませる誘導。
クライアントとセラピストと両方の立場をとることで、何が効果的か学ぶことができた。実践を通して、修正してゆくこと。
2日目、クライアントをよく見て、催眠をかけていくことが大切。
間の取り方を意識することが大切。これもクライアントをよく見ることと同様。
先生のリードで、自分がどっぷり催眠に入ることで、良い間の心地よさを体感し、それをおぼろ気ながら意識して実践してみる。セラピスト役をした際に、クライアント役から具体的にフィードバックをもらい次回に生かすよう心がけて実践する。
声が下に向かっているか、クライアントに向かっているかで、催眠への誘導力が違う。やはりクライアントと寄り添うことが大切。
誘導は短い方が良い(即効誘導)。
3日目は、ペンジュラムを学んだ。
4日目は、セッションの組み立て、行動のアセスメント、思考停止法(止めたいと思っている行動を停止する)を学んだ。
催眠はかけられるものと思い、自分は被暗示性も被催眠性も低いと思い込んでいたが、「催眠は自分でかけるもの」ということを理解し、実際にデモでクライアントとして体験させていただき、実践したところ、今までとは違う体の感覚を味わうことができました。
5日目、思考停止法の練習。4日目の自分が取り組んだデモはあまり覚えていませんでした。カウンセリングの重要性を感じました。オグソンの物語から、洞察するものが多々ありました。
6日目、セッション中は患者さんと「ラポール」を築き、その時間が過ぎたら終了する。
人の人生を背負うことで、自分の存在意義を見出している。自分もクライアントも同じ人間。自分のことは自分で決めて行動するという信頼(患者に対し)を強化する。自我を強化する。自分自身を癒すことが最も大切。
GIFTは、取り組みながら自分のイメージができあがることを実感しました。セラピストとしてクラエアントのイメージをフォーカスしながらふくらませてあげるには、カウンセリングをしっかり行い、細部にわたって上手く誘導することは大切。体験し、自分も味わいクライアントに寄り添いたいと思いました。
7日目は、黒板誘導法、GIFT、思考停止法を再度実習。
テストは本当によく覚えてないことがわかりあらためて勉強しなおそうと思いました。スタートラインに立ったと思います。
8日目、自分と向き合い続けることがメンテナンスになる。8日間で、催眠療法の流れを一応学びましたが、奥の深さも知り・・・
高い山を目の前に、これから登るんだなぁと思っています。重たさも感じます。
自我を強化するだけではなく、クライエントに対しての信頼を強化することが自分の課題の1つだと直面しました。
多くの気付きをいただき、すばらしいセミナーでした。
一緒に取り組んだ仲間からも多くを学ばせていただきました。
(東京都 50代 女性)