自分のしかけやすいゲームに、気付けたのが良かった
受講した目的は、交流分析を深く理解し、自分の人生脚本に気づくこと。また、それをセラピーで有効に使えるようになることです。
1日目、日々の生活の中でも、自我状態の変化が、頻繁に起こっていることに気付いた。
特に自分の場合、「子ども」(C)の自我状態にあることが、多く思い出せる。
特に、1人でいる時は、「子ども」(C)であることが多いと感じた。
逆に、「親」(P)の自我状態にあることは少なく、これは会社でも、一番下っ端だからではないかと思った。
2日目、「支配的な親」(CP)の自我状態を演じるのは、自分にとっては難しく、逆に「適応した子ども」(AC)、「自由な子ども」(FC)は楽に演じる事ができた。
特に「適応した子ども」(AC)を演じていると、心が落ちつくことに気付いた。
3日目 ゲーム分析は、今までゲームをしないためには、「成人」(A)の自我状態にあることを、意識すれば良いと考えていたが、そんな単純なものではなく、「成人」(A)を使って、どうすれば良いか考えることだと気付いた。
自分のエゴグラムを見ると、「自由な子ども」(FC)がやや低いが、振り返ってみると、特に1人の時は、「自由な子ども」(FC)が出ていることが、多いのではないかと思った。
4日目、他の方の対話分析を見ていて、やりとり分析のやり方を少しずつ学び取れた感じがするが、まだまだ自分でやるとなると難しい。
やりとり分析できた所で、ゲームから抜け出すにはどうすればよいか、深く考える必要があり、すぐに答えが出るわけでもないところにも難しさを感じた。
5日目および全体を通じて 自分のやりとり分析を通じて、自分が陥りやすいゲームに気づくことができた。
また、相手の指摘や注意を、「適応した子ども」(AC)で受けて、「支配的な親」(CP)で返すゲーム性にも気づくことができた。
まだゲームをスタンプをためずに回避する方法は、はっきりしていないが、これから考えて、見つけていきたい。
特に、自分のしかけやすいゲームに、気付けたのが良かった。
体を使った説明が印象的でした。
(東京都 30代 男性)