自分の前世との出会い、そこでの驚きと気付きが沢山あった

前世療法の基本の流れ、基本の流れを最後までやれるようになりたくて、受講しました。

面談で取材したテーマとセラピーで見ていく前世がどう関連していくのか、もしくはどう関連させていけばいいのか、を知りたいです。

1日目、デモンストレーションに感動! 中間世という場所で人生を大きく見ているからなのか、きっと私が同じ立場だったら言えないだろうと思った。

大きな愛で許すとか、思いやるということにとても感動して涙してしまいました。

日出美先生の人生の最期の魂をいたわる言葉や声の優しさにも、セラピストのより添う心を学ばせて頂きました。

2日目、セラピスト役では、カウンセリングは初期の段階から1つのテーマに絞って掘り下げていくことが出来たが、セラピーでは、それに関連した前世なのかがよくわかりませんでした。

場面転換はしないという指示でしたが、一度はどうしても必要と思いやってみたところ、最初に見た場面とそこから関連した重要なシーンが得られたようなのでよかった。

けれどその後、そのまま人生の最期に行ってしまうと途切れてしまう気がして、迷いつつもまた少しだけ先に場面転換をしました。

けれど本人は"見たくなかった"そうで、そのサインに気付けず。まずは、途切れ途切れでもスクリプト通りやろうと思った。

自分がクライアント役の時は、暑苦しい、むし暑いのが大嫌いということと、不潔にしている人とか、においも、組織やシステムに盲目的に支配されている上司を見ると反発をを感じるという話をした。

前世は南方戦線で深い森を歩き続けて力尽きた日本兵の人生でした。日本の軍隊という組織に従うしかなく、それは上司も、その上司もその時代はそうするしかなかったのです。深い気付きを得る素晴らしい体験でした。

3日目、リレーカウンセリングでは、"不倫"という言葉や、"取ろうと思えば取れた"というクライアントの発言に疑問を感じてはいたが、相手の考えや価値観をセラピストとしてどこまで指摘していいのか、指摘するのではなければ、どうやって気付いてもらえばいいのか、それ以前に不倫することで与える周囲の人々への影響や中絶することへの考えを問うというカウンセリングの方向性は、自分は正しいと思うが、果たして本当に正しいのか、どうしたら自信をもってクライアントを良い方向へリードしてあげることができるのか・・・根本的なところが分からなくなっていることに気付いた!

4日目、感情の架け橋では、その根本的なところを考えさせる前世を見て、そこから1つの答え、というか判断をすることになった。それは違うよとか、これを伝えたい、と思ったことは、自分の中に責任と誠意があれば"伝える"ことこそ意味があるのだと思う。

それが自分が存在する意味なんだと思う。ぶれなく、納得のいくセラピストになるためには、多くの人生に触れ、自分自身も人生を体験を重ねていきたいと思った。そんなことに気付かされる前世でした。

5日目、素晴らしい未来を見ることが出来ました。自分の人生を勇気を持って楽しんで行こうと思いました! ありがとうございました!

講座に参加して、前世療法の基本的な流れと、自分の前世との出会い、そこでの驚きと気付きが沢山あった。

感情の架け橋は、ダイレクトに感情にアクセスする方法なので、こういうときはこう、こういうときは、まずこういう対応をしてみましょうなど、前もって対処法(代表的なものをいくつかでも)説明があったらいいと思った。

基本の流れを初めて実践したという意味では、とても貴重な、前世療法のスタートとなる講座でした。

前世療法に興味がある人には、前世を見て、そこから得ること(気付き)を持ち帰り、今に活かしてこそ「療法」であることを学んで欲しい。

誘導しても見えない、聞こえない、分からないという人への対処方法を詳しく教えて欲しい。前世を初めて見ようとする人は、頭でいろいろと考えたり、緊張してしまう人も多いと思う。そういう人への心構えというか、リラックスしてもらう効果的な説明やコミュニケーション法など教えて欲しい。

(宮城県 30代 女性)

前世療法・未来世療法 専門講座 レベルI (5日間)【上級】 受講生の体験談です。