現在の自分を深くまた別のフレームから見直すことができた
受講の目的は、臨床に活かせること、自己理解が進むこと、前世をふまえてこれからの(未来の)自分を見てみたいことです。
1日目、前世療法では、前世を見てもらうことではないこと。療法に入る前のラポール、イメージトレーニング。そして、臨床面談でまとをしぼることが重要であるということ。特に非言語的な反応を観察することが重要。
2日目、デモセッションを通して、存在が持つ深さ、可能性、叡智に触れた想いがしました。前世があるとかないということはあまり本質的なことではない。
午後は、私がクライエント役になって初めて前世療法を体験した。自分は単純に日を耕し育てることを続けている無名の農夫だった。それが、ある春、同士を失い、江戸の街で教えることになっていた。人の心を耕し育てていた。人の畑は日本だけではなく、世界にひろがっている。そう気づかされた。自分ながらスゴイと思った。
3日目、前世療法の初めてのセラピスト経験。臨床面談でクライエントが切に求めているもの、そしてセラピストがその切実さを感じとることが、セラピーの土台となってつながっていくことが実感できた。そして、今回も深く叡智に満ちた結合を見ることができた。
4日目、感情の架け橋による催眠誘導。前世に自殺する人生のセラピスト体験をした。こういうことも可能であるということと、それ位のリフレーミングが非常に重要になること。忘れられない経験ができた。
5日目、未来世療法のクライアントとセラピスト両方できた。相手は喜んでから、2015年まで宇宙旅行したようだ。何よりも、「理論としてのリミット」という制限がはずれ、その年でのセラピー、感受性が生きると思った。
前世という魂レベルでの体験ができるとともに、現在の自分を深くまた別のフレームから見直すことができた。
実習が十分な深いレベルででき、しかもそのあとのリレーカウンセリング、リレー事後面談によって学んだことの明確化ができた。
前世という一つの人生の分体を体験できることで、現在の人生を別のフレームから実体験として見られるので、すぐれた方法である。
これからのスクール、そして出会った人達、自分の未来が楽しみです。ありがとうございました。
(群馬県 50代 男性)