前世を検証すると・・・(第21号)
┏┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━ 2009.08.28(第21号)━
┏┏┏ 前世療法 137回の前世を持つ少女が見た生と死の記録
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┏ インナーアクセス ヒプノセラピー スクール
発行人:中野日出美のプロフィール↓
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おはようございます!
インナーアクセス ヒプノセラピー スクール代表
ソウルミッション・セラピストの中野日出美です。
今、この瞬間、あなたとつながっていることに、心から感謝いたします。
ひと時のお時間をご一緒させてください。
そろそろ夏も終盤ですね。
あなたはこの夏をどのようにお過ごしになったのでしょうか?
私のこの夏の思い出は・・・とにかくアメリカ一色・・・でした。
まずはアメリカで英語の講義を受けるために私は、日本一有能なティーチャーたちがそろっていると評判の英会話スクールに入学しました。
しかし時間をやりくりしても、なんとか予定を入れられる日はたったの5日間。
そこで私は、1日10レッスンを5日間で受けるという無謀な戦いに挑むことになりました。
日本一有能な英会話スクールのティーチャーたちは、暑さのあまりウニのような脳みそになっている私に辛抱強くつきあってくれます。
レッスンは集中コースなので1日中、英語漬けです。
そのせいで私の頭の中は混乱し、世界中の言語のうちで唯一まともに話せていた日本語が少しおかしなことになりました。
たとえば「ああ、疲れた。家に帰ってお風呂に入って早く寝ようっと・・・」と言おうとすると、「私、とても疲れた。私、帰る、家に。そして、浸かる、風呂に。そして私、布団に行く」のように、どこの国の人なのかわからない言葉の羅列になってしまうのです。
肝心の英語はと言うと・・・あまり進歩はせず、全体的にみると日本語力がかなり低下したので、結構困ったことになっています。
でも英会話スクールのティーチャーたちは、みなとても有能で素敵なナイスガイなので私は非常に満足です。
そんな中ひとつ、とても面白い発見をしました。
私は暑いのが苦手で、いつもエアコンの温度を下げては、家族に迷惑がられています。
セミナーの最中も、生徒さんが寒がるのを横目にエアコンのリモコンを決して手元から離さず、自分にとっての適温を維持しています(皆さんゴメンナサイ・・・)
そんな暑がりの私なのですが、英会話スクールの個室では立場が逆転してしまうのです。
珍しく寒いと感じてエアコンの設定温度を見ると24度。こりゃ、寒い訳だと思い、勝手にナイスガイなティーチャーが席をはずした隙に26度に上げます。
ところがどのティーチャーも戻って来て5分と経たないうちにまた、ふうーっ、ふうーと暑がり、23度に設定温度を下げます。
とたんにすぐさま私は北極へと逆戻りした気分になります。
そしてまたティーチャーが油断したところを狙って私はエアコンの設定温度を上げます。
そんな攻防を1日に何度も繰り返します。
そこで私はこんな風に考えました。教えている人は暑く、学んでいる人は寒いものなのだろうか・・・と。
でも、それでは理屈が通りません。教えている人の脳みそはヒートアップしているから暑くなるというのはわかります。
しかし、それならば新しいことを学んでいる人の脳みそはさらにヒートアップしていてもよさそうなものですよね。
つまり、こういうことでしょうか。
私の脳みそは新しいことを学んでいるのにもかかわらず、あまりヒートアップしていない。
ということでしょうか・・・
これはエコでしょうか・・・
その他にも、ティーチャーたちからは、たくさんのことを学びました。
それでは、最後までごゆっくりお読みくださいね。
≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪ 目 次 ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
1.137回の前世を持つ少女
・僕はアボリジニだった
・洞穴に隠れ住む
2.ヒプノセラピーの現場から
・前世を検証すると・・・
3.インナーアクセス ヒプノセラピー スクール からのお知らせ
・講座スケジュール
4.編集後記
・ティーチャーたちからの学び
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■ 1.137回の前世を持つ少女
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いままで、たくさんの前世療法のセッションを経験してきました。
その中で最も多くの前世療法を体験した1人の少女について、お話したいと思います。
彼女は、これまでに24回の前世療法を経験しています。
そして、彼女は前世療法の最中に「137回の前世がある」と告げられたそうです。
その中で、すでに約31の前世を思い出しています。
なぜ、セッションの回数と前世の回数が異なるのかというと、1度のセッションで数回の前世を想起することもあれば、別のセッションで同じ前世に何度も行ってしまうこともあるからです。
<< 前号までのあらすじ >>
数々の恐怖症を持つ少女は前世療法によって洞窟に閉じ込められて死んでいった12歳の女の子であった前世を思い出します。
次に彼女が訪れた前世では母親に日常的に首を絞められるなどして虐待を受けているヤコブという少年でした。
孤独なヤコブの人生を終えた魂は肉体から離れ、中間世へと向かいます。
そこで彼女は、自分が何度も人生を生きた経験を持つ存在であると実感します。
そうしてさらに次の前世への扉が開けられました・・・
新たな前世での彼女は黒褐色の肌をもつ少年でした。
未明の文化の生活ながらも平和に生活をしている彼らのもとに白人たちがやって来ます。
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◇◆◇ 洞穴に隠れ住む ◇◆◇
その後、ファンジ君は必死で森の奥へと逃げ込みます。
