血まみれの肉体からの離脱(第23号)

┏┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━ 2009.09.11(第23号)━
┏┏┏ 前世療法 137回の前世を持つ少女が見た生と死の記録
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      発行人:中野日出美のプロフィール↓
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おはようございます!

インナーアクセス ヒプノセラピー スクール代表 
ソウルミッション・セラピストの中野日出美です。


今、この瞬間、あなたとつながっていることに、心から感謝いたします。

ひと時のお時間をご一緒させてください。


終わりゆこうとする夏を惜しむように、せっせとソフトクリームやジュースをかきこんでいる今日この頃です。

ありがたいことにいくら冷たいものを食べすぎようと、私はお腹をこわすということがありません。

というか、生まれてこのかたほとんどお腹をこわしたことがありません。

記憶にあるのは遠い昔、バンコクでの10日間の滞在中、立て続けに2度、食中毒になった経験くらいです。

高熱と悪寒とひどい腹痛とで、一晩中トイレから出ることが出来ませんでした。

たぶん病院で診察してもらっていたなら、すぐさま日本に送還されるような病名がついたのではないかと思われるくらいの症状でした。

しかしそのへんの売店で買った抗生剤入りの下痢止めを1錠呑んだら、嘘のように全快し、我ながら自分の自然治癒力の高さを褒めたたえました。

しかし、その3日後、性懲りもなくまた私はジュースの中の氷で食中毒となり、再び七転八倒の苦しみの1夜を過ごしました。

しかし、例のおそろしく効能の高い錠剤のおかげでまたしてもすぐさま回復しました。

1度の旅行中に2回の食中毒とは・・・

人間の肉体の治癒力の高さと私の学習能力の低さを・・・
自分の胃腸の強さとオツムの弱さを・・・
改めて実感させられた旅となりました。

しかしながら私のこの抵抗力の強さはどこで培われたものなのでしょうか?

実は思い当たるふしが1つだけあります。

それを最後に書いてみました。

今日も最後までぜひ、お付き合いください!


≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪ 目 次 ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

1.137回の前世を持つ少女

 ・血まみれの肉体からの離脱
 ・中間世での学び

2.インナーアクセス ヒプノセラピー スクール からのお知らせ

 ・米国催眠士協会(NGH)認定 プロセラピスト実践講座
  を開催します!

3.編集後記
  
 ・私の体の抵抗力が強いわけ・・・
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■ 1.137回の前世を持つ少女
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いままで、たくさんの前世療法のセッションを経験してきました。

その中で最も多くの前世療法を体験した1人の少女について、お話したいと思います。


彼女は、これまでに24回の前世療法を経験しています。

そして、彼女は前世療法の最中に「137回の前世がある」と告げられたそうです。

その中で、すでに約31の前世を思い出しています。

なぜ、セッションの回数と前世の回数が異なるのかというと、1度のセッションで数回の前世を想起することもあれば、別のセッションで同じ前世に何度も行ってしまうこともあるからです。


<< 前号までのあらすじ >>

数々の恐怖症を持つ少女は前世療法によって洞窟に閉じ込められて死んでいった12歳の女の子であった前世を思い出します。

次に彼女が訪れた前世では母親に日常的に首を絞められるなどして虐待を受けているヤコブという少年でした。


孤独なヤコブの人生を終えた魂は肉体から離れ、中間世へと向かいます。

そこで彼女は、自分が何度も人生を生きた経験を持つ存在であると実感します。

そうしてさらに次の前世への扉が開けられました・・・

新たな前世での彼女は黒褐色の肌をもつ少年、名前はファンジでした。

未明の文化の生活ながらも平和に生活をしている彼らのもとに白人たちがやって来ます。

そして、自分が白人に狩られる獲物となり、銃で撃たれたことに気付いたのでした。


■ 前号のバックナンバーはこちら↓
http://www.only1pro.com/inneraccess/magazine/200909/000326.php?id=m0023


◇◆◇ 血まみれの肉体からの離脱 ◇◆◇


それから、ファンジさんは撃たれて血まみれの肉体から抜け出しました。

中間世へと誘導しようとした私にファンジさんが言いました。

「心配です。置いていかなければいけない動物がいます」

ファンジさんは長い隠れ家生活でいつも1匹の動物と共に暮らしていたのでした。

その家族同然の動物のことが気がかりの様子です。

唯一の心配がその動物のことだったようです。

彼にとってその動物は長い隠れ家生活での心のよりどころだったのでしょう。

しかし、やがて仕方のないことだとあきらめて、中間世へと向かいました。


◇◆◇ 中間世での学び ◇◆◇


中間世に着いたファンジさんは、いつものように光の存在に出迎えられました。

「今、初めてわかったことがあります。僕は小さいころから、狩りを楽しんできました。

狩りをすることは当たり前のことだと思っていました。

でも、今、自分が狩られてみて、初めて動物の気持ちがわかりました。

とても、恐ろしく、無力感にかられます。

動物のおびえる目がいつまでも自分の心に残っていることも、今気づきました。

この人生で、狩る楽しみと狩られる恐ろしさの両方を学びました」

後から調べたことによるとアボリジニはイギリス人たちに侵略され、種族を滅亡させるために非情な迫害を受けたようです。

特に驚いたのは、スポーツハンティングという人間が人間を狩るというおぞましい遊びが認められていたようです。

ファンジ君はどうもその犠牲になったらしいのです。


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■2.インナーアクセス ヒプノセラピー スクールからのお知らせ
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◇米国催眠士協会認定 プロセラピスト実践講座を開催します!◇


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■ 3.編集後記
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私の体がなぜ抵抗力が強いのか・・・

推察するに、おそらくそれはたくさんの犬や猫たちにペロペロと舐められながら暮らしているからではないかと思われます・・・

私は幼い頃から類をみない犬好きで、そのへんをうろつきまわっている野良犬の後をつけまわしては、抱きついてお互いに(?)ペロペロと舐めあって交流を深めていました。

その癖が大人になった今も抜けず、どこの犬や猫でもすぐさまペロペロと舐めあって交流を深め合ってしまいます。

私がそのように交流を深めている間、きれい好きな夫は、我が妻ながら不思議な生き物を見るような遠い目をして、少し離れたところで待っていてくれます。

この交流が私の抵抗力を日々、養ってくれているのではないかと思うのですが・・・

しかし何の根拠もない推察ですので、良い子のあなたはマネをしないようにしてくださいね!


最後までお読みいただき、心から感謝いたします。

どうもありがとうございます!


今後ともよろしくお願いいたします。


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