0019.首を絞められる男の子

「丘のような草原です。深い谷を覗いています。僕は誰かを待っているようです」

彼女はここで少し考えるような思い出すような間をおき、「お母さんです。僕はお母さんをいつもここで待っているんです」

「長袖のシャツにベストのような物を着ています。それに長ズボンをはいています。髪の色は茶色です。ヨーロッパのようです。ベルギーかオランダかもしれません」

当時の彼女はまだ、4、5歳の幼児なのにもかかわらず、質問に答えているのは、日本に生まれ、今日まで生きてきた彼女自身です。

今生の知識や感性というフィルターを通しての答えなので、このように現在の経験知から当時、自分が生きて暮らした国や土地を推察するのです。

「お母さんが、来ました。

・・・・・・あっ・・・

お母さんが僕の首を絞めている。

すごく苦しい・・・

怖い・・

ああっ・・・」

彼女の額は少し汗ばみました。両手で首をかばうような仕草をしています。

呼吸は速くなっています。



→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール

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