とにかく、見つかったら殺されるという恐怖にとりつかれ、必死の思いで逃げます。
その頃にはファンジ君の家にはたくさんの子供がいました。
たくさんの弟や妹が生まれていたからです。
ファンジ君の性格は元々は天真爛漫で明るい子だったようですが、成長するにつれて、暗い性格になっていったようだと彼女は言いました。
侵略者たちに生命を脅かされながらの生活では無理もないでしょう。
頼るべき大人の男たちがみな、猟銃の前では、借りてきた猫のように大人しくなり、びくびくとおびえながら、暮らしているのですから。
それにしても大人の男の人たちに憧れ、あんなに成人の儀式を楽しみにしていたファンジ君のことを思うと不憫です。
無我夢中で逃げたファンジ君は、森の中に隠れ住むようになりました。
昼間はじっと洞穴のような場所に隠れひそみ、暗くなってから、木の実などの食べ物や小動物をつかまえて、なんとか生き延びました。
◇◆◇ 僕はアボリジニだった ◇◆◇
のちに、彼女はファンジ君はアボリジニだったのだろうと話しています。
アボリジニとは、オーストラリア大陸の先住民たちです。1700年代の後半、イギリスに侵略され、非情な差別政策に苦しめられたあげく、絶滅状態に追い込まれました。
私自身は恥ずかしながらアボリジニに対する知識がほとんどありませんでした。
アボリジニという先住民の存在自体はもちろん知っていましたが、それ以上はほとんど何も知らなかったのです。
彼女は、前世のセッションを受けて自分の前世を知るたびに、自分なりにいろいろ調べて検証していたらしいのです。
そして、次のセッションで私にその検証結果を教えてくれるのです。
彼女自身もアボリジニの存在は知っていたものの、詳しいことは学校の歴史では習ってはいませんでした。
しかし、彼女はこの前世を生きた場所が、世界地図のどこに位置するかを催眠中につかんでいました。
私は前世療法のセッションでは必ず、その前世がどの国で過ごしたものなのかを探るようにしています。
どうしても国の名前が出てこない時には、世界地図のどの位置にあるかを思い出してみてもらったりします。
彼女は催眠中にファンジ君が生まれ育った場所が、オーストラリア大陸であったことをつかんでいたのです。
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■ 2.ヒプノセラピーの現場から
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◇◆◇ 前世を検証すると・・・ ◇◆◇
彼女はどうしても自分の見た前世が、どういう世界でどんな背景があったのかを知りたかったようです。
また、できれば自分自身の存在も確かめたかったのです。
検証の結果、彼女が見た前世にとても近い状況を探す出すことはできましたが、キャベッツアやヤコブやファンジという個人を特定することはまだできないようでした。
それは確かに難しいことでしょう。
はるか昔の小さな部落で起きた事件や出来事がなかなか残ってはいないものです。
でも彼女はいつか自分の前世の確固たる証拠を見つけたいと思っていたようです。
自分がみた前世は自分でははっきりとあれは、本当にあったことだと信じられても、他の人は信じてはくれないのではないかと彼女は思っていたのです。
ぴったりと符号する部落や町は見つからなかったものの、彼女自身が知らなかった事実が、たくさん自分の見た前世と合致することを見つけ出し、びっくりしていました。
前世を見た時には意味のわからなかったものが検証してみて、「ああ、これはこういうことだったんだ」と納得することがたくさんあったというのです。
ファンジ君の前世の場合も、白人に迫害されていたアボリジニの歴史を知って、大いに納得したのでした。
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■3.インナーアクセス ヒプノセラピー スクールからのお知らせ
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◇◆◇ ヒプノセラピスト養成講座スケジュール ◇◆◇
プロのヒプノセラピストを目指すなら、その第一歩として、国際催眠連盟(IHF)や国際セラピートレーニング協会(ITTO)の認定講座をオススメします。
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■ 4.編集後記
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そのようにして私の英会話の集中レッスンは終わりました。
連日の猛特訓のおかげで、私は成長しました。
英会話スクールのナイスなティーチャーたちから私は、たくさんのことを学びました・・・
まず本当にその英会話スクールのティーチャーたちは、みなインテリジェンスが高く有能であることを。
そして英語を話さずとも案外、身振り手振りだけで言いたいことは伝わるものだということを・・・(ティーチャーたちは困惑していましたが)
なかでも1人のティーチャーは私に非常に価値ある情報を提供してくれました。
それは、うちのすぐ裏には、とても美味しい焼き鳥屋さんがあったという事実です・・・
本当に素晴らしいティーチャーたちに心から感謝です!
おかげでアメリカでたくさんの友人ができました。
毎日、彼らから届くメールを楽しみにしています。
彼らはさまざまなヒプノの情報を提供してくれます。
最後までお読みいただき、心から感謝いたします。
どうもありがとうございます!
今後ともよろしくお願いいたします。
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発行元:インナーアクセス ヒプノセラピー スクール
発行責任者:ソウルミッション・セラピスト 中野 日出美
催眠療法を学ぶ! IHF・ITTOの認定資格をとる!
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→ 筆者 ソウルミッション・セラピスト 中野日出美の プロフィール
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